BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

NYの地下鉄

2005-06-14 11:19:00 | NY留学生活+α
今日もめちゃ暑いです。
北国使用のこの体には連日の熱帯夜はきついです。
それというのも寮の部屋にエアコンが付いてないからこうなるわけで、
先週あわてて申し込んだのですが、
申込者が多数なため木曜に申し込んだにもかかわらず未だに取り付けてもらえてません。
金の催促が来たので、今日とりあえず向こう7週間分の料金(週15ドル)払いました。
いやぁお金がかかるなぁ。
しかし朝事務所に行ったら担当者が10時半じゃないと来ないのでといわれた。
あのー、学校なんですけど。
そんなこといっても聞いてくれない。
金を払ったものから順につけていくシステムだろうし、
昼に学校から一度戻っていくと人がたくさんいて、列がなかなか進まない。
あー、何でこんな時間がかかるのさ、
と怒りつつも払った頃には昼ごはんを食べるまもなく午後の授業。
ちょっと今日はお疲れです。
明日には付くよとか言ってるけど、ほんとなんだろうかね。。。。

地下鉄★
さて、メトロノースの話を昨日書いたので今日はニューヨーカーの足とも言うべき地下鉄。
華やかな地上とは異なりその実態は暗く、きたなく、うるさく、
しかも場所によってはくさいという、
悪いことずくめですが、とにかく便利なので日ごろ一番お世話になる乗り物ですね。
地下鉄はマンハッタン・クィーンズ・ブルックリンを1-9、
AーWと実に数の路線が走っててややこしい。
初めて乗る人は戸惑うこと間違いなし。
まず初めに買うメトロカード。
発券機でこれを購入して改札口でスライドさせて載るのだがこれが慣れてないとうまくいかない。
スライドの早さが早すぎても遅すぎてもだめなのだ。
駅もけしてきれいではなく公衆便所ももちろんない、
むき出しのコンクリートを見たらNYらしさを感じる。
たとえば4・5・6のレキシントン線はひとつの線路を一緒に走ってて、
5はEXPRESSで、4と6はLOCALなのだが、
まずホームに降りる前にホームのどちらがわがLOCALか確かめたほうが良い。
EXPRESSは平気で5つぐらい駅をすっ飛ばして走るので、
自分の行きたい駅が止まるか確かめる必要があるし、
4と6も終着駅が異なるので注意だ。
日本の地下鉄のように正確ですぐ来るわけでもなく、
運行時間もあって無しがごときもの。
いらいらしてもしょうがない。
初めて乗ったときはあの音に驚かされた。
どこをどうしたらこんなに音を出して走るものか。
車体も落書きは当たり前、ごみが落ちてるのは良いが、
どこからともなく瓶が転がってくるものはいかがなものか?
それでも日本で設計されたといわれる車両がどこかに路線で走ってるらしく(思うに456路線なきがする)、
この車両は比較的きれいで、電光掲示板があるのでわかりやすい。
他の車両は電光掲示板がないので、
はっきり言って次の駅がどこか自分が今走ってる場所がどこかもわかりづらい。
車内放送も早口英語なんで聞き取れない。
駅名の看板もあるのだが少なく、車両からも非常に見にくいので戸惑うこと間違いなし。
駅には駅名をモチーフにしたタイルが駅の壁で見られる。
たとえばタイムズスクウェアならT、ユニオンスクウェアならUだ。
165stなら165とデザインしたタイルを見ることができるだろう。
私はこれがおしゃれで気に入ってる。
色々書いたが安いし(どこまでいっても2ドル)、早いし、
何より生のニューヨーカーを見れるので(会話は英語でないときが多いけど)、
旅行者にも一度乗って体験してほしい。
もちろん物乞いも居るがそれもご愛嬌。
駅には様々なストリートパフォーマーを見かけることもできる。
少なくとも危ないイメージは今のところ私にはない。
24時間営業。
たとえ夜の3時でもいつも人がいっぱい。
眠らない町の象徴です。