BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

3連休-ゴスペルツアー

2005-06-03 06:24:00 | デート日記
連休2日目にスクールアクティビティでハーレムのゴスペルツアーへ行って来ました。
この日の付き添いの先生は私の午後クラスの担任ラリー。
彼はハーレム近辺に住んでるらしいです。
125STの駅で待ち合わせをして徒歩5分の教会。
開演時間を過ぎていたので中に入るとゴスペルの痛快な音楽が聞こえてきました。
ゴスペルの時間は約一時間強ぐらい。
正面の少し高い段になってる場所にバンドと20人ぐらいの歌い手が並んで、これまた素晴しい歌声を響かせています。
観客は100人ぐらい居たのかな?
うちらのほかに欧米人の観光客が居たけど、あとはほとんど地元人の黒人の人達。
立ってリズムに身を任せてる人もあれば、手を上げてハレルヤの音楽に浸ってる人もいる。
やたらハレルヤを連発してました。
始めは私達も座ってたのですが、そのうちラリーが立ち上がり手をたたき出したので、みんなで同じく立ち上がり手をたたきました。途中皆が動き出して、歌にあわせて会場中の人と握手をしあいましょうみたいな場面があって驚きました。
次から次へと皆が握手を求めてくるのです。
ゴスペルはやっぱり生で聞くのがいいです。
歌もそうですが、そのエネルギーやパワーをもらって元気が出てきます。

その後、先生と別れて生徒だけで聖ジョン・ディバイン大聖堂へ行ってきました。(http://www.stjohndivine.org/)
この教会はとてつもなく大きい教会で現在もなお建築中らしいです。
世界で3番目だとか。
教会の中には3億年まえの巨大クリスタルなど見ものも沢山あります。
私のお気に入りは隣にある子供のために作られた彫刻庭園。
かわいい彫刻が公園の隅々を取り囲んでいて凄くいい。
おすすめ!!
中華料理を食べた後みなでセントラルパークの入り口まで歩いてきて、分かれました。
私はセントラルパークの北側は見た事がないので、
散歩しながら適当に帰ろうと一人のスイス人の人にその旨を言ったら、
私の英語がつたないために彼には一緒に行きましょうと言う事に取られてしました。
さらに、説明が悪かったのか、なぜかセントラルパークを縦断しようと言う羽目になり、とにかくめちゃくちゃ歩いた。
土台始めから横断は無理と思ってたので、途中で地下鉄に乗ろうと何度も言おうと思ったのだけどなぜか言い出せず、ひたすら歩いた。
英語もまだあまり話せないのに、日本人以外と二人っきりで歩くなんて、何でこういうことになったんだ?と思いながら、とにかく歩きました。
途中休憩もしたけど。
向こうはその度に大丈夫?と聞いてきたので、一応笑って大丈夫と応えてしまうあたりが日本人であるなぁと思いました。
向こうはTOEICクラスなので、英語が出来るらしく、けっこう始めは色々話しかけてきてくれるのですが、なにぶん私があまりよく話せないので弱りました。
それでも逃げられないので、とにかく単語を色々並べて話すとちゃんと理解してくれてそれが嬉しかったりする。
というかやっぱり話さないとだめだなぁと学んだ。
当たり前の事だけど、こうやって学んでいくのですよね。
天気がよかったのでセントラルパークは湖も凄く綺麗だし、人も沢山居ました。
私達は北からメトロポリタンの方にぐるっと周り、また東から西へとぐるっと移動して、セントラルパークの西側ダコダハウスの駅から地下鉄で帰りました。
彼が乗る列車がNJ行きPATHトレインなんでそこの駅で私も乗り換えるつもりだったのですが、お茶に誘われ結局その後も少しおしゃべりして7時ぐらいまで一緒に居ました。
さすがに慣れてきて、スイスの事や日本の事など色々話せて面白かったです。
向こうはエスプレッソを飲んでてカップがめちゃくちゃ小さいので驚きました。
メチャ苦そう。
でも彼の居るスイスではそれが当たり前だとか。。。
さすがフランスの隣だぁぁと感動してみたり。。。
この日はものすごくつかれたけど。なかなかの一日でした。

NEW TEACHER!!

2005-06-03 03:27:00 | NY留学生活+α
NYへ来て3週間が過ぎました。
始めの1週間は恐ろしく長かったのですが、
次の2週間目から驚くほど時が過ぎるのが早い。
今週ももう木曜日。
明日は午前の授業で外に遊びに行きます。
どこに行くかは先生の秘密ということで楽しみ。
ところで今週から先生が変わりました。
今までうちらのクラスを担当していたノエルは新しくレベル1のクラスができたのでそこの担当をすることになり、
私達の代わりに来たのは3日前にNYへ着たばかりという若い女性の先生。
私の英語を聞いて出身がどこだか分からない?と聞かれて私はどこか分からなかったのですが、
クラスメイトのスペイン人とイタリア人はすぐに「イングランド」と反応していました。
彼女はマンチェスターから来たのです。
しかし両親ともにアメリカ人で彼女もアメリカとイギリスで育ち、トルコにも住んだことがあるそうな。
そんな先生ですが、1ヶ月こっちに居てレナートで働くらしいです。
ところがこの先生、教え方というか授業のやり方がすごくいいのです。
ノエルも楽しい先生でしたが、今度の先生もイイ。
まずテキストをほとんど使わない。
テキストに載ってるテーマやトピックス、単語を使って彼女独自の授業をする。
たとえば今日の授業は教科書はアメリカの人気の職業だったのだけど、先生はある3つの職業を用いて、
もし自分が雇い人だったら採用する時の面接でどんな質問をするかそれぞれグループに分けてディスカッションをさせた。
そして今度はみんなの前で実際他のグループの面接を受けるという授業。
かなり実践的で面白い。

3連休 -女神に会いに行こう-

2005-06-02 05:58:00 | NY留学生活+α
5/30はアメリカの休日-メモリアルディということで、学校ももちろん休み。
(しかし、美術館および図書館などの施設もすべて休みですが)5/28-5/30まで3連休でした。
初日にNYの象徴「State Of Liberty」自由の女神を見に行ってきました。
女神はマンハッタンの南に浮かぶリバティ島に立ってます。
島へ入るにはサークルライン社のフェリーで行きます。
フェリーはマンハッタンの南端バッテリーパークおよびNJ州のリバティステートパークから30分おきぐらいに出てます。
この日の天気は快晴。
女神に会うには絶好の日。
少し早めにでて9時半ごろにバッテリーパークに着いたのですが、
考えるのも恐ろしいほどの長い行列が見えました。
列の人に聞いてみるとここはチケットを買った人が船に乗るために並んでる列ということで、
あわてて公園中心部のチケット売り場に行きました。
チケ売り場はこれまたひどい人でゲゲっと思ったけど、何とか並んで買いました。
チケ代はリバティ島及びエリス島の入場込みで10ドル。
さっきの行列にまた並んで40分ほどでフェリー乗れました。
見た目より意外に沢山乗れるらしい。
その代わり乗り込んでもなかなか出発しません。
乗っていると船の揺れで少々気持ち悪くなるので、発車したときはホッとしました。
マンハッタンがだんだん離れていく。

船は15分ほどでリバティ島へ。
女神が近づくと周りの観光客がいっせいにシャッターを切り出す。
私もおのぼりさん気分で沢山とってしまった。
やっぱり間近で観るとなんだか感動してしまうものである。
しかし、乗り込んだ観光客がまたほんとに多国籍。
色んな人種が見れます。
フランス、スペインなどのヨーロッパ系及びアジア系インド系、ラテン系など。
周りに飛び交うそれぞれの母国語を聞いてるだけでも面白かったりします。
船は女神の正面右側から時計回りに左側へ回り込み、島の西側に接岸した。
リバティ島はものすごく小さい島です。
まるで女神のためにあるかのよう。
昔は軍事用の島だったらしいのですが。
女神は銅像の中では世界一らしいです。
イギリスから独立100年を記念して、フランスから贈られたプレゼントで、
フランス人のセンスのよさと粋を感じられる。
私個人の勝手なイメージですが、
フランスとアメリカって仲が悪いというか全く正反対の交じり合わないお国という偏見がありました。
それはブッシュとシラク大統領の対立だったり、
フランス人は英語を話さないとかそういううわさから想像してたもの何だけど、
(実際今の若いフランス人は違うらしい)女神を見てると二つの国の結びつきが感じられる。
ちょっと驚いたのが女神様、よく見ると歩いてるんです。
てっきり直立してるものだとばかり思ってたので、ビックリしました。
彼女の右側見ると古代ギリシャ風の衣装からサンダル履きの足が見えてるんです。
5本の指も見えちゃいます。
リバティ島をぐるっと回りながら女神を観察します。
その辺の木陰や女神の前に広がる芝生に寝転んで観察してもよいです。
すごく気持ちいいです。
下から見る女神様は威厳があってほんとにかっこいい。
日本じゃ芝生にねっころがって大仏って見れないよなぁ。。。
振り返るとマンハッタンの摩天楼も見えてイイ景色です。
みんな写真を取ったりランチを食べたりしてます。
ところで女神様は台座に乗ってます。
この台座の中にはミュージアムがあるのですが、
サークルライン社が開催してるツアーに参加しない限り、
このミュージアムには参加できません。
私も参加したかったのですが、この日はもう定員一杯でした。
ツアーは2種類あって、そのうちの一つは特別に女神の台座の上まで登らせてもらえます。
私も是非次の機会にトライしてみたいとは思います。
ちなみにインターネットで予約できるらしいので日本からでも予約することは可能だとは思います。
テロが起こる前までは女神の王冠まで上ることが出来たみたいです。
相当な階段らしいのですが、出来るなら私もチャレンジしたかったです。
それにしても女神もテロの脅威にさらされてるかと思うと寂しい。
NYに彼女がいなくなったらどれだけの人が悲しむのか。。。