ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

カンバン

2009-10-30 | 雑記
今日、いや時刻としては昨日、10月29日は楽しみにしていたゲームの発売日。

最寄の駅傍にあるGE○に帰宅途中立ち寄ってみる。並んでいる並んでいる。
・・・「新品品切れ中です」の札がな。

以前紹介したかしてないか、そんなことはどうでもいいがここに公式ページのリンクを。ココ

少々残虐な表現があるのでちょっとした年齢制限にご注意を。それと主人公がセクスィ。気をつけろ。

さて、このゲーム、360とPS3両方で同時発売されている。買おうと思っていたのは勿論前者のほう。

そして品切れ。隣にあるPS3版は売り切れとは無縁のようだった。

去年、これまた両機種同時発売した「グランド・セフト・オートⅣ」はたしか、PS3版が売り切れた。

これをもって最近は360のほうが優勢になっている、だとか言うつもりはないが、
景気が悪い上に、元々出荷数が少ない360はソフトの入荷数も少ないだろうから、とはいえる。

が、360版が売り切れていたことへの驚きと落胆の色を隠さず店を後にした。



では、久しぶりにウヰスキーの紹介でもしよう。今日はこいつ。



ヤツの名はスペシャルリザーブ。サントリーの創業70周年を記念して出来たものだそうな。

ラベルに
「バニラを想わせる円熟した甘く華やかな香り、まろやかで深みのある味わいをお楽しみください。」
とある。

今改めて封を開けて香りを確認したところ、まさしくバニラを髣髴とさせる。

モルトとグレーンのブレンデット・ウヰスキーというやつだ。混ぜているから悪い、ではない。

サントリーは以前、自社ブランド「響30年」が世界最高のブレンデット・ウヰスキーであると表彰されたほど。

モルト、とは大麦麦芽のこと。ビールにも「MALTS」というのがあるのでご存知の方もいるだろう。
少量生産向けで、伝統的な製法で作られる。しかし品質の安定や大量生産が難しいという。

グレーンとはトウモロコシやライ麦や大麦を主原料にしたもの。香味がモルトに比べ乏しい。
理由は蒸留の回数等が違うため。前者は単式蒸留というのを2乃至3行い、
こちらは連続式蒸留機で行なうのだという。
大量生産に向いているのか、モルトとブレンドすることが多い。

と、某百科事典もどきから話を持ってきたが、よーするに久しぶりにモルト以外のウヰスキーを飲んだと。

悪くない。グレーンで風味を和らげるといったところで、ウヰスキーであることには変わりなし。

今夜はこの馥郁たるバニラの香りで酔わせて頂こう。ということで終わり。では、また。