BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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アメリカ式映画鑑賞

2005-06-20 09:34:00 | NY留学生活+α
またもや映画を見てきた。
タイムズスクウェアにあるシネコンの「Loews 42nd Street E-Walk Theatre」である。
ひときわ明るい42STの吉野家の隣にある大きな映画館。
入り口でチケットを買って3階へ。
私が見に行ったのは先週話していた「マダガスカル」というドリームワークスのアニメ。
日本ではこの手の映画は子供向けという感じだけど、
こっちでは大人同士でも普通に見に来てるという感じで、
家族連れも当たり前のごとく多いけれども大人も目立ってる。
まずシートのすわり心地がめちゃめちゃいい。
こっちの人向きなので大きいせいもあり足が余裕で伸ばせるのが涙が出るほどうれしい。
おまけにリクライニングで角度も思いのまま!!
アメリカは映画中でもおしゃべりしてるとかものすごく大きな声で笑うとか聞いてたのだが、まったくその通りでした。
予告中もみんなぺちゃくちゃしゃべるし、
話が始まってもみなの笑い声で聞き取れなかったりする。
でも特に不快感も感じず逆に面白かったりする。
とにかくみんなの反応がいい!
英語で映画を見てるせいか、
ジョークに対してダイレクトに観客が爆笑するさまはとても愉快で,
こっちまでつられておかしくなってくるから不思議である。
はっきりいって英語はそんなにわからない私でも日本で見るより楽しいと思えました。
雰囲気ですかね。
私の隣には子供をひざに乗せたお父さんが座っていた。
しかし子供より彼のほうが映画に夢中になっていて、めちゃくちゃ笑ってた。
それに不快感を感じた子供がむずがるとその父親は「ソーリー、ソーリー・・・」と子供に謝りながらも笑うことをやめない。
今「ハウルの動く城」が公開になりました。
これもまた見に行きたいのでぜひこっちで行ってみようと思います。
英語がわからなくても見れるしね。
アメリカ人の反応はどうなんだか知りたいのもある。

マダガスカルはセントラルパークの動物園の話だったので、
試しにどんなとこか今日行ってみた。
こんな風に映画を味合うなんてなんて贅沢なんだと思う。
映画の主人公たちの動物は残念ながらペンギンやサルくらいしか居なかった。
ライオンやカバならブロンクス動物園でしょう。
とても小さい動物園ながらも展示のよさは日本の動物園よりはるかにすばらしく驚いた。
都会のど真ん中にある動物園。
後ろに見えるスカイスクレイパーとの対比が映画そっくりの雰囲気だ。
さて、動物園はパークの南東の端にある。
料金は6ドル。
アシカやレッサーパンダ、タマリンなどのサルもいますが、人気者はシロクマでしょう!!
ここの動物園の作りは先ほども述べたとおりとにかくすばらしい。
檻もなく、人と動物の距離がとても近い。
上からも見れるし、下からも水槽の壁越しに優雅に泳ぐ白熊の姿がほんとに間近で見ることができて感動である。
日本で言うと一番新しい横浜ズーラシアあたりが一番近いスタイルであろうか。
でもはたして日本の動物園に行って,
まっ昼間からこんなに生き生きした動物が見れるのであろうか?
たいていは寝てる姿を見るだけな気がする。
さすがアメリカと思わずにはいられない。
また南側に面してる子供動物園も夢いっぱいのつくりで、大人でも十分楽しめる。
ヤギや羊に餌もやることができる。