ウヰスキーのある風景

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盆と正月

2012-08-27 | 雑記
実家に帰りたくない病、ではなく、帰省でストレスを溜める浅はかさは愚かしいと考え、休みを申さなければ休みがホントにこない(無しではない)仕事場の都合を利用して、帰省をサボって早数年。


かつては大阪に立ち寄って一泊したりもしたが、そのような縁などもう知らぬ。その時はそうだったか知らぬが、「今」は関係ないのである。



そんな話は措くとして、今年も夏は自宅でゴロゴロ三昧であろう、それこそ我が理想!と自負していた。



と、思っていたら、「誕生日祝いも兼ねて遊びに来ないか?」と言われ、挙句の果てに三泊したりと、ある意味帰省するより旅行していた気分でもあった(東京から和歌山なんぞ旅行レベルである)。
いやはや、三泊もするとはこちらも思っていなかった。ありがとうございました。

しかし、静かなそこは、実家のような雰囲気を感じる。しかし、確実に実家ではない。実家は朝晩に必ず「一定の声」が聞こえるのだから。実家より実家らしい、というと変だが、そう感じるのだから仕方ない。


仕事の詰まり具合が不定期なのと、言わなくてもここで休み!と仕込まれたようで、五連休になった。よし、寝よう。いや、いつも寝ている。



というわけで、近所の沖縄そばの店で、最近仕入れたという、サ○トリーの果物酒だとか、いつも飲む泡盛を飲んだりしていた。

その果物酒、日本酒並みに度数がある割りに、まるでジュースである。兄さんも「他の客と利き酒やってたらクラクラきた」というほど、うっかり飲みかねない代物である。


ポイントカードがあって、たまると琉球グラスと交換できたり、次回に五百円券に出来たりする。


以前から予告していた灰皿を、兄さんが帰り際に持ってきた。「前に、誕生日にソーメンチャンプルー作ったの思い出しました」と、一体どういう経緯でしたのかこちらが思い出せない話を言っていた。記憶力がいいのは本人が言うとおりなのだろう、とつい思ったのだった。


では、琉球グラスで出来た灰皿をご覧あれ。







むむむ!三角形だと?!これはちょっとえねるぎぃの具合が極端に流れて・・・というのは冗談である。


これで手巻きタバコだろうとミニシガーであろうと灰を抜いたキセルであろうと、収まりがよくなる。ちなみに、シガーには専用の灰皿があったほうがいい。パイプにはパイプで、置き台がある。


ところで、人には「太らなさそう」と言われる仙人だが、やはりてんぷらなんぞ食べるとすぐに腰周りに肉がついた気がする。

ただ、ボディビルダーになるわけでもないし、裸で外を歩くわけでもない。毎日てんぷらなんぞ危険極まりないが、少し痩せが過ぎる体に貯金でもしているのだと思い直すことにした。


さて、次のラヂヲだが・・・。なるべく今週中を目処に出そうと思っている。まあ、ラヂヲも中の人も遅い「盆休み」だと思っていただくことにする。では、また。