BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

JRの株主優待券

2009-05-28 22:38:30 | デート日記
写真はJR東日本の株主優待券です。
このようなものがあったのですね。
当たり前ですが、株主優待券っていうとすぐJALなど航空会社を想像してました。
これ、彼氏がネットオークションで手に入れてくれたものです。
私も見るのは初めてで1枚で2割引になり、片道を一回として2枚まで(つまり4割引)使えます。
往復だと2回分なんで4枚使って、往復で4割引にしました。
実は明日から2泊3日で久々のデートで長野へ行きます
7年に一度の「善光寺の御開帳」を見るためです。
お互いの居場所(青森もしくは千葉)ではなく、その中間地点(仙台もしくは盛岡)でもなく、まったく関係のない場所での待ち合わせ・・・いわゆる現地集合ですか!
そういうのは初なのでちょいワクワクしてます。
もちろん目的の善光寺も楽しみですが、
青森から信州など接点がまるでない未開の地なのでこっちも楽しみ。
りんごとか温泉とか山とか有名なので、長野は青森に似てるのかしらー?
あ、でも向こうには海がないか。
しかし、青森~長野だと交通が不便だ。
新幹線を乗り換えしなくてはいけないの。
東北新幹線→長野新幹線(大宮乗換えです)
新幹線の乗換えなんてかっこいいじゃない♪と思いつつ、料金片道21000円もするの。。。高っ!
今回は私はお金がまったくないので、彼氏がお金を出すことになり、本人もなんとか安くしたいと金券ショップなど色々探しまくってたみたい。
やっと見つけたネットオークション自体初めて利用したらしいのですが、
それでも見つかってうまく落札できて、こうして私の元に届き安くできたのですからたしたものです。
ちなみに42000円→28000円になりました。
割引は乗車券と一区間の特別料金(この場合一番高いのが、八戸ー大宮のはやての新幹線特急券でした)のみになります。
優待券が5000円くらいしたらしいので、結局安くなったのは9000円ぐらい。
それでもいいよね?
今回のことでまた一つ勉強になりました。
しかしあまりJRの株主優待券は物が出回ってないみたいよー

ASKA Concert Tour 2009 WALK at 盛岡

2009-05-27 21:59:10 | C&A
昨日は岩手県民会館(盛岡)のASKAのコンサートを見に行ってきました。
13時までお仕事して早退。
盛岡まで2時間半ものドライブでした。
天気が良かったので、日差しが暑いくらいです。

会場は盛岡市の中心部にある県民会館。
建物の外観がかっこよく、きれいでいてレトロな雰囲気のある会館でした。
この地方っぽい雰囲気っていいですよね。
手前には高津川が流れ、なんとも風流な感じです。

少し時間があったので、ちょいと面白い神社へ行きました。
三ツ石神社といいます。
ここは鬼の手形で有名。
境内には大きな石が3つあるんだけど、ここに鬼の手形があるんだって。
私は見た感じわからなかったけど、長い年月を経て消えてしまったらしい。
でもその手形があった場所は決してコケが生えないとか。
岩手の名前の由来になった神社です。
昔この地方には鬼が住んでいて悪さをしたそうです。
そこで村人が三ツ石の神様に頼んで、鬼を封じ込めたのがこの大石らしい。
鬼を逃がしてやる代わりに、手形を石に残したとか。
だから岩手県なんだって。。。!

ライブが始まるまで近くの喫茶店でお茶しました。
これ「ティーポンチ」というやつ。
お茶、たぶんオレンジ系の紅茶(アイス)にフルーツがたっぷり。
ほんとは少々疲れてたんでパフェとか食べたいのだけど、
最近の太った自分を戒めて、これにした。
お茶とフルーツだし、ヘルシーよね。
しかしこのお茶のせいで一度ライブ中にトイレに行く羽目になったりして。
さて、いつもチャゲチャゲと言っていますが、実は私もアスカからチャゲアスファンになった人間です。
ですから、アスカソロはチャゲソロより圧倒的にライブへは行ってまして、「おなじみ」っていう感じです。
今回はチャゲアスの活動休止を宣言してからのアスカのソロ活動なので、これまでの経緯なども詳しく説明してくれました。
こういう律儀なとこがアスカさんっぽいなぁ~と思います。
チャゲはあんまり詳しくはライブでは触れなかったからね。
アスカさんもおちゃらけて、あのマスコミ報道の後チャゲの口座に3万円が振り込まれたらしいよ。。。などという冗談も言ってますし。
解散騒ぎの時には二人の不仲説が流れたりもしたけど、アスカは「だってチャゲだよ?!」って。。。笑
チャゲアスとしてのこれまでの活動についても語ってくれました。
「二人じゃなったら台湾でのコンサートも韓国でのコンサートもできなった。自分たちがすごいって言うのはわかってる。俺たちが二人居ると何かすごい力が働くみたい。だって国が開いてくれるんだよ(当時台湾でも韓国でも日本語の歌は禁止でした)」って、言うアスカを見て、アスカ本人こそチャゲアスのことを誰よりもわかって理解して大切にしてるんだなぁと思いました。
だからこそ、活動休止=母体を残すという結論に至ったと思う。
「あいつ、すごいよね。あんなサングラスと帽子だけなのに」「なんかマントでも付けたら、ほんとに飛んでいってしまう気がしない?スーパーマンみたいに」って、チャゲのことを言うそんなアスカが好きだなーと思います。
こんな風に今は離れてソロ活動に打ち込んでいますが、二人はいつもつながってるんだなーと思うし。
さて、肝心のコンサートですがMCが長かった。
アスカがしゃべるしゃべる。
これまでのソロだとこんなにしゃべらなかったよな、、、、っていうくらい3倍ぐらい話してたんじゃない?
ある意味チャゲというストッパーがいないので、きりがないくらいなのかも。
こんなアスカさんも居るのだなぁと、、、やっぱり完全なソロになって気持ちも開放されてるのかな?
これまでのソロだと歌わなかったチャゲアス曲も取り入れてるし、なんだか新しい感覚のライブ内容でした。
しかしチャゲアスの曲だと、どうしてもアスカの声の後にチャゲのハモリが聞こえてしまって少し切なかったりします。特に「ラプソディ」など!!
チャゲアスの曲をライブで歌ってくれるのはすごくうれしいのだけど(今まではソロコンサートでは歌わなかったし)、私はまだ慣れるのには時間がかかるかも。
タイトルはWALKですが、今回あの名曲「WALK」は曲目にはいってません。
ただこれからソロとしてやっていくと宣言した上でゆっくり歩き出す、歩いていく、、、っていうメッセージがこめられたタイトルです。
歩くって実はすごいんだぞってパンフレットの中でも言ってましたね。
「PRIDE」はもうアスカの代表曲といっていいくらいですよね。
これと「月が近づけば少しはましだろう」に関しては、何度聞いてもやっぱりすごいとしか言いようのない歌。
アスカのもつ底力というか歌の持つ世界観や何か神がかり的な神秘さに包まれてしまいます。
「RED HILL」も照明とかかっこよかった(さすが大久保さん)。
私個人的に言えば「けれど空は青」「僕はすっかり」あたりは大好きな曲なのでやられましたね。
出だしの「HELLO」も、それを毎日聞いてた19歳の頃のすがすがしさを思い出して切なくなります。
歌っていうのはそれを聞いてたその当時の空気までシンクロさせちゃうからすごい。
あとアンコールも面白かった。
あのアスカが(チャゲではなく!)他人の曲を歌うなんて。
しかもピンキーとセラーズの「恋の季節」だよ。
シルクハットにダンスを披露するめったに見ないアスカの姿に仰天しました。
おまけにステッキから花まで出しちゃって・・・
ラストの「ボヘミアン」も「夢はるか」も昔の曲で大好きなんでうれしかったです。

(セットリスト)
01.Now
02.HELLO
03.ラプソディ(C&A)
04.どうってことないさ
05.僕はすっかり
06.birth
07.Girl
08.kicks street
09.遊星
10.good time
11.あなたが泣くことはない
12.帰宅
13.L&R
14.Red hill(C&A)
15.晴天を誉めるなら夕暮れをまて
16.月が近づけば少しはましだろう
17.けれど空は青
18.PRIDE(C&A)
19.UNI-VERSE
encore
01.恋の季節(ピンキーとキラーズ)
02.ボヘミアン(提供曲セルフカバー)
03.夢はるか


ライブは3時間たっぷり、、、終わったら9時40分でした。
外に出たら会館横にツアートラックが!
今回始まる前は会えなかったので会えてうれしい!
この写真のアスカさん、めっちゃかっこいいと思う。
灯台をバックに!
そうそう、今回のツアーグッズのロゴマークにこの灯台がモチーフになってたりします。
なんかかわいいんだよね、色もマリン系で。
そんな私もグッズのシュシュを買いました。
色がかわいいんだよね。
早速今日から仕事でつけていってますよ。

帰りはそこから夜の高速を走るかと思ったら、いやになりました。
疲れてたので今すぐ寝たい気持ちでした。
気合を入れるため、高速乗る前のぴょんぴょん舎で盛岡冷麺を食べました。
なんか春フェアらしく500円でうまい冷麺が食えました。
うまい。。。やっぱ盛岡冷麺は最高です。

ということでノンストップで2時間30分で家に帰りました。
へとへとでしたので風呂にも入らず(深夜なので親に迷惑がかかるし)、すぐ寝ましたよ。
次はいつアスカのライブ行くのかなー?
また来年もあるといいけどな。




月の砂漠をさばさばと

2009-05-26 12:14:51 | 読書感想文
久々本の話題です。
最近おーなりゆうこの本をたくさん買った。
これはその本の一つだけど、
おーなりゆうこさんはこの中で挿絵を担当してます。
作者の北村薫氏っていうと「ターン」とか「スキップ」とか長編小説ならこれまで読んだことがあって、こんなかわいらしい童話のような優しいお話を書く人だったのかと驚きました。
母子家庭で暮らすサキちゃんとお母さんのお話ですが、
ちょっと母子家庭特有の寂しさとかがあって、切なくなりますね。
お母さんはお話を考えるお仕事をしてて、
いつも寝る前にサキちゃんに色々なお話を聞かせるのですが、ほほえましいです。
また言い間違い・聞き間違いのお話など、同じように聞こえる言葉でもこんなに意味が違うのだなぁとちょっと笑えます。
これまた私の好きな作家の梨木香歩さんの解説がまたグッときます。
読みやすくて、それこそ「さばさば」読めちゃいました。

トルコの旅⑪ 洞窟ホテルに泊まる

2009-05-25 22:16:32 | 旅行

カッパドキアでのお宿は、憧れの洞窟風ホテル「ギョレメ・カヤ」に宿泊しましった。
すぐ目の前が奇岩の山々で、景色がいい場所です。
このホテルも一部が洞窟っぽい(キノコっぽい)らしい。
トルコのツアーを選ぶとき、この洞窟ホテルに泊まるというのも候補のひとつでした。
意外に泊まらないツアーもあったりするんです。
せっかくカッパドキア来たら、泊まってみたいですよね。
でもこの洞窟ホテルは、あくまでも「洞窟風」というだけで中はいたって普通のホテルでした。

しいていえば、ロビーや廊下など窓が少ない感じかな?
くねくねしてたり、天井が低かったりとか。
部屋には窓がちゃんとありましたが、たしかに壁とか洞窟っぽいですね。
インテリアやクッションがかわいらしいのです。

これはホテルの目の前にあった洞窟岩。。。↓
これもホテルだったら面白いかも。
ホテルの周りの村とか時間があったら探索したい雰囲気でした。
このような場所に住んでる一般市民の生活とはどんなかなぁ?

さて、夜私はセマーというイスラム教の神事の舞踊ショーを見に行きました。
セマーはコンヤが有名なのですが、観光地のギョレメではショーとして毎夜観光客向けに上演してるみたいです。
↓このように真っ白いスカートのような衣装で、片手を挙げてひたすらクルクル踊るのです。
踊ってるうちに、だんだんトランス状態に陥り神と一体になれる。。。とかそのような意味があったかと思います。
ですが、この踊りに行くまでが演奏などがひたすら長く、夜も遅かったため(ショーは夜の9時半から)ショーなので明かりが暗くなるとあとは眠気との戦いでした。
連日の過酷なバス移動に、朝の早起きでもう疲れがたまっていました。
セマーの踊りはたしかにすごかった。
何であんなに長い間ひたすら回り続けてられるのだろう(しかも回りながら移動する)と感心しました。
写真は基本的には神事なのでだめなのですが、ショーなので一通り終わると写真撮影のために一人が舞台に上がり、写真を撮らせてくれるのです。

次の日は早起きで気球のツアーに参加しました。
この話は次に詳しく書きます。
なんせそっちは写真がかなりあるし。
それでその気球のツアーが終わってから陶磁器工房へ行きました。
カッパドキアは陶磁器(陶芸)がかなり盛んです。
私たちはハイダルさんもアルバイトしたことがあるという大きな工房へ案内してもらいました。

まず、陶芸の場所や絵付けの場所など案内してもらいました。
ここでも工房のトルコ人が日本語で説明してくれました。
ほんとに日本語が堪能だわ。
有名な先生?が作った作品など色々見せてくれました。
絵柄が細かできれいなんです。
とくにこのトルコ石を使った緑とブルーの陶磁器は高いのだとか。
たしかに素敵な色です。

私はここでコーヒーカップを買いました。
すごくかわいくて気に入ってます。
後日写真で公開しますね。
トルコが陶磁器が有名と聞いたときからぜひ買おうと決めていました。
母はお皿を、妹は小鉢を買っていました。
壁にも一面お皿が飾られていて、どれもとっても素敵です。

この陶磁器工房を跡にして、私たちは空港から一路イースタンブールへ戻りました。
一気にアナトリアからの脱出です。
この何日間かトルコの西端から中央へと移動してきたわけですが、トルコは広い国。
まだまだ東へと国土は続いてます。
東はシリア、イラク、グルジアなどと国境を接してますね。
しかし、何度も言うがカッパドキアは広くて1泊2日じゃ見切れません。
もっともっと滞在して、ゆっくりあの景色を楽しみながら色々(馬とかで渓谷めぐりなど)したかった。
すごく雰囲気のある場所なので、可能ならまた行ってゆっくりしたいです。(うーん、なかなか無理だろうけど)。
次は、OPツアーで参加した気球から見たカッパドキアです。

トルコの旅⑩ 絨毯工房とキノコ岩

2009-05-24 18:42:25 | 旅行

洞窟住居訪問の後は、絨毯工房へ行きました。
トルコといえば一番有名なのは絨毯ですよね。
めっちゃ高いですよ。
けど、すっごくふかふかで気持ちいいです。
かなり厚みがあって、ものによると何十年も持つらしいのです。
なのでトルコでは親から子の世代へ引き継がれる「アンティーク絨毯」と呼ばれるものもあるくらいです。
実はトルコの絨毯にはある特徴がって、織った目によって同じ絨毯なのに見える角度で色がまったく変わることがあるのです。

↑は同じ絨毯です。
ブルーの色が変わりましたよね!
ですが、くるりと絨毯を一度翻えさせるだけで(これはまわし方にコツがある)、色がまったく変わるのです。
ガイドのハイダルさんは日本語ガイドをする前に、絨毯屋に勤めていたおかげでかなり絨毯に詳しいので色々教えてくれました。
↑の絨毯もハイダルさんがまわして見せてくれました。
これは色々な複雑な糸を織り込むトルコ絨毯ならではなんでしょうね。
魔法みたいですよ。

さて絨毯工房では、絨毯ができるまでの過程をこまかに説明してくれました。
説明を担当してくれた写真おじさんは非常に日本語がうまくて、時折ギャグを混ぜて痛快に説明するのでかなり笑えて面白かったです。
吉本興業みたいな話し方だわ。。。なんてツアー客の誰かも言ってたくらいです。
トルコ人はほんとに日本語うまいわね。
聞いた話によるとトルコ語と日本語は文法や発音が似てるとか。
同じ言語ファミリーに属するらしいよ。
このおじさんの眉毛が両側つながってるのを見て、ちょい驚きました。
こんな眉毛あるのかなぁ?
日本では見ないよなぁ。。。と思ってたら、このおじさんだけではなく、この絨毯工房で働いてる若い男性も同じく眉毛がつながってる人がいました。
トルコ人は眉毛太いのね。。。

工房では女性が主に絨毯を作るみたいです。
男は営業(口がうまい)専門みたいですねぇ。
絨毯織りの仕事は専門職で、学校とかで造り方を習うみたいですよ。
機織(はたおり)機に絨毯の模様が書かれた見本の紙が張られてます。
これを見ながら忠実に、すごい速さで糸を織り込んでいくのはすごい技だと思いました。
また絨毯というと羊毛が主ですが、ここでは絹の絨毯も作ってまして、蚕の糸から織り糸を作っていく過程も見せてくれました。

そのあとたくさんの絨毯を見ましたが、ほんとにどれもきれい。
模様がどれも素敵なのですよ。
特に絹の絨毯はさわり心地が良くてよくて、この絨毯の上でゴロゴロ寝たい・・・と思いました。
しかし畳一畳でも何十万もしますからね。
およそ手には入りません。
さて、夕方に近づいてきたとこでいよいよカッパドキアのシンボル☆「キノコ岩」群を見に行きました。
キノコ岩ってどこですか?なんて聞かれても具体的に「あれ!」というのはないです。
キノコの形した岩ならみんなキノコ岩。。。ってくらいいっぱいあるとか。
「バスが着くまで1-2分目を閉じてください」
とハイダルさんに言われたので目を閉じてました。
どきどき・・・
着いて「ハイ!目を開けてくださいね!」
といわれて目に入ったのがこの景色です。
以下写真一気に載せます。

こんな感じの風景がいっぱいあります。
キノコというより、シメジだなーと思いました。
ふふ、ここもおとぎの国に着たみたいよね。
自分が小人か何かになったような気分に浸れちゃいます。
ちょっとしか滞在しなかったけど、もっと色々探索したかったな。
自分だけの面白い形の岩とか見つけて名前つけたりね。

この岩(↑)は、ちなみにウサギの横顔に見えませんか?

これは有名な「らくだ岩」です。

これは、私的に「バベルの塔」と名づけさせていただいた。
カッパドキアの奇岩はほんとにたくさんあって、おそらく私が見てないもっと面白い奇岩がいっぱいあることだろう。
やはり何日間か滞在したい場所だー。
とりあえず今日はここまでですね。

トルコの旅⑨ カッパドキア

2009-05-23 23:47:45 | 旅行
ランチの後は本格的なカッパドキアの見学です。
カッパドキアはトルコでも有名な観光地です。
そこはアナトリア大奇岩地帯。
小さな街がカッパドキアのあちこちにあって、その風景がとっても面白い。
私たちは1泊2日しかしなかったけど、3泊ぐらい、いや1週間ぐらい滞在してゆっくり遊びたいとこだと思いました。
レンタサイクルもできるし、馬で渓谷めぐりもできるみたいだし、洞窟ホテルも豪華ホテルから洞窟住居スティまで色々あって、いろいろな楽しみ方ができる場所だなーと思いました。

まず始めに訪れたのが、ギョレメ野外博物館というところ。
ギョレメ谷というところにあって、岩肌にあいてる洞窟にたくさんの教会が残ってるのです。
目の前に迫る奇岩にポコポコ開いた穴は洞窟部屋の窓や入り口です。
なんだか童話の国のマンションみたいだ。

洞窟の手前には、りんごの花がきれいに咲いてました。

洞窟の中のフレスコ画はかなりきれいに残ってます。
聖書のエピソードの絵など有名な場面が描かれてます。
私たちは特に有名な、「りんごの教会」「蛇の教会」「サンダルの教会」を見学しました。
サンダルの教会は描かれた絵の中でみながサンダルを履いてるかららしいです。
ガイドのハイダルさんは、サンダル教会が一番好きと言ってましたね。

中には教会だけではなくて、食堂の跡やかまどを使ったであろう部屋なども残ってたりしました。
昔のキリスト教徒たちはこのように洞窟の中で隠れて暮らしてたのかなぁ?
洞窟の中のフレスコ画はなんだか神秘的な気がしました。
もっともっといっぱい洞窟があっていろんな絵が隠れてるんだろうなぁ。

博物館から見たギョレメ谷の風景です。
眺めがいいなぁ。

これはアーモンドの実です。
こんな風になるんだねぇ。

うーん、面白い景色だ。
岩といい、その中にポコポコ空いた洞窟といい、映画のセットにでもなりそうだ。

さて、今度はトルコ風アイスを食べに行きました。
それは小高い丘の上にあるドライブインのような店でした。
丘の上からの眺めもいいし、トルコ人観光客も結構来てました。

そこで「のびーるトルコのアイス・ドンドォルマ」を頂きました。
おみやげ物を売ってる店があり、この店先で↑のようにアイスを伸ばしたりしてました。
なんかお餅のように見えて、、、これがアイスなのかと思うけど、食べたらとても甘くておいしい。
ちょい弾力があって、のびるのびーる!!

この後、ここのお店のオーナーである方の洞窟住居へ見学へ行きました。
その住居は一般客(個人客)には公開してないそうです。
ここの住居の住人とガイドのハイダルさんが個人的にお友達ということで、特別に見せてくれてるとのこと。
こういう場所はツアーじゃないと来れない場所ですね。
写真↑のように入り口から中に入ると地下に降りる階段があって、その奥が自宅になってます。
天井や壁をくり貫いたようになって、天井は意外に高いです。
窓から外の様子が見れます。
洞窟住居のいいとこは年中通して、温度が一緒なところ。
夏は涼しく、冬は暖かい。

地面は堅いので、一般家庭と同じく厚いじゅうたんを敷いてました。
ちなみにこの住居を作ったのは、この持ち主のおじいさんだそうで3代目だそうです。
絨毯は厚くてふかふかなので、ちっとも痛さは感じません。
洞窟住居は住み心地がよさそうです。
ちなみに電気もガスも引いてあって、不自由はないみたいですね。
何より窓から眺めるカッパドキアの風景がすばらしい!
一度ホームスティでもしてみたいなぁ。
ここの奥様が手作りで色々な編み物やレースなど作ってましてそれも大変きれいでした。
実は靴下を買ったので後日公開します☆

続・冷え性は女の敵

2009-05-22 21:21:10 | 健康ネタ
この頃日中は25度というあったかい(暑い)日が続いてたのに、油断したら今日は雨が降って寒いです。
ストーブつけてみたり。。。
この数日の温度差はかなりつらいですね。
さて、冷え性対策でついに先月「はらまき」を買ってみました。
弘前の百貨店で1枚1000円でした。
去年あたりから腰痛が出てきました。
おかしいな、重いもの持つ仕事とかしていないのだけど、
特に生理がくると後ろの腰周りが重いです。
気休めですが、腹巻をしてると安心します。
もちろんとってもあったかいのだけど、これからの時期つい薄着して腹を冷やしがちになるので夏でもこそっと身に着けようかな?
それとも蒸れちゃうかしら?
問題は腹巻をしたことでおなか周りがますます太くなったということ!
そうでなくともこの冬で太ってしまい、入るズボンがなくなったというのに。

冷え性は女の敵

2009-05-21 21:29:44 | 健康ネタ
私は冷え性です。
最近急に暑くなったから今はちょっと安心してるけど、ついこの間の4月までは冷えて冷えて、、、この冷えをどうやっつけようかとそればかり考えてました。
冷えを気にするようになったのはここ2年ぐらいだけど、やっぱり年をとって健康志向が増したせいかしらね。
生理不順や子宮筋腫が見つかってからというもの色々なネットで情報を得て、やっぱり冷えや基礎体温自体が低いのは良くない・・・と思いました。
私もともと平熱がすんごーく低いのよ。
子供の頃から体温はかると平熱で35.2度とか、、、定温動物なみ。
だから逆に熱に弱い。
熱いの苦手だし、38度なんて熱出したらフラフラです。
それでとりあえず手軽にできることから始めようかと思って。
まず身近な食べ物ね。

私はお茶が好きなんだけど、よく午前中に好んで飲むのが紅茶です。
しかもたっぷりミルクティーが大好き。
関係ないけど、このコーヒーカップは卒業旅行でタイに行った時買ったもので柄がお気に入り。
ここでただ紅茶を飲むだけではなく、ちびっとしょうがを入れて飲むことにした。
しょうがは体をあっためる作用があって、しょうが湯とか風邪のときもそうだけど、よく冬に飲まれてるよね。
冬だけ問わず夏も積極的に暖かい飲み物で行こうと思ってます。
夏に飲む麦茶もできるだけ常温で飲もうかなぁと思ってますが。

んでもって、貧血も女の敵よね。
鉄分が足りなくなると血液が作られにくくなり、エネルギー効率も悪くなる。
一時期病院で処方されてた鉄材を飲んでた時期もあったけど、
なるたけ自然の食べ物から取りたいね。
ほんとはレバーなんかがいいらしいのですが、レバーが苦手なんでプルーンです。
これを小腹が空いたとき、つまんでます。
あと種系もいいらしいよ、ピーナッツとかかぼちゃの種とか松の実やクコの実なんて、栄養分がたっぷりらしい。
よく行くスーパーで買った種ミックス、、、トルコの旅行中にあっという間になくなりました。
また買いに行かなくっちゃね。

トルコの旅⑧ 隊商宿とカイクマル地下都市 

2009-05-20 22:27:17 | 旅行
毎日ブログ更新するつもりですが、昨日はどうも眠くて9時30分に寝てしまった。
ランニングの成果、仕事のせいか。。。

さて、トルコ紀行の続きです。
ツアー5日目、後半戦ですね。
前日コンヤで宿泊したデデマンホテルは豪華で気に入りました。
夕食のビーフステーキはまずかったけど、朝食は普通のトルコメニューでうまかった。
ハチミツが蜂の巣みたいになってて驚き!
朝から贅沢です。

この日はバスでカッパドキアへ移動です。
コンヤ郊外を抜けて、まっすぐ続く一本道を進みます。
周りは牧草地で羊の放牧をたくさん見かけました。
ここの道路はまっすぐで有名らしい。
というのも、なんとあのシルクロードらしいです。
そうか、トルコもまさに通過地点だもんな。
中国からペルシャへ続くシルクロードを走ってるなんて、なんか不思議だなぁ。
バスは途中トイレ休憩に、そのシルクロードに関係した場所へ立ち寄りました。

(正面から)

(中へ入ると)
ここは、シルクロードをらくだで渡って商売した行商人達のお宿「キャラバンサライ(隊商宿)」です。
隊商宿はシルクロードに沿って、主にらくだが一日で進める距離ごとに設けられてました。
こう聞くと東海道五十三次の宿みたいですね。
ここのは大変保存状態がいいとのことです。
かなり大きくて立派で、正面のレリーフなどとてもきれい。
隊商宿はその国の王様が作ったもので、2泊までは無料だそうです。
それ以上はお金を取ってたそうですが、できるだけ立ち寄って商売をしてもらうためらしい。

(中の様子)
さて、バスはまたカッパドキアへ向けて走ります。
道路の右側には富士山に良く似た「ハッサン山」が見えてきました。
富士山より高いとのことで、雪を抱いていてかっこいい。

午前中に無事カッパドキアの中へ入りました。
まずは郊外のカイクマルというとこにある地下都市に行きました。
カッパドキアはかなり広くて、場所によって名所が離れてます。

(地下都市への入り口)
地下都市は地下8階ぐらいまであるらしい。
細い道を降りたり進んだりしてどんどん下へもぐります。
中には色々な部屋があちらこちらにあって、非常に面白いです。
教会のあととか、ワイン工場みたいなのとか。
ここに何千人もの人々が昔隠れて住んでたなんて不思議ですね。

その後は、お昼ご飯は洞窟風レストランで頂きます。
小高い丘の上にあり、ホントに洞窟を改造したっぽい。
カッパドキアはワインが有名らしく、ワインも販売に来てました。
私はレストランオススメのぶどうジュースを頂きました。

カッパドキアは土が独特の質で非常に軟らかく陶芸に適しているということで磁器が有名です。
また住宅のレンガもこの地方の土を使ったもので焼いてるので、色が他の地方と違ってます。
普通の家にもこのレンガは使われてます。
なんだか可愛いなぁ。
ちなみにトルコ人は大きな家とベランダが大好きです。
イースタンブールでは大きな家に住むことは難しいけど、田舎に行くと2階建ての大きな家が多い。
あとベランダが都市でも田舎でも必須です。

⑨へ続く・・・

トルコの旅⑦ コンヤ

2009-05-18 23:21:31 | 旅行
夕方コンヤ市内へと入りました。
コンヤはイスラム教の町。
トルコのイスラム教は他の国のイスラム教徒比べるとかなり穏やかで甘い。
ソフトイスラムと呼ばれてるんですって。
国の政治と宗教が完全に分離されてるために、町を歩いていてもあまりイスラム教の国という感じはしません。
でもたしかにモスクは多いし、お祈りの時間には音楽が聞こえてきたりします。
しかし町を歩く人が街中でもお祈りをしているかというとそうでもありません。
トルコ人はお酒もだって飲みますしね。
しかしコンヤはトルコの中でも割とイスラム教の戒律を守ってるムスリムが多く住んでいる都市であります。
この町で一番有名なのが「メヴラーナ博物館」。
なんとあのムハンマド(マホメット)のあごひげがあるというのです。
この日は土曜日なんで外国人のみならず、トルコ人の観光客もたくさんいて、かなりかなり混んでいました。

モスクは白くてトルコブルーの色の屋根がすごくきれいです。
モスクの中は撮影禁止でしたが、メヴラーナ教の創始者の棺などがあり、豪華絢爛な美しさでした。
熱心にお祈りしてる人もいます。
あのムハンマドのあごひげがしまってあるガラスケースには、ケースの端にキスをしながら涙を流す信者もたくさん居ました。
トルコのイスラム教徒にとってここはとても大切な場所なのでしょう。
なんだか不思議な光景でした。
信仰って何なんでしょうね。

次に訪れたのがインジェ・ミナーレ博物館。
とにかく建物の模様が素敵。
イスラムの幾何学模様、タイルの美しさすばらしい。
この博物館の前は大きな通りに面していて休日なためたくさんの人が歩いたり座ったりしてます。
ちょっとトルコ人ウォッチングです。

イースタンブールではそう思わなかったんだけど、ここに来てけっこうスカーフ姿の女性をたくさん見かけるようになってきました。
トルコの女性がスカーフを巻くのは、伝統的というか、おしゃれというか、流行の場合もあるそうな。
あと男性はかなりかっこいい顔の人が多いのですけど、年をとるとかなりの確率ではげてしまうっぽいです。
食べ物のせいかな?
ガイドのハイダルさんも36歳なのに頭の毛がやばそうだし、猫っ毛っぽいですね。

町を歩いていて発見したもの。
ひまわりの種を炒ってるのかなぁ?
トルコ人はヒマワリの種が大好きだそうで、食用ヒマワリの畑もいっぱいあります。
そしてもう一枚はピスタチオが詰まった箱。
模様がアラビアっぽくて素敵だなぁと思いました

トルコのしては珍しくコンヤの中心部では市電が走ってました!!
さて、本日のお泊りの宿ですが、デデマンホテルです。
とてもおしゃれでスタイリッシュなホテルでした。
部屋も豪華で満足です。
回転ドアには、メヴラーナ教の踊り(旋舞)セマーがかかれてまして、クルクル回ってます。


これはホテルで食べたデザートのライスプディング。
甘くておいしいのですが、ライスが入ってるのがちょいキモイ。
夕食はなぜかトルコ料理ではなく、西洋式なビーフステーキでしたが、やばいくらいまずかったです。
トルコはすごく料理がおいしい国だと思ったのですが、ここにきて始めてまずいものに遭遇した気がします。
このホテルがまずいのか?(立派なホテルなんだけど)

このホテルのいいとこは向かいにスーパーがあるところ。
ホームセンターもあり、トルコ人の庶民の生活を見れそうですね。
私は旅先でスーパーマーケットに行くのが好きです。
スーパーではなんと言っても物が安いので、その地方のお茶やジュースなど買いますね。
早速妹と母と行き、チャイやらざくろジュースやら、オリーブ、蜂蜜、スープのもとなど大量に買い込みました。
ざくろジュースなんて日本で買うと何千円もするよね。
なんで大量に買いました。
スーツケースが重くなって帰りやばかったですが。
いいね、やっぱりスーパー大好きです。

トルコのパンはかなりでかいですよ。
でもかなりうまいのだ。
⑧へと続く、、、