BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

驫木駅

2020-10-30 14:07:37 | 青森・津軽

 

深浦にある驫木(とどろき)駅。

JR五能線の無人駅の一つです。

十二湖へ行く途中に見かけて、帰るときに寄り道しました。

海辺にポツンと立つ姿がとても印象的でした。

木造の小さな駅舎で雰囲気ありますね。

まるで寅さんがひょっこり出てきそうな気配。

 

駅の待合室の扉を開けると、そこはホームと目の前に日本海がどどん!

晴れていれば素晴らしい夕陽が拝めそうな場所。

この日は風が強く波が荒々しかったです。

もう冬の日本海ですね。

夏にもう一度来てみたいな。

時刻表もありましたが、この駅に止まるのは非常に数が少ないです。

また降りても周りの集落までは少し歩きそうです。

 


アンという名の少女

2020-10-29 15:51:51 | 映画・TV・観劇

NHKで放送されている「アンという名の少女」。

気が付くのが遅れて4話から見ています。

あの赤毛のアンのドラマ版と聞いて!原作ファンとしてはうれしい限り。

赤毛のアンは小説はもちろん読んでいますが、

ミーガン・フェローズが演じた過去の映画版や、日本のアニメ、

「花子とアン」の連続テレビドラマ小説でずっと触れてきましたが、

やはり実写ドラマのアンはいいですねー。

しかもキャストが最高にイイ。

アンを演じている少女の華奢な容姿に振る舞いが、ほんとに原作から抜け出てきたかのよう。

こんなにぴったりな子をよく見つけ出してきたもんだ。

また養母のマリラもこれまたしっくりくる女優さんなんです。

オープニング映像もかわいいし、出てくる服や小物やインテリアなんかも素敵。

 

週1の楽しみが出来てすごくうれしい。

これみると2011年に行ったプリンスエドワード島への旅行を思い出します。

まだその時のガイドブックや地図、お土産など家のあちこちにあります。

あれは思い立って行ってよかった。

欲を言えば繁忙期前に行ったために夏限定のミュージカルが見れなかったのが残念。

いつかルピナスの花が咲く夏にぜひ再訪したいと思うけど、

今はドラマを思う存分楽しみたいです。


白神十二湖・大崩登山

2020-10-28 14:59:01 | 青森・津軽

先週末は白神山地に近い深浦町の十二湖へ行ってきました。

だいぶ紅葉も進んで、白神特有の黄葉(葉っぱが黄色くなるから)があちこちで見れました。

今回は青森県ノルディック・ウォークが主催する、

「白神十二湖パワーチャージ・大崩登山」に参加させてもらいました。

当日は子供をこども園に預けて、そこから十二湖のある岩崎地区まで車で2時間。

休憩なしぶっ続けで運転し、ぎりぎり集合時間に到着できました(ほっ)。

岩崎まで来たのなんてすごい何年振りかなぁ。

大崩は遊歩道から鶏頭場の池を正面に見ると、池の向こうに見える山の岩肌が見えている部分のところです。

十二湖といえば、一番有名なのが青池ですね!

登山道が青池の展望所脇にあるので、上る前にちらりと見てきました。

相変わらず見事なまでの青さです。

いつ来ても、何年たっても、変わらず青いです。

観光客もかなり来てましたが、ほとんどがこの青池を見てそのままUターンで戻りますね。

登山道へと進むのは私たちだけ。

といっても参加者が20人以上いましたので、にぎやかな登山でした。

 

登山道は初めは傾斜もなく緩やかでした。

ガイドさんについていきますが、けっこうペースが早い?

足が長いガイドさんなのでゆったり歩いてそうに見えて、(私にとっては)早いです。

中盤からかなり道の傾斜がきつくなります。

大崩自体、標高は694mなので低地登山ですが標高差は450mあります。

なのでかなり急でしんどいです。

岩もごろごろしてるし、木の根っこもあるのでストックに体を預けながら息も絶え絶え登ります。

ストックは登山に必須だなぁと久々感じました。

今回はノルディック連盟の方のストックを借りることができて良かったです。

それでも前後に人がいるというのは心強いもので、

久遠山の一人登山に比べたら全然楽に思えます。

ガイドさんが色々説明してくれるし、健脚な方がたくさんいるのでおしゃべりしながらにぎやかな登山です。

真っ赤に紅葉してる葉っぱもありました。

しかしこれは触ってはいけません。

ヤマウルシの木だそうで、思わず触ってしまいそうになるくらい赤いですね。

 

登ること2時間、ついに目的地の大崩到着。

崖の端から日本海が遠くに見渡せます。

目の下は断崖絶壁、ガイドさんに決してシマホを落とさぬように!!と注意が入りました。

足元は見ると怖くなりますが、上から見る十二湖の風景は壮大です。

紅葉し始めた森に湖があちこちに点在していて、とても素晴らしい。

ここから日本海に沈む夕日はとてもきれいだろうなと思いつつ、帰りが真っ暗なのは怖いですよね。

風がとても強く長くは見れなかったですが、みんな風景に満足していました。

この後は少し下ったところでお弁当の時間。

配布されたのは、深浦町のセイリングというお店で作ってもらったもの。

11時20分から登ったのですでに13時半近くで、すっかりお腹がぺこぺこです。

あっという間に平らげましたが、山の上なので寒かった。

なので食べ終わったらすぐに下山しました。

帰りはもっぱらキノコ探しをしながら下山しました。

ガイドさんが食べられるキノコを教えてくれるので、持ち帰りたい人は袋などに入れてましたね。

キノコはとてもおいしそうでしたが、私にはそんな余裕はなく持ち帰りませんでした。

下りはさらにハイペースで、急傾斜なので石や根っこで滑りそうになるので余計神経使います。

とにかくついていくのに精いっぱい。

無事登山道入り口についたときはほっとしました。

駐車場へと続く舗装された平らな道のなんと歩きやすいことか。

雨にも降られましたが、なんとか予定通り戻ってくれてよかったです。

やはりグループで登るのはいいですね(しかもガイド付き!)。

また機会があればぜひ参加したいところです。

帰りも子供園のお迎えがあるので2時間それからノンストップで運転しましたが、

西からの海風が強いのと途中から暗い山道を走るのはちょっと嫌でしたね。

何はともあれ、今年度山を登るのはもうこれが最後だと思うので無事参加できたことに感謝です。

 


俺、つしま

2020-10-27 15:16:58 | 読書感想文

 

「俺、つしま」の3巻を購入しました。

これ、少し前から気に入ってて集めている漫画です。

最近こういうゆるーい漫画がお気に入り。

リアリティあるオスネコ・つーさんが表紙で、インパクトあります。

ツーさんはキジ猫なんだと思うけど、うちのトラよりも大きくてどっしりした体格っぽい。

同居のちゃーやオサム、やさぐれ会と評する猫たちの集まりなど、猫を取り巻く社会が面白い。

今回はラストの樫の木おじさんの話にぐっと来た。

あとよっちゃんのお父さんも初登場で面白すぎる。

つーさんのオリジナルTシャツが気になってて、通販では売り切れになってて残念。

今回帯に応募券があったので応募してみた。

当たりますように。

我が家のつーさんに見守られて読む休日の(雨の)午後でした。

 


かなやまのトトロ

2020-10-21 14:59:02 | のほほん日記

金曜ロードショーで夏に放映された「となりのトトロ」を見てから、

すっかりトトロ好きになった子供たち。

毎日トトロを見せろとせがむ。

これまでの3.4か月で100回以上は見てるんじゃないのかな?

私は自分が昔買ったとなりのトトロのイメージアルバムを引っ張り出し、

朝夕の通園時に車で聞かせています。

二人のお気に入りは「散歩」でも「となりのととろ」でもなく、ネコバスの歌。

イメージソングで歌詞がありますが、映画ではネコバスが走るときの痛快なBGMで放送されています。

先日北秋田地方の山の中の鉱山へ遊びに行ったとき、

途中で尾去沢市かなやまアリーナ(体育館)の間にトトロ像を発見。

なんでこんなところにトトロが!!

と思いつつ、二人と記念撮影しました。

いつか三鷹の森美術館や名古屋にできるジブリパークへもつれて行ってあげたい。


メイドの手帖

2020-10-20 15:23:35 | 読書感想文

アメリカでシングルマザーとして、赤ちゃんを育てながら、

メイドという清掃員の仕事をしながら作家になることを夢見て奮闘する女性の物語です。

しかも主人公はこの作者で、すべて実話であります。

女性が親も頼れずたった一人で子供を育てるのって本当に大変です。

離婚した両親はそれぞれの生活で手いっぱいで頼りにならず、

子供の父親からもDVを受けパニック障害になってしまう。

その症状と闘いながら貧困ゆえにホームレスになり、シェルター生活するところから物語が始まる。

ありとあらゆ国の福祉援助システムを使ってなんとか生きていく彼女。

メイドという最低賃金の仕事で自分より裕福な人たちの家の汚いトイレを掃除する。

メイドというとダウントンアビーのような貴族の館で働くイギリス式のメイドとは全然イメージが違い、

日本でいう家政婦さんともちょっと違うのがアメリカのメイド。

どちらかというとお掃除がメインで、特にトイレ掃除!!

この本を読んでいるとトイレ掃除がいかに過酷か、

っていうか清潔好きな日本人には他人に自分の家を掃除させることの恥ずかしさの方が、

想像だけで上回ってしまうので文化の概念が違うのでしょうね。

アメリカでは自分でトイレを掃除していることのほうが恥。

お金があるなら金を払ってトイレを掃除させるのが当たり前。

しかもその賃金が驚くほど安すぎる。

ダスキンの掃除代行サービスでさえこの何倍もの額を払ってますって。

とにかく読みながらその過酷でみじめなつらい生活の日々を追うと悲しくなる。

一番子供の手がかかる時に一緒にいてやれないつらさ、

具合の悪いとわかっている子供を預けても働かねば職を失ってしまうという恐怖感、

そんな中でも娘がいることで救われる孤独感。

そして彼女があだ名をつけて呼ぶクライアントの家の様子。

その観察力と想像力がまた面白かったです。

困難な状況でもあきらめずに最後は夢をかなえた彼女の努力が素晴らしい。

 

 


DUG

2020-10-16 14:49:37 | ぐるめハント青森

地元に昔からある純喫茶店です。

先日初めて行ったのですが、ジャズが流れる素敵な場所でした。

薄暗くて読書には不向きですが、密談にはぴったりな雰囲気。

駐車場がないのですが、向いが役場なのでそこに車止めました。

役場はいつも仕事で行く場所で、行くたびいつも気になってた店なのです。

SNSで紹介されていたナポリタン食べてきました。

昔懐かし喫茶店のナポリタン味で、おいしくてほっとする―。

しかもお値段驚きの500円。

今時こんな値段で有難すぎる。

お昼休みの時間なので役所の人も来ていて、「鍋焼きうどん」を食べる人も♪

ピラフとか珍しいドライカレーなんて喫茶メニューもある。

もちろんマスターが入れてくれる珈琲もおいしそう。

次回ぜひセットで頼みたくなった。

あとホットケーキもおいしそうで、子供もつれてくるのもいいかも。


TRANSIT

2020-10-14 15:40:29 | 読書感想文

前から気になっていた旅雑誌(ムック)のトランジット。

お値段が高いのでなかなか気軽には買えないのですが、今回思い切ってバックナンバーを買ってみた。

コロナウィルスの影響で海外旅行どころか、

国内旅行ですら躊躇してしまいそうな状況が続いています。

でも旅行は大好き。

海外旅行はずっと行けてないですが、いつでも心の中で行きたい国はピックアップ中。

なのでせめて本の中で思う存分好奇心を満たしたいです。

「古代文明への旅」

人生で一度はこの目で見てみたいピラミッド、モアイ像。

遺跡がいっぱいのイタリア・ギリシャ、メキシコもいいね~。

そんな風に楽しみながら読んでいます。

世界の土偶ポスターもついていて、やはり縄文が熱い。

日本の古代ロマンも素敵です。


DAZAI健康トレイル・神木コース

2020-10-12 13:30:47 | 青森・津軽

9月からはじまった「津軽海峡圏ウェルネス博」のイベントとして、

Dazai健康トレイル「青森ヒバの神木コース」を先々週末歩きました。

こちらは「NPOかなぎ元気村」主催のツアーで、金木に昔あった森林鉄道の跡地をめぐる奥津軽トレイルを歩きました。

当日は斜陽館で説明を聞き、血圧などの健康チェックをして出発。

金木の山の中の林道を歩きました。

林道そのものは舗装されていない道ですが高低差もなく、とても歩きやすかったです!

道路脇には昔使われていたの森林鉄道の名残のレール跡や電話線、電柱などが残されていました。

 

この日歩いたのは「神木コース」です。

最初の見どころがコースの名前にもなっている伝説の神木「十二本ヤス」です。

ヒバ(あすなろ)の大木で枝が12本に途中から分かれています。

樹齢はおよそ800年。

枝分かれしている枝が13本になると1本は枯れ、必ず12本になっていると言われています。

12月12日が山の神の日なので、それにあやかって山の神として崇められています。

その壮大な風貌はとにかく観てるだけで圧倒されます。

またこのヒバという樹はとても殺菌作用が強く、木がある森の中一帯は下草さえも生えていない。

辺り一面ヒバのいい匂い、天然のアロマが漂っています。

そこにいるだけですごくリラックスでき、観るのも嗅ぐのもいいですよ。

またしばらく歩いて次の見どころ「七つ滝」へ到着。

滝のそばには昔の水力発電所跡が残されています。

その水力発電で森林鉄道宿舎の電源をまかなっていたそう。

山の奥地の滝で辺りはとても静か、滝の音にこちらも癒されます。

七つ滝のそばに母沢砂防公園内があり、そこの東屋でお昼休憩しました。

待ってましたのお昼のお弁当はかなぎ元気村で作られたもの。

若生おにぎりが嬉しい。

雨が降っていたので外でブルーシートを敷いてのピクニックはできず、

東屋の屋根の下ででしたが、おいしくいただけました。

先ほどの七ツ滝へ行く途中の遊歩道で拾った朴の葉。

ガイドさんに葉っぱを一枚拾うように言われて、

お昼ご飯を食べた後に皆で穴をあけて顔を作りました。

ハロウィンを意識してお化けっぽいのを作ってみたんだけど。

 

お昼休憩の後、林道を歩いてまた来た道を引き返しました。

途中見本林のように少し開けた森の中へ入り、皆で渡されたハンモックを木にくくり付けお昼寝(休憩)タイム。

初めて乗ったアウトドア式の簡易ハンモック。

乗ってみると体にフィットしてめちゃ気持ちいい~。

何もしなくても自然に小さな揺れがゆらゆら。。。

見上げるヒバ林の中を心地いい風が抜けていき、とても静かで自然に瞼が落ちてくる。

自然と一体になったかのような不思議な時間でした。

残念ながらこの後数十分してから雨がまた降ってきてハンモックタイムは終わり。

雨具に着替えて車まで戻りました。

それでも最高のハンモックタイムは私の中で一番の思い出になった。

なかなか行きにくい場所にある神木にも会えたし、久しぶりにたくさん歩いて(それでも8kmぐらい)運動してとても満足の一日でした。

 

 

 

 


スチューベン狩り

2020-10-07 13:26:59 | 青森・津軽

 

今年もスチューベンの時期がやってきました!!

スチューベンは津軽地方、主に鶴田町で育てられている冬ブドウです。

「NY生まれの津軽育ち」がキャッチコピー。

糖度が18度以上で甘くてとってもおいしい。

9月末から鶴田町の観光農園でぶどう狩りが始まりました。

我が家からも近いため、今年初めて参加しました。

目の前でたわわに実る、立派なブドウに目を輝かせるちびっ子たち。

農園のおじさんから鋏を渡され収穫しました。

すばるはまだ鋏を扱えないため、たいちゃんが代表して切ってくれました。

採ったそばから手にするとパクパク食べてました。

もぎたて新鮮でおいしいね。

種も入ってますが、おなかを掃除してくれるそうなので種ごと食べていいそうです。

農園のおじさんもおまけしてくれて、お土産にもたくさんいただいてきた。

スチューベンはこの時期スーパーでも手軽な値段で売り出されるし、

とても身近な存在ながらおいしくてとにかくリーズナブル。

シャインマスカット程メジャーではないですが、味は負けてないですよ。

道の駅鶴田で販売されているジュースもおいしいのでお勧めです。