BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

アパート探し再び

2005-11-29 13:41:00 | のほほん日記
今住んでるアパートを来月いっぱいに出なくてはいけなくなった。
今日急にルームメイトから聞かされた。大家から彼女の携帯にメッセージが入ってたのだ。
実は私のルームメイトが来月末で帰国することになり、これは前々から決まっていてその引継ぎを彼女の友達がするはずだった。
しかしNYの法律の改正のために引継ぎするとき家賃があがることになったとか。
ああ、面倒なことになった。
現在私達が住んでるアパートは2人で(2BR)家賃1100$。しかしこれはRENT主である私のルームメイトが4年前に借りた家賃でその後NY市はどんどん税金を上げてる。
大家さんはその都度家賃をあげてるのだが、今度私達が引継ぎするときはなんと1400$になるとか。た、高い。さすがに2人で割っても700$も払いたくはない。(だったらマンハッタンにでも住めるかもしれん)これに光熱費を合わせると750$以上になる。
さすがにそれではきつい。
ので、私もルームメイトとともに来月末にこの家を出て(12月までの家賃は払ってある)新しいアパートを探さねばならなくなった。
こんなことになるならもっと早く言ってくれよ。
もっとも私のルームメイトもいきあたりばったりタイプな人間なので、こんな結果になったかもしれない。
とにかくまたもやアパート探しである。
次の宿が決まらないうちは精神的に落ち着かない日々になるなぁと不安になってますが、掲示板も山ほどでてるので大丈夫でしょう、、、一ヶ月あるし。しかし年末に引越しってやだなぁなんか。。。
このクリスマスのあわただしいシーズンに。。。
来月からバイトを探そうと思ってたのだがそれどころではないような感じ。とりあえず家が見つかるまではバイト探しはおわずけだ。
ちょうど12月20日に韓国人の友達が帰国するので彼のアパートを見に行こうと計画中だ。もしそのアパートの条件が良かったら引き継ぎできないかなぁと。うちから2駅の場所なので引っ越すには面倒がないかなぁと思ってるのだ。
ああ、困った困った

チェコレートファクトリー

2005-11-28 14:36:00 | のほほん日記
サンクスギビングの4連休は見事にNYから一歩も出ずに過ごした。特に何をしたってわけでもなかったなぁ。ただ毎日友達やクラスメイトに会って茶や食事しておしゃべりして終わったと言う感じ。
さて、昨日は学校のアクティビティでチョコレートファクトリーに行ってきた。チェコレートファクトリーと聞くとチャーリーとチョコレートファクトリーを思い出してしまう。。。
店の名前は『Jacques Torres chocolate』(http://www.mrchocolate.com/)。
場所はSOHOの北側にあるが、本店はブルックリンのダンボにある。こちらはロンリープラネットのガイドブックに載ってるくらいなので有名なのだろう。通りの外側からガラス張りで工場の様子が丸見えだ。その中央にドアがあって中に入るとショップとカフェが一緒になった空間があった。この空間を囲んでガラス張りに工場の様子が見れる。といっても私は工場の中を歩いて見学できるものとばかり想像してたもので、見学はこの店の中からガラス張りにのぞくだけと聞いて(ツアーのようなものはないらしい)ちょっとがっかり。。
工場も思ったほど大きくなくて休みのためか従業員も少しでそんなに稼動してないって感じだ。
しかし店は盛り上がってた。たくさんの家族連れがカフェで出すホットチョコレートを飲んでた。チョコレート工場直営のホットチョコはそりゃおいしそうだ。私達は早々と見学を切り上げみんなでチェコを飲むことに。ホットチェコのメニューは5つくらい。クラシックにスパイスにオレンジなど。。。私はオーソドックスなクラシックにクリームをたっぷりい入れてもらうことに。3ドルでとってもお得。
クリームがたっぷり入ったホットチョコは信じられないくらいおいしくてまろやかで甘くてまさに天国の味。しかしスージーが飲んでたスパイスホットチョコもなかなかいける。彼女は「オーマイガー」を連呼しつつ飲んでた。たしかに甘いチョコにスパイスの味は不思議にぴりぴり来つつなんともいえないくらいマッチした味だ。そして私が迷ったオレンジチョコを他の子が飲んでたので試させてもらったがこちらはまさにアメージング!!である。私のイチオシだ。オレンジのさわやかさとチョコレートの甘さがたまらなくおいしい。
帰りにホワイトチェコの板チョコとオレンジスライスのチョコレートかけを一カケ買って帰った。

サンクスギビングの翌日の金曜日はこれから続くクリスマスまでのショッピングセールの初日と言うことで(日本で言えば”初売り”みたいなもんです)、各デパート・電化製品屋は朝の5時ぐらいから開店すると言う有様。
ニュースでは「ブラックフライデー」な度と言われ徹夜明けで並ぶ人の姿がTVでは映ってました。この寒いのに感心しちゃう。
街は一気にイルミネーションとクリスマスカラー一色。この雰囲気では私も買い物根性がムクムクと沸いてくる。暖かいダウンジャケットにセーターにフカフカのブーツに帽子に耳当てに。。。ああ、ほしいものをあげたらキリがない。
今日は友達に買い物に付き合ったのだが、ついつい「H&M」で黒い帽子を買ってしまった。耳あてもほしいが頭ってけっこう寒いものである。帽子は耳ばかりか頭皮も暖めてくれるのでNYに着てから必要だと思い始めた。H&Mではタブタブっぽい黒いニット帽を5ドルで買った。ああ、安いのはさすがだ。
しかしこの後ブライアントパークで、今冬季の間限定で開催されてるテントマーケットでとても素敵なニット帽子を発見!
手作りの帽子で下地がフリース生地で先ほど買った帽子よりも更に暖かくて着心地良い!柄もすごく素敵で何よりデザインにやられた。両耳に三つ編み状の紐があってそれがかわいらしい!!
20ドルだった。いろんな色を試してみたがターコイズブルーがものすごくきれいな色で灰色と(グレーは私のコートによく似合ってたので)ものすごく迷い結局ブルーを買ってしまった。
しかしなんとクレジットカードが今月制限を越えていて使えないことが判明。財布を見ればたった19ドル。。。とほほと思ってたら店のマネジャーらしき人が19$でいいよって
ホントは税込みで22$もするのだが、ラッキーである。うん、いい買い物をした。

ターキー料理にチャレンジ!

2005-11-27 12:55:00 | のほほん日記
クラスメイトのY子の家でサンクスギビングパーティをすることになり、Y子との電話でふとターキー料理のことで盛り上がり、せっかくだから作ってみようということになった
自慢にもならないがオーブンを作った本格的な鳥料理なんて私は生まれてこのかたしたことがない。そもそもオーブン自体使ったことがないのだ。
私一人だったらけしてやろうとは思わなかったであろうが、うちの今のクラスには実はシェフがいる。日本人のYOSHIである。彼はイタリア料理と日本料理、、、いわゆるローフィッシュ料理を専攻していてNYにはレストラン経営の勉強に来てる。
日本でも鳥料理の店を経営してるのでそんな彼が手伝ってくれれば初心者の私達でも怖いものなしだろう、、、と思ってた。
パーティは夕方6時ぐらいから始まると他のクラスメイトには伝えてあった。
私とYOSHIはY子の家に2時に集まる予定だった。しかし当日YOSHIの体調が思わしくなく、前日深夜まで働いていて風邪を引いてしまったらしく、来るのが遅くなるとのこと。
Y子と私の二人でターキー料理にチャレンジすることになった。幸いなことにY子は料理好き。前の日もこの日のパーティのためにカレーとクッキーを作ってたとのこと。ちなみに味はめちゃくちゃうまかった!スパイスから作ったと言うカレーは本格的な味がしたし、紅茶入りのクッキーもすばらしい。
早速近所のスーパーで材料を揃え、インターネットで調べたターキーの作り方を見つつ、作り始めた。
ターキーはあらかじめ内臓が取り除かれたものだったので比較的に楽だった。中に詰める野菜を切り、炒めてターキーにつめひたすらオーブンで焼くという料理だ。
待ち時間は4・5時間と言うことだろう。
1時間半たった頃オーブンの様子を見にいくとあまり焼き目がついた気配がない。温度を上げて様子を見ることにした。この頃にはだいぶクラスのみんなも集まっていて、YOSHIも来てたのでそれから30分後様子を見てもらうことに。
彼曰く鉄などの串をあらかじめ刺しておくと火の回りが速いという。鉄の串はないが竹串はあるというのでそれを刺して待つことに。
それから1持間ぐらいして様子を見に行くと今度はかなりいい具合いに焼けてた。
こんがり薄茶色に焼けててものすごくいい匂い。
その頃にはすでにビールなどが入り宴会も盛り上がっていた。そこにターキー登場!
シェフのYOSHIに人数分ターキーをナイフで切ってもらったのだが、彼のナイフ裁きもさすがだ。。。そつがないというか次々ときれいにターキーをお皿により分けていく。ああ、彼がいてくれた良かった。。。このターキーに別に作っておいたクランベリーソースをかけて食べるとあっさりしたターキーにクランベリーの甘酸っぱい味がまたマッチしていてすごくおいしいいい出来で、私達は大満足だった。
ターキーの作り方を参考にしたサイトは下のHPです。
http://cookpad.com/68624mom/index.cfm?Page=recipeRecipeID=11030Mode=full


Thanksgiving Macy’s Parade-ピカチュウ登場!

2005-11-25 12:27:00 | のほほん日記
今日からアメリカ最大の連休サンクスギビングホリデーの始まりだ
毎年この日は恒例デパートMacy’sのパレードがあります。
TV放送されるほどのアメリカの国民行事。これに比べるとゲイパレードもハロウィーンパレードもローカルイベントと言われるくらいアメリカ人にとってはお馴染みのもの。
サンクスギビングはアメリカ人にとってはお正月のようなものなので、日本の箱根駅伝中継と同じ感覚でしょうか。みんな田舎に帰省してこのパレードをTVで見て、アメフトを見ながらターキーを食べるのが伝統だとか。
さてこのパレードの特徴はなんと言っても巨大なバルーン!!
セントラルパーク77stを出発、コロンバスサークル→タイムズスクウェアをブロードウェイ沿いに終点のヘラルドスクウェアまで行進します。
パレードは朝の9時出発なので、私は8時30分頃に会場に着くように7時半におきて8時に出発しました。眠い。
なってことだ、学校に行く時間より早い時間に起きなくてはいけない。しかしこういうことだとおきれちゃうのが私という人間者だ。
サンクスギビンズパレードはやっぱりタイムズスクウェアでみたい!!とかねてより思ってたので(スパイダーマンの影響だ)49thの駅で降りた。
地上に出るとBWAY沿いはものすごい人ごみだ。
とりあえずチケッツ前の通りに待機することに。
待つこと40分ほど。。。9時30分頃やっとパレード第一弾が登場した。
おなじみのキャラクターの巨大なバルーンがビルの谷間を縫うように徐々に近づいてくる。それに伴い周りの観客の興奮も最高潮に達する。バルーンが通過するとき、みんなバルーンのキャラクターの名前を叫びあう!
その後ろには歌手や俳優さん達を乗せたたくさんの山車がやってくる。そしてその前には各州から来た高校生のマーチングバンド、そしてトレードマークのピエロ達がたくさんやってくる。
あのパフィーも今年はパレードに参加。アメリカでパフィーをモデルにした「ハイファイパフィー」というアニメがヒットしたことから子供達の間でアミユミは大人気なのだ。
ということで参加してた山車に乗ってた二人を間近で見れた。ただし私の方からでは由美ちゃんしか良く見れなかったのだが。
ざっと今回登場したバルーンキャラは、
スクービー・ドゥ、ビックバード(セサミ・ストリート)、ハンプティ・ダンプティ、スポンジマン、チキンリトル(ディズニー)、チャーリー・ブラウン(スヌーピー)、ドナルド(マクドナルド)、ピカチュウ(ポケットモンスター)、マイケル猫。。。etc
とにかく大きなバルーンが空を縫うようにして飛んでいく(通過していく)のを見るのは実に爽快だ。タイムズスクウェアのスカイスクレイパーに良く映える。雨が心配されたがお天気は何とかもってくれた!ああ、よかった。
最後はクリスマスマーチングバンドの後に大きなクリスマスリースの山車に乗ったサンタクロースの登場である
周りのアメリカン人たちが「彼が来たわ!!」って大騒ぎするから一体どんな有名な人が来たかと思ったら、なるほど世界でもこの方を知らぬ人はいないですよね、
これから来るクリスマスシーズンを髣髴させるムードに会場の雰囲気は最高潮だったのでは★みんなマーチングバンドの音楽に合わせて「サンタが町にやってきた」や「ジングルベル」を歌いだした。合唱!
サンクスギビングの次はクリスマスだもんね。いよいよ一年最大のショッピングシーズンだもん。デパートMacy'sもショッピングガールズのコクスチュームでパレードの締めを閉めくくってた。
終わってから偶然学校の友達と遭遇しみんなでタイムズスクウェアの有名な「プラネッツ・ハリウッド」という芸能人が経営する観光客向けのレストランへランチに行った。私だけでなくみんなも同じく早起きで朝ごはんを食べてないために、飢餓状態なくらい腹ペコ!!かぶりつくようにサンドイッチやポテトを食べ、デザートまで食べまくった。その後みんなでスタバでおしゃべり。暖かくて居心地良くてついつい長居してしまったがサンクスギビングと言うことでスタバも4時で閉まることになり店を追い出された。でもパレード楽しめて良かったです♪ Happy Holidays!

スケブを買う

2005-11-23 13:31:00 | のほほん日記
今日は朝から大雨と大風で参った
23日学校の授業でサンクスギビングパーティをすることになった。
みんな一品ずつ料理を持参することになった。
先生はパンプキンパイだそうだ。
サンクスギビングはターキーとパンプキンパイを食べるのがアメリカの伝統らしい。
私は色々考えたが日本料理はめんどくさいし難しいので、簡単な前日作っても冷えてもおいしいポテトサラダにした。
しかしなんと調味料のこしょうが切らしてて、味が微妙に薄味になったのが気になる。。。
そしてパーティの前にクラスで劇をすることになった。2つのチームに分かれてそれぞれ劇を演じるのだ。
そもそもサンクスギビンズの由来はアメリカの歴史にある。1620年、自由を求めイギリスを離れた清教徒-ピルグリム達は、メイフラワー号でマサチューセッツのプリマスに着いた。そこで初めての冬を迎えるのだがこれがとんでもなく厳しい。そんな彼らに食料を与えたり作物の育てかたなどの指導を与えたのがアメリカ先住民・インディアンなのだ。そのおかげで翌年収穫期を無事迎えることができた。そこでインディアン達を招いて感謝の宴を開いた。これがサンクスギビンズの始まりである。
この劇の登場人物もピルグリム・インディアン・そしてターキーである。
劇はうちらが自由に作ってもいいもので、うちのチームの劇はめちゃくちゃだ。
ちなみに私はターキーを演じる。しかも求愛ダンスを踊る恥ずかしいターキー。。ああ、いやだ。
今日の授業はシナリオを完成させるのとコスチュームを紙で作る予定だったのだが、私がシナリオ清書係りになってしまい、ちっとも作る暇がなかった。
帰りしな高級文房具店を除いてたらなんだか絵が描きたくなって、色鉛筆とスケッチブックを衝動買いしてしまった。
いや、絵を描きたいとは昔から思ってたのよ。NYに来て絵にしたいと思う景色はたくさん見てきたし、ここはそういう街だ。
幸い私は暇をもてあましてるし、その気になればいくらでもできる。
しかし思うだけでこういうことってなかなか実行しない。買うので満足しちゃうのよね。そもそも自分の画力のなさは見に染みてしってるので、どうせすぐやめるだろうとはわかってるのだが、それでも形から(道具から)入る性格だけはどうにもできなくて、、、そんなわけで12色の色鉛筆にスケブを衝動買い。買ったからにはちゃんと描きたい。
まずは今日描けなかったターキーのコスチューム。。。(といっても羽だけだけど)からだな。

キムチ鍋パーティ

2005-11-22 13:40:00 | のほほん日記
冬と言えばやっぱ鍋さ!!
ルームメイトが旅行中ということで、気兼ねなく我が家で友達を呼んで鍋をやる絶好のチャンスがやってきた。
おなじみのに友人達に声をかけたらみんな鍋と言うことでかなり乗り気だ。今回はオールジャパニーズだ。これも久々。
夕方我が最寄駅に集合。近所のコリアンスーパーへ!
何鍋がいいと聞くと即答でキムチ鍋・・・うーん日本人って好きだよねぇキムチ鍋。
スーパーで大きなキムチと韓国のお餅「トッポギ」に野菜をたくさん買った。
次はアメリカンスーパーで肉とビールを。アメリカはビールがめちゃくちゃ安い。そして肉も安い。あまり安いので豚や牛に申し訳がないと友人が言ってた。いや、ほんとにそれくらい安いのよ。
我が家は意外に大好評だった。かっわいい!だのこんな家に住みたいだの、みんなべた褒めですっかりいい気分になった。というか自分じゃそんな風に思ってなかったので、たとえ居間の窓が小さくて暗くても我慢しようと思う気になった。
鍋はただ野菜と肉を一口大に切ればいいだけなので準備はすぐできた。カセットコンロを用意して早速鍋の開始だ。
味噌ベースのスープに白菜・ネギ・モヤシ・豆腐・キムチ・肉・トッポギを入れてみんなでがっつくがっつく。キムチの味がしみこんでてうまーい。野菜不足の生活にはうれしい限りで、みんな野菜だ野菜だといいながら食べる。
それでも相当な量があるので、鍋を空にしては再び水と材料を入れて煮込む→食うの繰り返し。
ビールも入って久々に日本語だけで会話ができるので楽チン、おしゃべりも気兼ねなく楽しめるというもんだ。
デザートの葡萄も食べつつ、鍋が空になる頃はかなりみんなお腹が膨れた。残りは私の次の日のご飯になることに。
しかし皆を帰りに駅を送ったと部屋に戻ったらものすごくキムチ臭かった。。。部屋が。
この日は永い間部屋を換気したが、なんせ夜なんで寒いのでしばらく窓を開けては閉めて、開けては閉めての繰り返し。
次の日になっても妙にキムチ臭かった。ルームメイトが戻るのは3日後なんでその頃までは良くなってることを祈る。しかし、本場のキムチの匂いってすごいのですよね。

第九 IN リンカーンセンター

2005-11-21 01:57:00 | のほほん日記
師走も近づくこの頃、日本じゃ第九がそろそろ聞こえて来そうな季節だ。
でもそれは日本だけである。
日本じゃ年末に第九を歌うと言えば、他国の人には「何で?」と意味不明な顔をされてしまう。
そう、あれってなんでなんでしょうねぇ。誰か教えてくれよ。
そういう文化を持つのって日本だけなのかしら?
こちらアメリカじゃもちろんそういうのはありません。
最大の行事クリスマスがありますから、なんで第九?なんでベートーベンってとこでしょう。
ま、それとは関係なくUS国立合唱団の公演がリンカーンセンターであり、第1回目が第九でしたので観に行って参りました
NYで第九を聞いてみたかったのさ。
しかもリンカーンセンターだ
チケは実は8月にすでに購入してた。
その頃から見れば11月など遠い未来だったし、私は一番安いチケを買おう(30ドル)と思ってたのだがなんとその頃にはもう売り切れだった。
しょうがないのでランク上の50ドルのほうにしたのだが痛かった。。。
しかし当日割と空席が目だったのですが、、、なんでだろう。
肝心の合唱だけど、ソプラノソリストがすごかったなぁ。やっぱソプラノはああでなくっちゃ。。。
合唱団もすごくきれいだった。
しかし私は合唱よりもここのオーケストラが良かった。
合唱つき第4楽章に入る前の第1,2,3とすばらしかった。
もう第1楽章が始まるや否や、何度も聞いたあのお馴染みのフレーズが出てくると懐かしくて懐かしくてうれしくなったよ。
やはり青森のアマチュアオーケストラとは違うね。
当たり前だけど、規模はこちらのほうが断然小さいのにどうしてここまで、、というくらい演奏がすばらしい。プロとは
こういうものなのだな。たぶん一人一人がすばらしいのだろう。だから少人数でもあれだけすばらしい演奏ができるのだな。
合唱は自分も体に染み付いてたのかソプラノばっか聞こえてきちゃって、次のフレーズがすぐ頭に浮かんできちゃって心の中で歌ってました。
やはり第九は好きですねぇ。

さて、リンカーンセンター前の噴水に巨大なツリー(地上4階分ぐらいはある)がお目見えしてました。まだ点灯はしてなくただツリーだけですが、いよいよクリスマスだなぁと思わずにはいられません。
その前にサンクスギビングですが。

フリーズシーズン到来

2005-11-20 01:43:00 | のほほん日記
来ました華氏32℃です。(0度)
まさに身凍るような寒さ!
今週半ば雨が降った後から一気に寒くなりました。雪はまだ降ってませんがきれいに晴れた青空のときのほうが寒い。
特にマンハッタンはビル街なので太陽の光が届かない地上はなべ底の冷えっぷり。
顔の出っ張ってる部分が特に冷えるのです。
例えば耳とか鼻先とか、、、白人って鼻が高いから見ててとっても寒そう!
みんな鼻の先が赤くなってるの。
私も今はコートにマフラー手袋ですが耳あて必要だ。。。と考えてます。
買いに行かないと。
私のルームメイトが今旅行中です。
2週間の予定で、その間は一人ぐらいですね。
なので居心地はとてもいい。一人っていうのは寂しいけどでもやっぱり気兼ねなく広々家が使えるのはなんとも言えないね。
と言うことでこの期間に鍋パーティを企画中。。。どうなることやら。
さて昨日はリーポッターの新作見てきました。これから映画のほうに感想アップします。



那須与一

2005-11-18 15:12:00 | のほほん日記
NYで唯一の日本人オペラの劇団の公演「那須与一」を見てきました
日本語なので退屈しないでしょう(実は今まで退屈しなかったことなんてないのです)なんて思ってたのですが、やっぱり日本語でもちょっと退屈でした。
何ででしょう、
あのオペラのくどくど歌いながら台詞を歌うと言うスタイルがせっかちな私には向いてないのかも。。。。
しかし今回は前の学校のクラスメイトと今の学校のクラスメイト、2人が出てるので見に行ったのです。
実際券を買ったのは前の学校の友達ですが、今日劇場にいくとたくさんの知り合いに会いました。
前の学校の知り合いや今の学校の知り合い、そしてレジテンス時代の知り合いなど、なかなかそれが楽しかったりする。
さて、那須与一と言えば壇ノ浦のヒーローですよね。
高校時代日本史を選択してない私にとっては歴史はちょっと未知への世界だったりするのだが、それでも古典の授業で平家物語があったのでこの人物の名前は知ってる。
今年は大河ドラマでも「義経」という源平当たり年なので割りとすんなり物語りは受け入れやすかった。
大河ではたしか今井翼クンでしたっけ。。。?那須与一は。
今日の舞台の与一は体格の良いアメリカ人!
日本人とアメリカ人と韓国人のミックスされた劇団です。
もちろん日本語なのですが、やっぱりオペラは何を言ってるのかわかりにくいとこがありますね。
一緒に言ったコリアンの友人はさっぱり話が解らず、シーンが終わるごとに説明してあげなければならないので大変だった。字幕がなかったのである。私はてっきり舞台に英語の字幕が着いてるものとばかり思ってたので驚いた。
しかもこの時代って侍と貴族の境目の時代で説明するのがめんどくさい。
山伏が出てきたときこれは説明できないって思ったよ。
あと義経と頼朝の対立関係も難しい。
しかし主役クラスの人達はメトロポリタンオペラのプロなのでさすがにうまい。
惚れ惚れしてしまう歌いっぷりである。
いやぁ、日本の大河ドラマがなんだか懐かしくなってしまった。

SEX AND THE CITY

2005-11-17 14:03:00 | のほほん日記
NYといえばこのドラマ!!!
老人、若者とわずニューヨーカーには大人気
その人気ぶりは放送回数に表れていて、たかが30分の放送なのに、週1回だったのがいまや週5日という、
こりゃほとんど毎日だねぇ。
話の中心はずばりSEXなのだが登場人物の4人が本音をズバズバあけすけなく言うところが現代ニューヨーカーらしい。
女の本音がストレートに表れててほんとに気持ちがいい。私もこちらに来てからあまりにみんなが見てるので気になって見始めたがなるほどなぁと思う。
私が以前まで住んでた寮は一階の図書館にに大きなテレビがあるのだが、毎日このドラマが始まる時間になると(時間は毎日違う)珍しくたくさんの人が集まる。
寮には個人の部屋にテレビがないのでみんなドラマを見たい人が見に来るのだ。
若者からおばあちゃんまで(歳をとった人のほうが多いのが不思議だ!!)。
何かイベントでもあるのかと除くと「SEX AND THE CITY」である。
4人の個性も素敵だがそれぞれのファッションスタイルもかなり面白い。
キャリーの奇抜なファッションは、実際こういう人いるよねぇと思わずにはいられない。
このドラマで出たお店やクラブはすぐにニューヨーカーの間で人気になるらしく、よくあそこのデリは撮影に使われただのあのクラブが出てただの話を聞く。
ドラマの中でもNYを感じよう

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