BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

FAO SCWARZ

2005-06-17 12:40:00 | NY留学生活+α
学校の近くにうどんを扱ってるデリを発見しました。
チキンやビーフ、MISOなどあるのですが、
とりあえず一番安いプレーン(4ドル)を頼んでみると、、、
目の前でほんとにあのうどんが盛られて、
トッピングににんじんにしいたけに油揚げにほうれん草にねぎをかけて、
七味も振りかけてスープを入れて渡されました。
このトッピングの野菜がまた生なのがNY式。
これはこれでうまい。
スープもなかなかいける。
その辺のオブジェに腰掛けて食べてると、私の隣に座ってる白人のおじさんも同じくうどんと彼はスシも食べてた(いいなぁ!)。
目の前に餌をねだる鳩がやってきたのでおじさんがうどんを一切れ投げてやると、鳩がうどんを突っつきだした。
しかしどこを突っついたのか、うどんは宙を舞い鳩の背中にのってしまった。
それに気が付かない鳩は背中に違和感を感じつつもウロウロ。
私とおじさんもどうしたものか鳩の行方を目で追ってた。
しかし鳩はそのうちトンで向かいのビルの屋根に上っていった。
おじさんはびっくりしたのか私に何か言ってきたのだが、
私はちょっと聞き取れなかったが、私も苦笑いしておいた。
あの鳩の背中のうどんはどうなったのか。

今日は友達に勧められた「FAO SCWARZ」というおもちゃ屋さんを覗いてきました。
おもちゃ屋といえばタイムズスクウェアのトイザラスに、
5番街のディズニーストアも有名ですが、
こちらのFAO SCWARZは老舗といった感じで有名。
「ホームアローン2」に出てるおもちゃやさんです。
現在は正面玄関が工事中で名物のジャンボ・ディディベアが見えにくいですが、
入り口の上には赤い車に乗ったディディベアさんがいるし、
お店の中にはありとあらゆるかわいいぬいぐるみでいっぱいですごくいい!!
このたくさんのぬいぐるみも良くできてて、
等身大のアフリカゾウやクマ・ライオン・シカなどに圧倒されます。
とくにチーターがまた流線型の体が美しくてびっくりしました。
また2階の入り口にはこれまた等身大のもののすごく首の長い大きなキリンが待ってます。
キリンの横からエスカレーターにのって2階へ。
2階の入り口では大きなピアノの鍵盤方のシートの上で2人の定員が足を踏んで音楽を奏でるイベントが行われてます。
これはたぶん毎日やってると思うのですが、たくさんの観客が見てて盛り上がってます。
そして奥に進むとこの店ご自慢のバービーコレクションが。。。
女の子の憧れのバービー。
私も始めて持った人形はバービーだったな、、、と。
色んなバービーが居て面白いです。
洋服もセクシーでとっても素敵なものばっかり。
面白いのがオーランドブルームとケイト・ブランシェットのロードオブザリング・バービー。
ほんとに二人そっくりに作られた人形で、驚きました。
ほかにもお店の奥には色んなおもちゃがあってちょっとした観光にもいいです。
昔のアンティークおもちゃのコレクションもありました。
このおもちゃ屋さん1階にカフェまであっておいしいスィーツや軽食も味わえちゃいます。
このカフェの雰囲気も大好き。
かわいいおもちゃに囲まれて食べるおやつはおいしそうだ。
FAO SCWARZのHPhttp://www.fao.com/home.jsp

The Met in the parks

2005-06-16 10:45:00 | NY留学生活+α
NYの気候がいまいちわかりません。
昨日まで夜も眠れぬくらい暑くて、
さんざん催促してエアコンを取りつけてもらったというのに、
今日から涼しくなるそうでさっき外に出たらめちゃくちゃ寒かった。
ああ、今週のエアコン代返してくれ。。。

っと、夏シーズン到来ということで、
続々野外イベントの情報が流れてきました。
昨日はセントラルパークでThe Metropolitan Operaの野外公演があるというので、
クラスメイトと見に行ってきました。
場所はセントラルパークの中心で開演時間は8時なのですが、
その前の6時に待ち合わせをして行って見るともう結構人が居ました。
みんな敷物を持ってきてねっころがったり、
本を読んだり、食べ物を食べたり、思い思いに楽しんでます。
まるで『ピクニック』だね。
8時人の混み具合もマックスになったころオペラが始まりました。
NYのすごいと思うところが、これがすべて無料だということ。
音楽も役者も超一流であるのに、こんなにも観客との垣根が低い。
犬も居れば子供も居る、
ベイビーも居る、
同じクラスのイタリア人はかなりびっくりしたそうだ。
オペラの本場イタリアじゃ野外といえども専用劇場で座っておしゃべりはもちろん禁止、
ましてや酒や食べ物なんて、、、なんて世界だから。
作品は「Tosca」。
悲劇のラブストーリーらしいのだが、
イタリア語が理解できない私たちには内容がわかるはずもなく、
それでも雰囲気と音楽とその歌声に十分楽しむことはできた。
ソリストの歌声はやはりすばらしく迫力があった。
暮れてゆく夕焼けに、ビルに灯がつき始めてとても美しい。
ノストラジックとはこのことだ。
これがニューヨーク式。
すごくムードがあって素敵でした。

オペラの話がわからなかったので、
だんだん飽きてきて帰ろうと思ったのですが、
隣に居た人が花火があるというので、結局最後まで居ました。
けど花火はいつまでたってもない。
別の人に聞いたら、たぶん今日じゃないという。
今年はニューヨークフィルのコンサートが(パークでの)あるから、たぶんそっちであがるだろうだって。
なんだ残念。
でもニューヨークフィルも見てみたい。
もちろん無料だし。
敷物にたべものと本を用意してきたら、楽しく過ごせそう。。。
こんな具合に夏のニューヨークは各地で様々な無料イベントが行われるので、
機会があれば私もたくさん外に出て見に行こうとは思ってます。

メトロポリタンオペラ
HPhttp://www.metoperafamily.org/metopera/home.aspx

NYの地下鉄

2005-06-14 11:19:00 | NY留学生活+α
今日もめちゃ暑いです。
北国使用のこの体には連日の熱帯夜はきついです。
それというのも寮の部屋にエアコンが付いてないからこうなるわけで、
先週あわてて申し込んだのですが、
申込者が多数なため木曜に申し込んだにもかかわらず未だに取り付けてもらえてません。
金の催促が来たので、今日とりあえず向こう7週間分の料金(週15ドル)払いました。
いやぁお金がかかるなぁ。
しかし朝事務所に行ったら担当者が10時半じゃないと来ないのでといわれた。
あのー、学校なんですけど。
そんなこといっても聞いてくれない。
金を払ったものから順につけていくシステムだろうし、
昼に学校から一度戻っていくと人がたくさんいて、列がなかなか進まない。
あー、何でこんな時間がかかるのさ、
と怒りつつも払った頃には昼ごはんを食べるまもなく午後の授業。
ちょっと今日はお疲れです。
明日には付くよとか言ってるけど、ほんとなんだろうかね。。。。

地下鉄★
さて、メトロノースの話を昨日書いたので今日はニューヨーカーの足とも言うべき地下鉄。
華やかな地上とは異なりその実態は暗く、きたなく、うるさく、
しかも場所によってはくさいという、
悪いことずくめですが、とにかく便利なので日ごろ一番お世話になる乗り物ですね。
地下鉄はマンハッタン・クィーンズ・ブルックリンを1-9、
AーWと実に数の路線が走っててややこしい。
初めて乗る人は戸惑うこと間違いなし。
まず初めに買うメトロカード。
発券機でこれを購入して改札口でスライドさせて載るのだがこれが慣れてないとうまくいかない。
スライドの早さが早すぎても遅すぎてもだめなのだ。
駅もけしてきれいではなく公衆便所ももちろんない、
むき出しのコンクリートを見たらNYらしさを感じる。
たとえば4・5・6のレキシントン線はひとつの線路を一緒に走ってて、
5はEXPRESSで、4と6はLOCALなのだが、
まずホームに降りる前にホームのどちらがわがLOCALか確かめたほうが良い。
EXPRESSは平気で5つぐらい駅をすっ飛ばして走るので、
自分の行きたい駅が止まるか確かめる必要があるし、
4と6も終着駅が異なるので注意だ。
日本の地下鉄のように正確ですぐ来るわけでもなく、
運行時間もあって無しがごときもの。
いらいらしてもしょうがない。
初めて乗ったときはあの音に驚かされた。
どこをどうしたらこんなに音を出して走るものか。
車体も落書きは当たり前、ごみが落ちてるのは良いが、
どこからともなく瓶が転がってくるものはいかがなものか?
それでも日本で設計されたといわれる車両がどこかに路線で走ってるらしく(思うに456路線なきがする)、
この車両は比較的きれいで、電光掲示板があるのでわかりやすい。
他の車両は電光掲示板がないので、
はっきり言って次の駅がどこか自分が今走ってる場所がどこかもわかりづらい。
車内放送も早口英語なんで聞き取れない。
駅名の看板もあるのだが少なく、車両からも非常に見にくいので戸惑うこと間違いなし。
駅には駅名をモチーフにしたタイルが駅の壁で見られる。
たとえばタイムズスクウェアならT、ユニオンスクウェアならUだ。
165stなら165とデザインしたタイルを見ることができるだろう。
私はこれがおしゃれで気に入ってる。
色々書いたが安いし(どこまでいっても2ドル)、早いし、
何より生のニューヨーカーを見れるので(会話は英語でないときが多いけど)、
旅行者にも一度乗って体験してほしい。
もちろん物乞いも居るがそれもご愛嬌。
駅には様々なストリートパフォーマーを見かけることもできる。
少なくとも危ないイメージは今のところ私にはない。
24時間営業。
たとえ夜の3時でもいつも人がいっぱい。
眠らない町の象徴です。

メトロノースの旅

2005-06-13 12:13:00 | NY留学生活+α
このところのNYは連日30度を越す蒸し暑い日々が続いております。
涼を求めて、
緑を求めて、
少し静かなところに行きたいとおもい、ブロンクスにあるNY植物園に行ってきました。
こっちに来て5週間。
植物園には地下鉄でもいけますが、メトロノースを使うと便利とのこと。
メトロノースはグランドセントラル発着の鉄道です。
日本で言うJRとかにあたるのか。
中距です。
地下鉄以外の鉄道を使うのは初めてで旅へと行くようなどきどき感がありました。
朝食を済ませていつもお世話になってるグランドセントラルへ。
NY植物園はメトロノースのハーレムラインでグラセンから3つ目の駅。
チケットブースで片道券をかうと3ドルでした。
電光掲示板に色んなラインの発車時刻が出てるのですが、いまいちわかりません。
仕方ないので中央のインフォメーションで行くと10時23分の電車で26番線から乗れということ。
ホームにつくと電車はもう来てました。
銀色の地下鉄より少し大き目の車体で座席が日本の特急列車のような感じです。
時刻どうり列車はゆっくり発車しました。
初めは地下そのものの景色なのだが、ハーレムあたりから地上に顔を出した。
だんだんとスピードも上がり窓越しの景色を見ながらの移動はとても楽しい。
走行してるうちにイーストリバーを越え列車はブロンクスに。
程なくして「Botanical Garden」の文字が。
駅は植物園のまん前。
巨大な緑の森が見える。
入り口でチケットを買った。
特別展も見れるコンビネーションチケットで学生料金11ドル。
大きな樹と緑が気持ち良い。
日本の植物園と違って、とにかく広くて広大な面積の中に温室がいくつかと施設がいくつかあるだけで、半分は自然のままにあるような雰囲気の植物園だと思った。
北側のネイティブフォレストは昔のブロンクスの自然をそのまんま残したかのような深い森があってすばらしい。
中央にブロンクス川が流れよく見ると巨大な亀が悠々と泳いでいた。
隣で川を見ていたおじいさんが「なんて大きな亀だ!!」と話しかけてきた。
たしかにかなりの高さの端から見てもわかるくらいと言うことは結構な大きさだ。
アメリカの亀はやはり大きいなぁと思ってたら、おじいさんがああいうのでほんとに珍しいのかも。
6月はバラのシーズンで植物園北側にロックフェラー・プリムローズガーデンが様々な種類のバラが咲き誇ってた。
すごくいい香りがして天然の香水のよう。
ここの目玉は正面エントランス左にある巨大な温室。
丸いモスクのようなパレスを思い起こされる美しい建物で、植物園の象徴的な建物。
歴史もかなり古い。
この温室には熱帯雨林から砂漠植物、ランに水生植物に食虫植物と様々な植物が見れるが、お勧めは中庭の池。
ハスの花がたくさん咲いていてきれい。
東洋的な雰囲気と温室の西洋的な建物が合っていてすごく素敵な雰囲気。
ハスも見事で大好きなのですが、鴨の親子がいてコガモがものすごくかわいい。
みんな鴨の親子に見とれて必死で写真を撮ろうと追いかけてます。
しかしやんちゃなコガモは泳ぐのが速くて撮影するのが困難なのでした。
植物園のHP、すごくきれいなHPです。http://www.nybg.org/

初映画

2005-06-12 09:26:00 | NY留学生活+α
NYに来て初映画鑑賞。
見たい映画はたくさんある。
SWEPⅢはもちろんのこと、『マダガスカル』というドリームワークスのアニメ。
セントラルパークの動物がマダガスカルに行くという、
NY&マダガスカル好きの私にとってはまたとないコンビネーションのアニメ!!
でも今回は日本にいたときに気になってた映画「DEEP BLUE」がNYで見れるという情報を知ったので、
映画はこれ!と思い行ってきました。
場所はダウンタウンのHOUSTON通りにある『ANGELIKA FILM CENTER』です。http://www.angelikafilmcenter.com/newyork
ここはマイナー映画や少し変わった映画を上映してるアート系のシアター。
メジャーな映画を好む人には縁がないのかも知れなけれど、おしゃれで味のある映画館だと思いました。
入り口にチケットブースがあって大人は10ドルと少し(学生料金がないのが残念)、
中には一階におしゃれなカフェがあり、映画を持つ人などが新聞を読んだりしてくつろいでます。
シアターは地下になります。

☆パグの集団☆
映画を見た後近くのにある公園ワシントンスクウェア(凱旋門が有名)に行ったらインドフェスティバルというのが行われてて、
丸い噴水を取り囲むように怪しげなテントが並び、インドを紹介するパネルやら人形やらがあってちょっと見た感じ気持ち悪い。
サリーの女性もたくさんいました。
ところが噴水では犬がたくさんいました。
それもパグです。
今日はやたら朝からパグばかり見るなぁと思ったら、何かパグを飼ってる人の集まりでもあるらしい。。。
しかしこんなにたくさん見たのははじめてかも。

♪リトルインディア♪
インド人を見たせいかカレーが食べたくなった。
祭りと言いつつカレーの屋台でもあればワシントンスクウェアで食べたものを、
それらしい雰囲気ではなかったのでガイドブックに載ってるリトルインディアに行ってみることに。
場所は6stの1-2番街の間。
ほんの200Mくらいの距離ですがインド料理店がひしめき合ってます。
店の外にあるメニューでランチをチェックしてると、
通りすがりのおじさんが「あともう少し進めばもっと安い店があるよ!!」って声をかけてきた。
私が「んんっ?」って振り返ると、おじさんはニコリと笑ってそのまま走っていった。
ジョギング中だったらしい。
親切というか、このさりげなさはすごく好きだ。
そのあと少し先のレストランで食べたけど、かなりの量のコースで5・45ドル(TAX込)だった。
おとうし、スープ、サモサ、ナン、ライス、カレー、惣菜、デザートつきで。

★バーゲン★
帰りぎわウィンドーショッピングをしてて、気に入ったカプリパンツを買いたくなった。
どうしたってこの町では自分の買い物欲を抑えるのが困難だ。
値札を見たら49ドルもする。
少なくとも節約生活をせねばならない身としては、結構思い切った金額だ。
しばし考えたけど、こちらに来てもう一ヶ月たつし、
今月は誕生日もあるし、自分へのプレゼントとあれこれ理由をつけて買うことにした。
50ドル以上なんでトラベラーズチェックにしようと思ったら、会計は21ドルできた。
あれ。。。?と思ったら、店が今セール中らしく外の入り口に店内のジーンズすべて20ドル引き!!と書いてる。
私の場合それでも安く60%引きくらいの値段。
ものすごく得した気分になってルンルンで帰ったけど。
初めから値札を訂正してくれたらあんなに決心するのに悩まなくてよかったのに。
日本だとセールで割引した額が値札に書かれてるけど、
こちらはそんなことはしないらしい。
ああ、まぎらわしい。

PCゲット!

2005-06-11 09:59:00 | NY留学生活+α
PCが無事手元に来ました!!!
思ったより早く着きました。
パソコンショップの話では、もし遅れたときのために(アメリカの税関は時間がかかる)お客には長めに教えてあるのですといってました。
とにかく初めてのMYパソコン!
それもまさか留学先で買うことになるとは思ってなかったのですけど、
たまたま昨日お店に寄ったら届いてるといわれそのまま持ち帰りました。
寮で申し込むと1&2階で使えるのですが、
定期的にきてる業者の人にあらかじめ設定してもらわないとネットは繋がりません。
以前、寮の管理人さんに聞いたのですが、
その業者の人が次に来る日には図書室に張り紙が出るとのこと。
この辺のいい加減さはさすがだと思った。
寮の人で2週間待った人もいるらしい。
私もお店からPCを持って帰り、寮
についてすぐに管理人さんに念のため業者がいつ来るか聞いてみた。
そしたらなんと今日来るというではないか!
なんとラッキーなことだ☆
ということで今日から早速寮で自分のPCができるようになった。
これで学校のPCが空いてるのを待つようなストレスもたまらないし、
好きな時に情報が集められるので、ほっとしてる!

アポロシアターのアマチュアナイト★

2005-06-10 02:53:00 | NY留学生活+α
昨日の夕方、学校の前でこれからアポロシアターのアマチュアナイトに行くという知り合いに会って、
突然だったけど誘われて行ってきました。
アポロシアターはハーレムに有名な劇場で、
あのマイケルジャクソンなどの大物スターもここから生まれたという歴史のある劇場です。
私と知り合いと彼女の元クラスメイト4人(うち一人がコリアン)でハーレムへ向かいました。
ショーは、毎日行われてます。
普段のショーは大物スター(Boyz II Men など)のショーで、
アマチュアナイトは毎週水曜日だけ。
その名の通りプロではなくアマチュアが申し込んで参加できるイベントで、
司会者が主演者を次から次へと紹介して、
観客の反応で、その日の優勝者を決めるというショー。
NHKののど自慢に似てますが、決めるのは観客。
この辺がアメリカのいいところ。
皆気に入らないと凄いブーイングコールを鳴らし、主演者を追い出します。
開演時間の午後7時半ギリギリに着いたのですが、
何とか並んで当日券を手に入れられました。
一人18ドルでとってもお得。
席は2階席の前のほうで見やすくてよかった。
会場はものすごい歓声でビックリ。
最初はダンスの部門で司会者が観客から何人か選び出してステージに上がらせる。
何かと思ったら、その後で一人一人に躍らせてダンスパフォーマンスを競うという物だった。
黒人のおばちゃんや小学校の引率に来た先生、
ダンス好きの若者や白髪の白人おじいちゃん、
日本人旅行者など色々12名ぐらい壇上に上がらせて、
中にはポリスも指名されてた。
始めは彼も職務中だからと遠慮してたのに、
促されるままに音楽が鳴り出すとくねくね踊りだして、会場は大爆笑。
私もおおいに受けて笑わせていただいた。
小学校の先生のダンスも凄かった。
丁度私達の近くに団体が居て声援が凄いのなんのって、
この子供達のあげる奇声がまた恐ろしい。
その後の主演者で気に入らないとなると思いっきりブーイングで、ただ圧倒されてしまった。
次の部は申し込んでたアマチュアの主演者のパフォーマンス。
ダンスあり、歌あり、ラップありで色々楽しめる。
主演者はブーイングさえなければ最後まで歌えるけど、
もしブーイングにあったら、ステージから追い出されます。
あまりのブーイングにきれて帰る主演者も居るけれど。
その代わり気に入ったパフォーマンスには惜しみない拍手と声援が送られます。
最後に主演者が勢ぞろいして並び、
観客の声援で優勝者が決められる。
これがまたいいと思った。
ただ主演者の仲間が観客席を占めててそれで声援が多くて優勝しちゃうってこともありそうだなぁとは思った。
アマチュアだからね、しょうがないか。
ステージの横には古い木の置物があって、とても神聖な物らしく、
主演者は皆それを大事になでてからパフォーマンスに移る。
友達が言うにはその木の置物はこの劇場のすごく古い時代の木で、
マイケルジャクソンなどの大物スターも皆昔からアマチュアナイトに主演するときはその木を触ってたということで、
シンボルというかお守りのような存在らしいです。
アポロシアターのHP http://www.apolloshowtime.com/

TAX

2005-06-08 06:16:00 | NY留学生活+α
先日パソコンを買いました。
5番街にある日系のパソコンショップで、寮からは歩いて10分くらい。
その前に下見をしてて、目を付けたパソコンがあったのですが、
メモリアルディ(5/30)の連休時にいっきに在庫が売り切れてしまったときいて、がっかり。。。。
今注文すると(もちろん料金前払いです)2週間後に届くといわれ直ぐに注文しました。
20万ぐらいしました。
日本より5万くらい高いです。
ノートでパソコンで東芝のダイナブック。
その際店員の方が「でもお客さん、先週買わなくてラッキーですよ、6/1からNYの消費税下がったんです」って言うではないか。
実際計算してみると微々たる物で10ドルぐらいの違いなのだがそれでも税金は重要。
なぜならNYはめちゃくちゃ税金が高いからである。
日本では消費税5%だけど、かわいいものである。
こっちはたしか8.7%くらい。
ほとんど1割増しの世界である。
ことにパソコンのような高額の買い物になると大きいのが税金。
隣のニュージャージー州だと消費税が3%でとっても安い。
そこまで頑張っていって買えばいいのだが、
運ぶことや困ったときに聞きにいけるのは近いほうがいいでしょうと言うことで、
(なんせ初めてパソコン買うもので)決めてしまった。
今週当たり無事日本を出発してるはず。
無事に届けば来週中にはパソコンをゲットできそうで楽しみです。

CHICAGO

2005-06-07 06:27:00 | NY留学生活+α
昨日は寮の友人である友達のお誕生日でした。
彼女の提案でブロードウェイのミュージカルを見に行きました。
始めはやっぱりミュージカル!!
(英語がわからなくても楽しめるから)ということで、『CHACAGO』を選びました。
NYに来て4週間目。
タイムズスクウェアはいつ来ても騒々しくて血が騒ぐ場所で大好きです。
ここに来ると沢山の広告看板がネオンを輝かせてるので、
あれもこれも見たいものがいっぱいです。
シカゴのAmbassador Theatreはブロードウエイから49stをすぐに入ったところ。
チケットは普通の定価で買うと100ドル前後。
「tkts」で買うと50-70ドルぐらい。
学生である私たちはそれより安い「ラッシュチケット」を求めて朝早く出かけました。
ラッシュチケットというのは当日券のことで、
立ち見だったり、凄く見えにくい端っこの席だったりするわけですが、
いわゆる売れ残りのチケです。
一部ではスチューデントチケットと呼ばれることもあるらしいのですが。
ラッシュチケットはその劇場の窓口で直接買います。
たいてい開演前の2-3時間前に窓口が開きます。
CHICAGOは15時開演で、窓口は12時からでした。
早めに10時に寮を出て10時30分には劇場に着きました。
TKTSは恐ろしいほどの人(こっちも12時からオープン)だったのに、会場のほうは全然人がいません。
ようやく人が来たのが11時30ごろ。
私たちがはりきり過ぎ、、、だったのかな?
でも待ってる間、入り口横の扉から、きらびやかの衣装を着た集団が出てきました。
みんな目の前にある黒い大きなバスに乗り込んでいきます。
主演者の方々です。
メイクもばっちり、
本番そのものの衣装でこんな堂々と目の前で本場のダンサーたちを見れたのは驚きました。
やっぱりブロードウェイだなぁと思いました。
みんなお昼でも食べに行くのか、
バスに乗り込んでメンバーがみんな乗り込むのを待ってます。
そのうち退屈したのか、二人組みがバスから降りてきて、
道路脇のポールに捕まり踊りだしました。
その踊りがまた猫のようにしなやかできれいで、感動です。
適当に踊ってるんだろうけど、それがまたかっこいい。
12時前に窓口が開いて一番乗りでラッシュチケットが買えました。
一人26.25ドル、超安い。
その後3時までお昼を食べて再び開演前に劇場に戻りました。
劇場は思ったより広くなくて1000人も入らなそう。
私たちは1階席の前から4列目の右端の席でした。
そこからだと舞台の左のほうは見えるのですが、右のほうは全く見えません。
しかも左の舞台の袖が見えて主演者が待機してるのが逆に見えます。
面白いといえばそうですが、
右側が見えないのも安いチケだからしょうがないです。
それでもお話をダンスを楽しむのは十分です。
私はもっとひどい席を想像しててすごく後ろになるのだろうとてっきり思ってたのですが、
前になるとは思ってなかったので予想外に嬉しかったです。
とにかく近くでダンスを見れるし、役者の顔もばっちり見えるし。
まだ全然英語が聞き取れないので、
言ってることは全然わからないのですが、
幸いCHICAGOは以前映画で見ててストーリーを理解してるのですんなり楽しめました。
ロキシーは白人の声がキュートな女性、
ベルマは黒人のスレンダーな女性が演じてて、
私的にベルマのダンスがすごく良かった。
弁護士役の人も味があって良かったのですが、
ロキシーの父親役で出てた初老の紳士の演技が良かったです。
彼はもちろん踊らないけど、雰囲気も歌も良かった。
舞台が面白くて、中央にオーケストラが階段状にいて、
その間や脇からダンサーたちが出てくるという仕組み。
シカゴだからこそこの配置でも違和感無いよね、、、と友達は言ってた。
他のミュージカルだと下のほうに埋まってるものらしい。
でもオケの指揮者もストーリーに関与してて面白かった。
ラッシュチケット、、、これは便利で止められないなぁと思いました。
何より安いし、比較的長くいようと思ってる私にといってはイイ。
見たいショーは山ほどあるし、、、ヘアスプレー、
マンマ・ミーア、ライオンキング、オペラ座の怪人、美女と野獣などなど。
しかし、ラッシュチケットが出る劇場も限られてますが。

Ten Eyck Residence

2005-06-04 06:29:00 | NY留学生活+α
私の住んでる寮の紹介です。
Ten EyckはThe salavation ARMY(救世軍)と呼ばれるキリスト教の教会組織が経営してる寮で、
マンハッタンにはうちの寮のほかにもこの手の寮がいくつかあるらしいです。
場所はマンハッタンのミッドタウン、EASTサイドに位置する女子寮。
最寄り駅がグランンドセントラルという立地条件としては文句なく最高の場所です。
タイムズスクウェアにも歩いて行けちゃいます。
寮に入るのは制限があって、フルタイムで働いてる女性か学生のみ。
しかし、古くからの定住者がいるらしく、
白髪の老人がめちゃくちゃ多いのは驚きました。
年よりは嫌いではないのだけど、
たまに大きな独り言を言ってたりして、ビビリます。
大抵の学生は学校の斡旋ではいることが出来ます。
人にもよりますが週240ドルと2食付でとってもお得。
ほとんどの学生はコリアンかジャパニーズ。
アジア系以外の人種はかなり少ない。
一階には管理人室と図書室がありここに大きなTVがあって、
週2回ぐらい映画が上映されてます。
2階には談話室&簡易キッチンがあってここにもTVがあってドラマが主です。
インターネットは寮と契約すると図書室と談話室で出来るみたいです。
無線LANのPCを持ってる人ならうまくいけば簡単にネットができるらしいのですが。。。
3-16階まで客室で私は14F。
部屋が高い所にあるといい事は余りありません。
(眺めの良い部屋に当たった人は別ですが)
なぜってエレベーターが来るのがとにかく遅い。
エレベーターも古いので遅いし、たくさんの人が利用するので、
各階に止まってるときなどはとにかく待たされます。
下の階の人なら階段で降りちゃうほうがはるかに楽チン。。。♪
流石に一度私も16階からトライして降りてみたけど、正直目が廻った。。。
17Fには寮ご自慢のルーフガーデンがあり
、ここから見るエンパイヤステートビルの眺めは最高です。
特に夜のライトアップ時はよい。
食事については悪くないと思う。
人にとっては耐えられないという人もいるけれど、私は美味しいと思う。
流石に一年間寮にいて飽きたという人の話を聞くと、そうだろうとは思うけれど。
朝ごはんのメニューはいつも一緒。
数種類のパンに卵料理、コーンフレーク、オートミール、ヨーグルト、
バナナたまにベーコン、ソーセージもある。私は決まってオートミール。
日本のおかゆに似て私には主食のような存在なのだ。
夕ご飯は毎日変わる。
サラダバーがあって、他に前菜、メイン(2種類選択)、
副菜(3種類から2つ選択)とデザート。
寮がとにかく多くて全部食べるとかなりお腹いっぱいになります。
しかも毎日デザートが出るところを見ると、こりゃ太るわけだと思います。
部屋はシンプルで机とベットとクローゼット、タンスあり。
部屋によって微妙に配置が違いますが、6畳ぐらいの大きさなんで十分かな?
運良く正面側の部屋に当たると部屋からエンパイアを毎日見れるという特典がつきます。
管理人も一番のボスがジョンというおじさんなんだけど、
彼の挨拶が気さくで且つかわいらしい。
寮のHPはwww.salvationarmy-newyork.org/housing/ten_eyck/