BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

SHIZUKU CAFE

2021-05-28 15:44:07 | ぐるめハント青森

丘の上のSHIZUKUカフェに行ってきました。

うちの町に今年の冬にオープン。

わざわざ弘前に行かなくてもカフェで過ごせるのでとっても嬉しいですが、

オープン直後はいつも混んでいると聞いてしばらくは躊躇してました。

お店のある場所のすぐ近くの交差点は毎日通る場所だったのに、

全く気が付かなかったです。

行ってみたら、あ、ほんとに小さな丘があって大きな白い家が見えました。

面白いのがお店の中から中庭に植えてある大きな欅の木が見えること。

店の入り口のそばにも大きな窓、

そして中に入ると中庭越しに大きな窓があって、

日差しはたっぷり入り店内は明るいです。

天井も高く上からお花のリースやスワッグがたくさんぶら下がっています。

店主さんはお花が好きなのかなぁ。

ちょっと驚いたのがお店のトイレです。

観音開きの扉で壁と一体化しててわからなかった(↑写真)。

先日の星野リゾートの客室といい、最近はこういうのが多いのかしら。

ランチにスモークサーモンサンド。

サーモン好きとしてはこれがメニューにあるのは嬉しい。

パンがふかふかでめっちゃおいしい。

サーモンとチーズの王道の相性もばっちり。

これにスープも一緒についてくるので、ランチはこれだけでもいい。

値段も500円とお手ごろでした。

この日はデザートも目当てに行ったので。

プリンやらチョコテリーヌやら美味しそうなものばっかりなんですが、

ローソンではまったバスクチーズケーキにしました。

めっちゃこってりでたっぷりのコーヒーにあいます。

飲み物は温かい紅茶がないのは少し残念(アイスティー)かな。

シェイクやスムージーやクリームソーダなど、

充実はしてるんですけれどね。

お店は小さいながらも、なかなか素敵な空間で近場でこういう場所が来たのはほんとにうれしい。

またすいているときでもゆっくり過ごしに行きたいです。

 

 


地球星人

2021-05-26 16:08:45 | 読書感想文

村田沙耶香の「地球星人」読みました。

依然読んだ「コンビニ人間」がめちゃ面白かったので、

すごく気になってた作家さんですが、こちらの話も衝撃的でした。

読んでてすごく共感できるところいっぱいでした。

主人公の母親と姉に嫌悪ですねー。

でもそれ以上に何もしない父親にはもっと嫌悪。

大人になったら結婚して子供を産むのが当たり前と強要してくる主人公の母。

自分は本当は宇宙人で、今の生活をすることは、

地球星人の工場の一部(この社会のシステム?)だと思う主人公夫婦。

主人公が結婚した(ある意味偽装結婚)夫も想像以上にぶっ飛んでいて、

突飛な行動言動に笑ってしまう場面もあったけれど。

先が見えずラストも予想してなかった展開で、

この後どうなるんだろうと思わずにはいられない話だった。

面白いんですが、ハッピーエンドとか爽快感はないです。

でも普段世の中の人が当たり前に要求してくる、

そしてすごくおかしいとおもうことに、すごく納得できるお話でした。

あと子供は親を選べないので、

彼女がこんな風になってしまったのは、

やはり親のせいもあるんだろうなと思わずにはいられなかった。

彼女が虐待を受けているときに母親が親身になって接してあげれば、

悲劇は抑えられたであろうに。

こんな風に実の親に助けを求められる病んでいく子供は社会にたくさんいるんでしょうね。

 


なまはげ

2021-05-25 16:16:46 | 読書感想文

とても気になってた絵本「はまはげ」。

男鹿の旅行中、なまはげ舘で購入することができました。

なかなか青森では手に入りづらいので、うれしかったです。

男鹿には「はまはげ」の伝説があちこちに残されています。

この絵本を読むと、なまはげの由来となった鬼たちの悲しい物語が。

これは伝説だけど、ほんとに昔あったことかもしれないなぁ(異人説とか)と思ってしまう。

真山神社には行ったことがないのですが、ほんとに999段の石段があるんでしょうね。

この目で見てみたい気がします。

異国の地で一生懸命働いた鬼たち。

使えていて主人に置いて行かれ、親を亡くし、

村人にはおびえられ、そりゃあばれたくもなりますよ。

絵柄がまた魅力的なんです。

見開きには様々ななまはげたちの姿が・・・!

こういう絵本たまらなく好きですね。


青森りんご園トート

2021-05-24 16:16:32 | コスメ・ファッション

以前浅虫のカフェ「コリドー」に行ったとき、

みかけたリンゴ園のトートバック。

一目見て可愛い!!と思ったのですが、

その時は買う勇気がなくて、、、。

でも家に帰ってからやっぱりほしいなぁと、

どこかでまた買えないかなぁと思ってたら、

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの売店に売られていました。

こちらはミニサイズのトートバック。

大きなカバンに(インバックとして)入れてもいいし、

財布とケータイと鍵だけ入れてふらりとお散歩する時にちょうどいい。

なんといっても、

子供のころからリンゴ畑で育った自分にはなじみ深いこのイラストに、

赤い色の取っ手部分が気に入っています。

ちなみに緑色バージョンもあってそっちは奥入瀬渓流の柄でした。

そちらもなかなか売ってない絵柄なので、青森の記念に買うのにはもってこいです。

 

 


GW休日 男鹿めぐり

2021-05-21 13:39:37 | 旅行

男鹿2日目。

10時にホテルをチェックアウト。

朝風呂にも入りのんびり過ごさせてもらいました。

フロント前のなまはげと一緒に記念写真。

次になまはげに会いにこれるのはいつなんでしょう。

 

ホテルから10分くらいの場所にある入道崎へ。

ここには北緯40度、男鹿国定公園の石碑があります。

一面芝生で覆われた岬でとても気持ちの良い場所。

特に夕日が有名で私も大好きな場所であります。

たいちゃんは石碑に上がってますが、よいこはマネしてはいけません。

この岬の先まで歩くと断崖絶壁で、下に岩場が広がります。

ただ所々に下に降りる道があって、岩場へも行けます。

20代の頃、この岩場での磯遊びにはしゃいだ私は岩で足を切ってしまったことがある、「イタイ思い出の地」です。

時間のある方は下りてみるのも楽しいですよ。

入道埼灯台という縞模様灯台があります。

「灯台に上りたい!!」と、

目を離したすきにたいちゃんが猛ダッシュで灯台のほうへ駆けていきました。

私たちが後を追いかけて灯台に着いた頃には、見上げるとなんともう灯台の展望箇所へ立っているではないですか。

オレンジの服を着た少年がそうです。

あっという間に灯台内の階段を上ったにしろ、

あんな高い場所で一人でいて怖くないのだろうか。

恐るべき子供のパワー。

私なんて階段を上るだけで何分もかかり、しばらく筋肉痛になりました。

灯台の上からの景色です。

灯台の後ろ部分ですが、よく見ると右端に船が泊まっています。

こちらは夏場のみ運行する海底透視船のようです。

男鹿は海がとにかくきれいな場所で、どんな景色が見られるんでしょうか。

この日は風が強くて乗り物酔いしそうなので乗りませんでしたが、

いつか乗ってみたいですね。

トイレを借りた入道崎の食堂で買った塩味ソフトクリーム。

このまぶしてある黒いものが塩でございます。

しょっぱくてとってもおいしかったです。

男鹿は塩も有名で、唐揚げグランプリで金賞を受賞した、

スーパーいとくのからあげも男鹿の藻塩を利用しています。

私もお土産で小さい塩を購入しました。

 

次に向かったのは、「男鹿水族館GAO」。

入ってすぐの大きな男鹿の海の水槽。

子供たちも引き込まれて長い間見入ってました。

ここはシロクマの豪太が有名ですが、このたび赤ちゃんが生まれました。

母親ユキの子育ての邪魔にならぬよう、赤ちゃんの一般公開はしていなくて残念でしたが、

出産の様子などがVTRで見れました。

名前は募集中だそうでどんな名前になるか楽しみですね。

豪太は相変わらず元気いっぱいでした。

あとアザラシの水槽が水中で泳ぐ姿が間近に見れて飽きなかったですね。

すいすい泳ぐアザラシを見てると何とも癒されます。

最後に向かったのが寒風山です。

頂上付近まで車で行けるアクセスよしの山。

全山芝生で覆われて裸のようですが、ここは「世界三景 眺望の山」らしいです。

そういうのがあるんですね、しらなかったわー。

たいちゃんにモデルになってもらいました。

あいにくと曇り空で眺望はあんまりでしたが(八郎潟が少し見えた)、周りに何もないので気持ちがいいです。

頂上には回転展望台があり、座っているだけでのんびり一周してくれます。

ジオパークや八郎潟の資料館もあって、地理歴史が好きな人なら中々見ごたえあり。

また寒風山周辺には風穴や鬼の隠れ里(なまはげ伝説にも絡む)などミステリースポットもあってなかなか面白そうでした。

以上、一日で男鹿をいろいろ回りました。

名所は他にもたくさんあるのですが、子供達も疲れてきたこともあり今回はこのあたりで帰ることにしました。

何度いっても大好きな場所なので、またいつか男鹿には来たいですね。

 


GW休日 男鹿半島へ

2021-05-18 16:13:05 | のほほん日記

奥入瀬渓流ホテルを後にして、一路秋田の男鹿半島へ。

今回の目的は、ずばり「なまはげ」に会いに行くこと。

テレビでなまはげを見てから、鬼などに興味がある子供たち。

それじゃ会いに行こうと今回の旅を企画しました。

男鹿へ行くのは10年以上ぶり。

途中高速を降りて、大潟村の干拓地を進む途中、

まっすぐにのびる道路沿いに咲く葉の花がきれいでした。

田んぼにも水が入りだして、トラクターが忙しく動く様子に子供達も喜ぶ。

なんとか夕方までに男鹿真山にある、はまはげ館へ到着。

ここには男鹿半島のそれぞれの地域に伝わる、数々のなまはげを一堂に観れる場所。

ものすごい迫力で子供達も大喜び!

なまはげの昔の映像も見れるし、ここだけのお土産もあり。

隣にある伝承館ではなまはげの実体験もやっていて、

なんとか16時の回に参加できることに。

コロナということもあり、

なまはげは近くまで寄ってきてくれることはあっても、

子供を抱きかかえて脅すような昔の映像にあるようなことをしませんでした。

うちの子が泣くくらいやってほしかったのですが、

今のご時世だとしょうがないですね。

でもなまはげに上からにらまれて(いい子にしているか?!とか)、

たいちゃんも一生懸命首を縦に振ってました

すばるはなんとなまはげ実演の最中に寝てしまいました。

ま、ちょっと薄暗かったし寝不足もあったからね。

 

終わってから、近くの男鹿温泉郷の宿に移動。

泊ったのは「男鹿観光ホテル」です。

古さが目立つ昔懐かしい感じ温泉ホテルなんですが、

良かったのは窓からの眺めですねー。

大きな窓一面に遠くに男鹿の海が一望。。。

お値段も星野リゾートの半額以下で、とてもありがたいホテルでした。

夜には外観になまはげがライトアップされていて、

時間で色が変わって見てて面白かったです。

 

お楽しみなのは温泉と晩御飯。

夕ご飯は懐石スタイルでとてものんびり食べれました。

海のどころならではのお刺身や秋田のだまこ汁鍋。

団子状のきりたんぽが入っていて、これがまたおいしい。

あと目玉なのが郷土料理の石焼料理の実演。

漁師料理なのですが、目の前で食材が入った桶に焼いた石が次々投入されます。

石を入れると汁がぐつぐつ沸騰して、目の前でぼこぼこ湯気がでます。

何度見ても面白い料理です。

後からふるまわれましたが、とてもおいしかったです。

 

お風呂に入ってのんびりしたあと、ホテルの隣にある五風という施設で「なまはげ太鼓」の鑑賞。

これを見るために男鹿温泉郷に来たといってもいい。

御荷(おんが)という地元の和太鼓集団の演武。

第一部はなまはげの格好をした人たちの和太鼓の演奏。

なまはげも面白いけれど、和太鼓の迫力が素晴らしすぎてしびれました!!

GWということもあり、観客の数も多く後ろの席になってしまったけれど、

見ごたえは十分ありました。

第二部はなまはげの面を取っての演武。

皆さんとても若いですね!!

特に紅一点の女性の方が髪を振り乱していて素晴らしかった。

男鹿に行ったときはぜひ五風でのなまはげ太鼓鑑賞をお勧めします。

この後ホテルへ戻り、お風呂にもう一度入浴して前日の疲れもあったので、

早々に寝てしましました!

 


GW休日 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル(3)

2021-05-17 15:37:29 | 青森・津軽

ホテルに泊まった次の日は、青森りんごキッチンで朝ごはんブッフェ。

朝ごはんもこれまたとってもおいしそう。

焼き立てのパンにオムレツ!

相変わらずビュッフェだと焦ってたくさん持ってきてしまうのだが、

残したくはないので朝からたくさん一生懸命いただきました。

前日のすばるの体調不良も病院から処方された吐き気止めのせいか、

寝不足で少し眠そうではあるが顔色も明るく動き回る元気もある。

前日の反省からあまり調子に乗らないよう、

本人が欲しがらない限り無理には食べさせないようにしました。

食後、青森キッチンの手前にあるラウンジから外に散歩に出られるのを発見し、

私だけコーヒー片手に少し探索することに。

扉をくぐって前に出ると苔玉ちゃんがたくさん並んでいました。

ホテル内には苔玉作りが体験できる工房があって、そこで使うのかな。

同じくひょうたんランプも作れる工房もあって、

たいちゃんはとても興味がありそう。

刃物(キリ?)を使うので小学生からが推奨らしいので、

学校にあがったらぜひやりに来たいなぁと思いました。

苔玉に使う苔も栽培?発生してる場所があって、

朝露に濡れた苔の緑のなんと美しいことよ。

部屋に観察用のルーペがあったので、

それを持ってくればよかったなぁ。。。

このホテルには奥入瀬へ探索に行く人が多いから、

ぜひ先にホテルにチェックインしてそのルーペを持っていくとミクロの世界も楽しめるはず。

前日も雨だったので苔の緑も生き生きしています。

私のスマホじゃこれが限界です↑

ホテルの裏手にある探索路。

あまり歩いている人がいないので、なんだかプライベート感満載。

この向こうはすぐ渓流で川の流れの音がします。

朝はバードウォッチングも手軽にできそう(早起きせねば)。

右に左に小径が続ています。

奥に何かのオブジェが見えますね。

 

おおっと、こちらも岡本太郎の作品ですよね。

奥入瀬の森に映えるなぁ。

オブジェを見ながら、小径をコーヒー片手飲みしながらあちこちにぶらぶら。

耳に入るのは川の音だけでとても気持ちがいい。

ブナも新緑の葉っぱを出していました。

淡い黄緑で今だけの色。

樹木にはちゃんと名札が掲げられているので、

奥入瀬にはどんな種類の木があるのか知ることが出来ます。

散策後は部屋に戻り、チェックアウトの準備。

窓際のソファから大きな窓越しに見る景色。

奥入瀬を取り巻く森の緑一色です。

ほんとにこのホテルは奥入瀬の森の中にあるんだなぁ。

朝早く起きたらこの窓からも野鳥とか見れたかなぁ?

秋になったら紅葉で真っ黄色一色なのかな?

また違う季節に来たら面白いだろうなぁ・・・と、

またぜひ来てみたいと思うホテルでした。

 

 

 

 

 

 


GW休日 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル(2)

2021-05-15 13:32:39 | 青森・津軽

 

奥入瀬渓流ホテルの部屋着です。

浴衣ではなく、作務衣でした。

大人用は上着がひざぐらいまであります。

子供用の作務衣がまたかわいかった。

襟元がチャイナ服っぽくて、作務衣というよりパジャマ?

サイズも豊富にあって、子供だからジュースこぼしたり何度も汚すんですよ。

でも部屋に行く途中の廊下に、おとな・こどもすべてのサイズの作務衣のストックがあって、

いくら汚しても着替えを持って行っていいシステムなので、とにかく助かりました。

 

お楽しみな夕食は、30分ごとに入場時間が異なるビュッフェ形式。

「青森りんごキッチン」。

あちこちにかわいらしいリンゴのモチーフが。

料理は写真に撮ってないのですが、牛肉ステーキがうまかったです。

他にもせんべい汁やホタテの贅沢丼、お刺身もマグロやサーモン。

デザートの窯出しアップルパイも熱々でおいしかったー。

ビュッフェに行くと欲張りな性格のためか、

我先にと焦ってすぐに何回も取りに行きたくなるから、

実は落ち着いて食事ができなかったりします。

この時もめっちゃテンションが上がってしまい、

刺身のマグロや牛肉ステーキをすばるに与えてしまい、

実はこの後、食あたり(嘔吐下痢)を起こして大変でした。

大事には至らなかったものの、十和田市立中央病院の夜間救急外来を受診し、

医者に金持ち病(消化不良)ですと言われてしまった。

星野リゾートのスタッフの方たちはシーツ(とマットレス)が汚れたり、

床が汚れたりするたびに部屋に来てくれ掃除や取り換えをすぐしてくれて、

本当にお世話になった。

高級リゾートで高いお金出してるから罪悪感は少し薄れたものの、

親切に対応してもらってホントに心強かったです。

こちらは宿泊者専用ラウンジ「河神」(同じく岡本太郎作)。

夜にはここで森の学校というお話会が開かれました。

私もすばると参加。

奥入瀬の自然や渓流の周りかたについてのレクチャー30分、

夜の星空観察について30分の予定でしたが、

途中すばるが体調を崩し最後まで聞けなかったのが残念でした。

この暖炉も冬は火がついてるんでしょうね。

夜はすごくいい雰囲気でした。

館内にはいろいろ青森らしいものが置かれているのですが、

ちょっと裂き織っぽいものや、こぎん刺しっぽいアートも見られました。

お風呂は撮影禁止なので写してないですが、露天風呂から奥入瀬渓流が見えます。

露天風呂はお風呂の中に樹が生えている不思議な作りで、

目の前で新緑の緑や秋は紅葉が楽しめて、とても自然を感じられるいいお風呂でした。

湯上りもアイスキャンデー無料だったりとうれしいサービスもありました。

お風呂は夕食前と夕食後、そして次の日の朝ぶろに3回入浴しました。

やっぱり温泉ホテルに泊まるからには、3回は入らなきゃなぁと思うのです。

 

 

 


GW休日 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル(1)

2021-05-13 15:28:57 | 青森・津軽

今年のGWは近場で2泊3日の旅行に出かけました。

一年前泊まるはずだった「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」へ。

直前までコロナの状況を見ながら、久しぶりのお出かけにワクワク。

ここは日帰り入浴で奥入瀬渓流グランドホテル時代に来たことはあるのですが、

星野リゾートになってからは初めてで、昔の面影は全くないくらい中は変わってました。

直前に奥入瀬渓流も見てきましたが、思った以上に人が多かった。

石ヶ戸駐車場は満杯、路駐も多かったし。

県外ナンバーもかなり多く、みんな車でお出かけしているのね。

 

楽しみにしていた「なごみ和室」のお部屋。

残念ながら渓流側の部屋ではなかったけれど、

部屋の窓からは目の前に奥入瀬の自然が広がります。

窓際のソファーは広くて、座り心地がいいです。

足を延ばしても余るくらいの長さ。

ベットが2つにそれぞれ子供と一緒に添い寝で泊まりました。

このマットレスもいくら寝ても痛くならなくて、

すばらしいと思ったら「エアウィーヴ」だったんですね。

ペンダントライトがブナコだったりと、青森らしさも感じられます。

このクッションの色も奥入瀬らしく苔っぽい色ですね。

極めつけは部屋付けのトイレや洗面台で、

ベットの向こうにあるクローゼットに見える引き戸の向こうにあります。

最初トイレがどこにあるのかわからず、発見したときはすごいオシャレ!と思いました。

 

部屋をチェックインして最初に向かったのが、ここロビーラウンジ「森の神話」。

ホテルに入るとすぐにフロントからもこの巨大な暖炉が見渡せます。

とにかくかっこいい!

ずっと前からここに来たかったのだけれど、宿泊者しか来れないのでうれしいです。

大きな窓一面に広がる奥入瀬の新緑。

今はまだ淡い緑色ですがこれからどんどん濃くなっていきますよ。

岡本太郎が作った森の神話の大きな暖炉。

今の時期は寒くないので残念ながら火は点いていませんでした。

この周りのソファーに座ってウェルカムドリンク(飲み放題)をいただきました。

ぜひ暖炉がともされたときにまた来たいって思った。

夜に暖炉を囲みながらおしゃべりや読書出来たら素敵でしょうね。

他の宿泊者も同じく、みんなここで思い思いに緑を見ながらくつろいでるように見えました。

 

 

 

 


十和田桜流鏑馬

2021-05-12 16:28:38 | 青森・津軽

毎年春の桜が咲く時期に行われる、十和田の桜流鏑馬。

いつもニュースで放映されるので知ってましたが、

旦那さんが流鏑馬が見たいというので今年は初めて見に行きました。

流鏑馬自体は私はこれで見るのが3回目です。

一度は弘前城の400年祭りの時、2度目は高岡の森(神社)で行われていたものに偶然遭遇。

どちらもすばらしく、流鏑馬はやはりすごい競技だと思ってました。

十和田の流鏑馬は女流騎士に特化した大会です。

流鏑馬というと神事が多く、男性というイメージが多い中で、これは女性のみ。

そして神事ではなく、大会=スポーツとして特化した祭りということです。

桜の名所である会場に華やかな衣装を身にまとった女性騎士が矢を放つ。

これだけで写真家が喜ぶような絵が想像できそうなものです。

あいにく今年は桜が早咲きで満開を過ぎて大風により桜はだいぶ散ってしまいましたが、

時折桜がはらはらと舞い散る中での流鏑馬でした。

衣装はすべて騎士の方々の手作り。

とても華やかな衣装が多く、観てるだけでも楽しいです。

観客投票によるベストドレッサー賞もあるくらいですからね。

目の前で馬が走り的に矢が刺さり、合図の和傘がぱっと開く。

やはり流鏑馬は見ててとても面白いです!

これまで男性の流鏑馬を見てきたので、

ややスピードと迫力には欠けるのですが、

ちびっ子たちが見る分には申し分ない感じでした。

 

また会場内では馬とのふれあいコーナーもあって、

子供の乗馬体験もありました。

たいちゃんは昔小さいころ乗馬ができる機会があったのですが、

ヘルメットをかぶるのが嫌だからと拒否られた覚えがあるのですが、

この日はやりたいと自分から言ったせいか、

ヘルメットも抵抗なくかぶってくれました。

それを見て少し成長が感じられてうれしかったです。

すばるはまだ小さいのにやっぱりお兄ちゃんが乗ったのを見たせいか、

果敢にチャレンジし、おとなしく馬に乗せてもらいました。

普段馬を見ることはそうないですし、

十和田にはなかなか来ることがなかったので、この機会に行けてよかったですね。