西の魔女が死んだ

私の大好きな本です。
ベスト３にも入ります。
この本の影響で梨木さんの作品にのめりこみましたから、ある意味原点と言っていいと思います。
そんな作品ですが、この度映画になります！！
6月21日公開です。
この作品が映像で楽しめるなんて、夢のよう。。。とっても楽しみにしてます。
実はローソン限定発売の本と映画の前売券セットをもう予約してます。

今回映画を前にして久々読み返しましたが、あー、やっぱりいいですねぇ。
何度読んでもいいお話です。
主人公まいとおばあちゃんのやり取りはほんとに素敵。
おばあちゃんの住む森の中のおうち（映画の舞台は清里）も素敵だし、お話に出てくる草花の話も好き。
梨木さんの小説はよく植物の名前が色々出てくるので、すごく勉強になる。
この話でも「クサノオウ」とか「きゅうり草」とか、、、色々。
映画ではどう映し出されるか。。。楽しみだ。
学校での女子の付き合いに疑問を感じ、不登校になってしまったまい。
読んでてわかるなぁ、、、としみじみ。
何気ないお母さんの言葉に傷ついたり、お父さんの何気ない言葉に落ち込んだり、そういうものですよね。
大人は子供がその言葉でどれほど傷つくかってわかってないと思う。
この話に出てくるイギリス人のおばあちゃんはほんとに素敵です。
私もまいと一緒に「おばあちゃん大好き」と叫んでしまいます。
おばあちゃんの魔法はほんとにすばらしい。
なんか最後は泣けてきます。
一度よんで、二度読んでさらに感動できる。
私もこんなおばあちゃんの元で魔女修行したいですねぇ。

○西の魔女が死んだ　梨木香歩　新潮文庫

映画ＨＰ　http://nishimajo.com/top.html

札幌ラーメン 大西

牛乳ラーメンなるものがある！と聞いて行って来ました。
青森市にあるラーメン屋さん。
最近日曜日のお囃子の練習のあとは、
昼時なため食べ歩きしてます。

メニューを見てびっくり。
牛乳ラーメンの他にも、
牛乳味噌ラーメン、
味噌カレー牛乳ラーメンなるものまである！

味噌と牛乳とカレー？
なんだか恐ろしくて頼めず「牛乳味噌ラーメン」をお願いしました。
バター付きで。。。。
学生時代は北海道に居た為に、その頃は「味噌ラーメン」の魅力にどっぷりはまってました。
ラーメン＝味噌でした。だから札幌ラーメンも大好きです。
特徴は麺が太いんですよね。

ここのも麺が太かった。
たっぷりのもやしにわかめが降りかかってて、シナチクが太い。
そして大き目の角切りバターがのかってる。
牛乳が入ってるからか、味噌ラーメンの色が少し白めである。
飲んでみると、なかなかいける。
甘口だ。おそらく牛乳の甘さが出てるからかな？
かなりボリュームがあるところが札幌ラーメンらしい。

お客さんもけっこう「カレー味噌牛乳」を頼んでる人が多かった。
けっこうおいしいかもしれない。

○味の札幌　大西
青森市古川1丁目15-6　古川パークビル1F
017-723-1036
11:00～21:30(LO)
定休日なし（年末年始を除く）

花

以前友人から素敵な詩をいただきました。
いい詩なので、ちょっとここで紹介したいと思います。

人も、この一生に、ただひとつの花を咲かせるために生まれてきた。
自分にしかできない自分の使命を開花させるために。
何かあるはず。
自分にできる何かがあるはず。
自分にできることを、すべてした人。
その人が「花」だ。だから、あなたよ、花と咲け。
二度とない人生。誰に遠慮がいるものか。
花と咲け。花よ咲け。心に咲け。暮らしに咲け。
大きく咲け。
心の花こそが、この世の旅路のその果てまでも、あなたを飾る明かりとなる。

光は詩う「秋桜の風」より


私自身、この詩のようには生きてない気がする。
自分は何ができるか、
何がしたいのか、
どういう人生を送りたいのか、実はいまだよくわかりません。
31年も生きてきても、やっぱりまだわからない。
だからこれからも探していくしかないのだけど、
私の周りには自分のやりたいことを見つけてる人、
ある程度人生のヴィジョンを持って精一杯生きてる人がたくさんいる。
そういう人たちを見てるとうらやましくもあり、
でも自分は自分だから、
今何かを探してる自分の人生を楽しもうと思ってる。
たしかに目的がはっきりしたほうが、
それに突き進む楽しみもあるし、達成できた満足感はあると思う。
でもそれがわからないからと言って、
むやみにあせってしまうのはやめようと思った。
過去にそれで一時期悩んで自分を苦しめた時期があるだけに。

この詩でミスチルの「花」という歌をちょっと思い出しました。
それより私は「世界にひとつだけの花」のように生きたいですね。

アフタースクール

この映画では、大泉洋、佐々木蔵之助　堺雅人の3名が主演している。
旬の俳優3人が主演なんて超豪華であるし、映画の内容も何やら面白そうで前評判が良かったので、公開日の次の日に行ってきた。
青森市の街中にある小さな映画館、、、いつもはそんなにお客はいないのに、やはり評判のせいか、けっこうお客さんが入ってました。
アフタースクールは青森ではここと八戸の映画館のみだからかな？

見た感想ですが、（ここからネタバレです）
途中から完全にだまされました。
終わってみるとけっこう単純な仕掛けなのにだまされる。
大泉洋ナイス！
そして「からくり」に気がついたあたりからますます面白くなります。
え？どういう意味？どうなるの？どうなるの？
って、画面から目が離せない状態になります。
映画にのめりこむのも久々だな。
なので最後の最後まで面白かった。
私も途中から梶山商事の部下（探偵に依頼を申し込みに行く）が料亭で電話を受け取るときに、閉まりかけた障子の中に政治家の「江藤まさよし」（←脇キャラなのに、すごい目立つ）を発見した時、あやしいなぁと気がついてました。

そういえば私はこの映画の監督さんの『運命じゃない人』がけっこう好きだったので、あののほほんとした雰囲気がここでも味わえた気がする。
堺雅人もよかったが、やっぱり佐々木蔵之助がかっこよかったわー。
生活に追われた、薄汚れた格好も、血走った目もとにかく良かった。

でもなんか憎めないって言うか、
大泉洋にまで「お前・・・なんでそういう風になちゃったの？」って言われて、
「学校をずっと卒業できないヤツに言われたくない」って行ったのに、
最後連れて行かれるとき、
「お前みたいなヤツはどこにでもいるんだよ。一人で何でもわかったフリして、学校がつまんないって、学校なんてどうでもいいんだ。詰まんないのはお前自身だ」って。
この大泉洋が言う台詞がよかったね。
なるほどなぁ。。。と。
会社つまんない、仕事つまんない、毎日つまらない、、、
っていう台詞たまに聞きます。
聞かないまでも別の言葉で愚痴をいろいろ言う人いますが、言う前にまず自分から替えていけば、つまらなくなくなると思いました。
以外に見習うところがあった映画。

ところで、田畑ともこが堺雅人と一緒の写真を取られ、それを見た梶山商事の社長はなんで、それが逃げ出した愛人＝常盤貴子だと思ったのですかねぇ。
あそこだけ疑問です。

ランキン登場のほたてカレー

先々週の金曜日に、たまたまテレビ番組「ランキンの花園」を見てました。

http://www.mbs.jp/rankin/backno/20080516_1.shtml

その中で「ギャル曽根が全国４７都道府県のご当地レトルトカレーを全部食べておいしい順にランキングを決定！」というのがあって、ついつい見てたら、
なんと青森のホタテカレーがけっこういいとこまで行きました。
7位ぐらいかな？
いつも青森県の食材はランクが低く目立たないので珍しい。
牛などがランクで目立つ中、ホタテって地味だよなぁと思ってたのですが、意外な順位についつい最近アスパムっ子な自分、アスパム1階のホタテコーナーでこのカレーを発見し買ってきました。
あんまりレトルトカーなんて食べないのですけどねぇ。

で、味的には私は「普通」だと思いました。
ギャル曽根はおいしい！といってたんですが、私は普通のボンカレーみたいな印象しかなかったです。
ただホタテがかなり入ってて、これで400円もしないのは相当得だと思います。
もっとカレーソースがすっぱくてもいいかなぁ？と思うのは好みのせいかも。。。

花まるマーケット「おめざフェア」

先週弘前市のさくらの百貨店で「花丸マーケットのおめざフェア」が開催されてました。
http://www.tbs.co.jp/event/omeza/h_sakurano/index-j.html

こちらではなかなか食べられない美味しいものがやってくるということで、これは見逃せません。
行ってきて、色々物色して↑のものを購入してきました。

①黒こしょう煎餅 壱番屋／東京・浅草
②いかしゅうまい 萬坊／佐賀・呼子
③杏仁豆腐 聘珍樓／横浜・中華街谷
④アンジュ プラチノ／東京・世田谷

①のせんべいは私も好きな浅草の仲見世通りにあるお店の「こしょうせんべい」。
私は浅草に行ったら、この店で醤油せんべいを買ってきます。ノリもゴマも辛味も何もないシンプルなものが一番おいしい。去年かな？買ったとき、1日か2日ですべて食べてしまったくらい、おいしかった。

②も美味しかったです。特性のたれがついてて、薄口の酢醤油なんですが、一緒に食べると絶品です。

③いわずと知れた中華街の名店。。。杏仁豆腐おいしかったです。ついでにマンゴープリンも買ってみた。

④レアチーズケーキなんだけど、ガーゼで包んでたので中身がふわふわおいしかった。。。これは新しい食べ方です。値段も210円と安くてうれしい。

去年は青森店でおめざフェア着てたんだよねぇ、また来年も来ないかしら？

笛が変身

今日のお囃子の練習会で新しい笛を受け取りました。
といってもこの篠笛は前から私が使ってたものなのですが、
先週練習会のとき、その笛の塗りをお願いしました。
うちのお囃子の中には、副業で笛の製作から塗り（津軽塗りまで何でもこい！）をしてるメンバーがいます。
副業とはいえ、出来がすっごいきれいで立派です。
メンバーのほとんどもその人にお願いして、青から緑から茶色から紫からオレンジまで、そりゃもう色んな色に塗ってるの。
金や銀のメッシュもいれたり、ラメを隠しで入れちゃってる子までいてね。
もうメンバーからは「職人」と言われてる。
私より何歳も若いのに・・・すごいわ。

それで、私も色を迷いに迷って、好きな「緑」をお願いした。
ただメンバーの中にはすでに「抹茶色」のような緑をしてる方がいたので、私は「青に近い」・・・「緑」をお願いしてみました。
それでできたのがこれ。

金色で私の名前も入ってます。（これは職人の奥様が書いてたりするんだけど）
濃い緑だけど、太陽の下ではちょっと青がかって見えたりもする。
これをやってもらったからにはもっとうまくならなきゃなぁーーー（私は形から入るタイプよ）と新たに気合を入れて練習に励みたいと思います。
でも塗ったおかげか、指がすべりつらくなり、音もクリアになってきました。ふふっ。

5月の花（３） 牡丹

最後に牡丹です。
黄色の牡丹は珍しいかな？
牡丹はイメージ的にピンクとか赤とか白だけど、
どれも私は大好きです。
5月や6月の雨にぬれた牡丹も美しい。。。

5月の花（２） 黄藤

次はうちの庭にこんな花があったのか。。。と思わず思った黄色の藤。
藤と言うと紫というイメージだったのだけど。
先日ラジオで黄色の藤の話が出てて、
まさか自分の家にも同じものがあるとは思わなかった。

5月の花（１） 紫陽花

今日は雲がかかった晴れでしたが、
とってもさわやかな五月晴れです。
この季節は風が心地よく、外でのんびりゴロゴロするのも打ってつけ。
我が家の庭木も花もきれいなので、
思わず写真を撮りました。
まずは白いアジサイ。。。
青とか紫の紫陽花と違って、小ぶりの花輪が木にたくさん付いててきれいなんです。
縦にこの角度から撮影してみました。
名つけて「紫陽花の空中交差」