My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

新年度

2016年04月25日 | 観たこと聴いたこと

すっかりご無沙汰しておりました。
新年度は様々な準備や事務的なことが満載ですね。
私は自分のペースが保てなくて焦ります。それに、季節の変わり目に身体が対応しきれなくなってきている。自身の健康に気を配るおとしごろに?
いろいろ心くじけそうになるのをこらえて、、、新年度がスタートしました。
「新年」と「新年度」があるのって、
忙しいですね、、、手帳は四月始まりにしています。
ともあれ、疲労困憊です。

そうこうしているうちに、九州では地震がおこりました。
東日本の3・11からはや5年、まだまだ大変だけど、今迄通り何かできること細々続けようかなあ、、と思っていたところでした。

立て続けにスマホの地震情報が。ロック画面にも出るようにしているのですが、茫然としました。
当地はあまり地震の被害がないところすが、それはここ何百年何千年単位でそれがなかったというだけなのかもしれないと思いました。いつかは、私の身にも来るかもしれない。それがいつかはわかりません。

この度の地震に遭われた方々には、できるだけはやく、地震の起こる以前から当たり前にあったはずの生活を取り戻して欲しい、と願うばかりです。願うだけではどうにもならないのかもしれませんが、自分なりに関わっていようと思いました。


追記
スマホでこのHPを知りました。
通常の生活をしている私には落ち着いて考えること大切と思いました。↓

http://rsy-nagoya.com/volunteer/sizai.html






「すてきな三にんぐみ」 読み聞かせ (by maya)

2016年04月25日 | 観たこと聴いたこと
「すてきな三にんぐみ」 読み聞かせ (by maya)


先週の土曜日、図書館のボランティアに参加して、はじめて絵本の読み聞かせをしてまいりました。上記の動画のようには上手に読めませんでしたが、まあそれなりに。^^;

選んだのは
トミー アンゲラー作
「すてきな三人ぐみ」

本番の済んでしまった今日まで私は気がつきませんでしたが、
4月18日付でアップされた動画がありました。冒頭におかせて頂きました、

被災されたお子さんがたのために、読み聞かせてくださっています。
ああこういう方法があったのか。
ぜひ利用してくださるとよいですね。
利用環境は、気になりますがWi-Fiなら大丈夫なのでしょうか。




この絵本、我が子が小さい頃よく読んできかせました。印象に残っているので、この度はなんとなく選んでみましたが。
人気があるのでしょうか。YouTubeにもアップされているくらいですし。
息子はこの本大好きでしたが、娘は最初怖がっていたようにも記憶しています。


本番の前の日に図書館の方にレクチャーしていただき、やり方を学びました。前の日にしか時間が空きませんでしたので。

私のいつものパターンで、ただ、やってみよう!だけで事にあたるので、
あらあら、こんなことがー。
というのは、絵本の見せ方。片手で持って、もう片方の手でページをめくる。
簡単そうで難しかったです。
どちらの手で持ってもよいのですが、絵本が光って見えないことのないように、あらかじめ人に見てもらうとかする。
垂直になるように持つ。後ろに倒れると光が当たってしまう、、などなど。
アドバイスいただきました。

「慣れないうちは腕がプルプルしてきますよね。w
初心者は、ページをめくる度にグラグラしてしまい、そのことでまず焦るから、めくったら一呼吸。その都度きちんと持ち直して読むと落ちつきますよ。」

キチッと開いたページを掴んでいないといけないので、結構疲れますね。

その他、子供たちの年齢にはバラツキがあり年少の子もいれば小学生もいるし、落ち着いて聞けない子もいたり、読んでいる最中に話しかけてくる場合もあり、
するとボランティアさんはどうしていいかわからなくて中断してしまうこともあったり。だそうな。

「かといっても、絵本を読み進めなければならないからと、何事にも動じずにマイペースを貫きますと、
子供は、無視されてしまった気持ちになるので、寂しくなります。それには、、、」(^^)にこ。

秘策伝授されました💛

そんなこんなで、私は図書館員のFさんの教えを実行しましたよ。

それほど緊張しなかった気でいましたが、意外にグッタリ疲れて夜は寝落ちしました。



ところでバイオリンのおけいこはどうなっているのですか?と?シャコンヌ上がったのか?とお思いですかー。
うんそれは、いや、まだ、、、です。
レッスンは行っておりますが。

他のことしてる場合ではないのかな。でも、いいのだ。(いいのか?)












今日の題名のない音楽会 ☆

2016年03月06日 | 観たこと聴いたこと
今日のはホールでの公開演奏会ではなかったですね。
司会の五島龍さん、徳永二男さん、三浦文影さんの三人の、
バイオリン談義?という設定でしょうか。音楽のアトリエというコーナー。シリーズなのかな。

おもしろかった。(^^)

冒頭は五島龍さんのクライスラー「踊る人形」
聴いているあとのお二人の表情がいいなー。

世界の巨匠についてのフランクなトークが楽しそうでした。
三浦さんに影響を与えたという、
ミルシティン、熱い男!だそうですー

お!ハイフェッツのグリッサンドの特長についても語られておりましたぞ。
(グリッサンドかー。今やってるとこ。)

五島龍さんが少し姉のみどりさんの演奏の特長を話されました。
姉は職人ヴアィオリニストだと表現。その緻密さから。なるほどあの緊張感はそうかと納得。

一流の方々の会話にも、うんうんそーなのよね、なんてこと思いながら、(^^;;
普通なら絶対入ってもいけない空間に、TVだから、皆さんのその隣で聞いているような気で楽しみました。お得感満載。

徳永さん三浦さんの子弟演奏。
ショスタコのno4ワルツ、心地良かったです。
三浦さんがビオラに持ち替えて、師匠との演奏はモーツァルトのバイオリンとビオラのための二重奏曲。爽やかでした。

先程たまたまFacebookを見たら、今日の題名のない音楽会の感想をタイムラインに発見。
三浦さんのビオラについても色々感じておられた様子。詳しくはお伝えできませんが、なるほどなーと思いました。

ギドリス、パールマン談義もおもしろかった。

ギトリス、徳永さん曰く、
「生徒がそんな弾き方したら、
それはダメよ」というような弾き方
です、、、ギトリスがやるとそれが魅力になるそうな。うんうん。うははっ、私ごときが、共感などしておるよー?(^^;;

パールマン、
皆さん「優しい音色、甘い音色」と納得の感想。
などなど。


ヴィバルディの「3つのヴァイオリンのための協奏曲」も綺麗でした。
好きな曲ばかりで嬉しかった!
今日のような曲を、丁寧にいっしょうけんめい弾く姿がなんとも心揺さぶられますね。
トップクラスにいる方でも弾く姿は
ひとりの真摯な学生のように見えてきます。
演奏者ってやはりこうなんだ、、、そういうところが好きなんですよね。
と、改めて感じました。

其々のかたの演奏会であまり聴くことがないのでは?と思います。わかりませんけど。
お三方の演奏も心地よく堪能しました。

ひととき自分のレッスンのこと忘れて気分明るく楽しんだのでした。



「真田丸」の バイオリン OPテーマ

2016年01月11日 | 観たこと聴いたこと

今年のNHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングがなかなか素敵です。
http://youtu.be/dRWH4dKH2cA

演奏者は三浦文彰さん。
参考記事はこちら。
http://marbledog.wp-x.jp/1753.html

記事によると、現在三浦さんの使用楽器はガダニーニらしい。ふーむ。

何時ぞや、コンクールに出たときの映像をTVで拝見し、とてもシャープな強さのある演奏だなと感じました。コンクールの際の楽器はどうだったのかしら。それにしても当時、この子凄いな、と思っていました。この子、って、いうのもなんですが、、年若くまだ可愛い感じでした。
現在の写真を見ると大人になってましたね。歳月を感じます。

YouTubeでのOP初回録音と、ドラマオンエアの演奏は違うのかどうか、じっくり聴いていないのでわかりませんけど、やはり芯の強さを感じる弾き方が印象的。
色々好き好きはあるかもしれませんが、曲もワクワク高揚する感じだし、いいなと思いました。
そして、下野さんの指揮でN響で、、(^^)
娘が以前絶賛していた指揮者さんだったことを思い出し、N響の2ndトップの方のお顔も目に浮かび(娘の学オケ友達の師匠)、はたまたその時のコンマスはマロさまかな?と想像したりと、その辺りも楽しみながら聴きました。

そういえば、日曜の朝はこれ又豪華でしたね。
「題名のない音楽会」では五嶋龍さんと葉加瀬太郎さんのコラボを見られました。熱い☆

ああもう、雪かきでぐったり、さらに重音のスケールを練習してぐったりしたけれど、、思いがけず朝も夜も素敵な気分の日曜日になりました。



2016☆迎春

2016年01月02日 | 観たこと聴いたこと
あけまして おめでとうございます(^^)

blog開設から10年。
ここからたくさんの出逢いがありました。

最初はバイオリンのお友達探しからはじまり、その後自己紹介代わりに始めたblogでした。

そのころ、練習曲が難しくなってきて、
そのうちに泣き言を掃き出してばかりのレッスン日記になっていきましたね。^^;

子供のバイオリンレッスンのために生活をシフトさせていた日々が、もう実質なくなった時でした。
一時レッスンをやめた娘。
これは、、、子供達のレッスンのついで感覚で受けていた私が本気を出さなくてはならなくなった時期でもありました。
篠崎バイオリン教本4巻までは、感覚で適当に弾いていたような気がします。教本から離れて、バッハのコンチェルトBWV1041(ペータース版)になってから急に難しく感じるようになりました。
並行して仕事が忙しくなりましたが、結構練習はしていたような気がしますね。少なくとも最近の状態よりは。^^;

バイオリンもblogも、気づけば長い間だらだらと続けてきたような気がします。
blog開設の日が近づくと、毎回、
どうしたものかしら?と思います。
そういう繰り返しになっておりますが、ひとまず今年も続けます。

今は、やっていよう。種々条件次第で出来なくなる日が多分やってくると思う。その日の事を先取りして、今悲しがったり寂しがったりはしないようにします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。(^^)






バイオリン王 決定戦

2015年12月18日 | 観たこと聴いたこと
TVに葉加瀬太郎さんと高島さちこさんがでていた。バイオリニスト泣かせの難曲を説明していらした。
バイオリンの技術を機械判定してトーナメント方式で争うということらしい。


カラオケ対決、があるのは知っていましたが、
なんとバイオリンまで、さような対決があったんですね。

この関ジャニのなんとかという番組、前からあったの?
葉加瀬太郎さんはバイオリン認知度向上に貢献してますね。(^^)「

それにしても、バイオリン演奏まで機械で判定できるのかー。
まずそのテクノロジーに感心。そこですね。ほぉー。

年末はいつもバタバタしてTV視聴なしの毎年でしたが、今風邪気味で眠くてだらけてます。(練習もあるなぁ。と一応言ってみる。うん、少しは弾いてます。)

バイオリン王決定戦、遊びゴコロですね。チョーゼツ技巧とか?
加点を稼ぐのにグリッサンド使うとか、
「判定のツボ」を研究していたりとか、基準クリアにもコツがある。
ふんだんにビブラート入れるのも効果的らしい。
でも普通に聴いたらそれ、入れすぎかな?とかは思った。
でも普通ではない状況だから、それに沿うのね。要求された条件をクリアするのが目的ですね。

サザンの曲とかも課題にありましたが、バイオリニストには凄く難しいんだとの葉加瀬氏談。

加点を狙う技術の組み合わせ。
なんだかフィギュアスケートの試合みたいですね。

こういう番組に顔をしかめる向きもありやなしや。まあでも、遊びと技術とエンターテイナー。気楽に観ました。
しかし、楽器にマイクを装着しているので、そこが傷つくんじゃないかと、
気になりました。

で、誰が優勝したのかな。
観てるようで観てなかった。
構成の騒がしさに意識朦朧となり居眠りしたらしい。
ちょうど帰宅した夫が、
「なんだこれは。」
そして案の定批判的コメントがー。
いいからいいから。笑。

何かが世に出るには色んなアプローチ、アピールの仕方があるんだろうなと、
なんとなくそうおもいました。
好む好まざるはべつにしてね。


前に草稿状態にしていたものを日付そのままでそっと投稿しました。
つまらないかも。笑。















観に行きたい。「オケ老人」

2015年12月04日 | 観たこと聴いたこと
映画「オケ老人」の公開が待ち遠しいです。

オーケストラのコンサートで活躍するのは、
ステージマネージャー!
素早く椅子を出したりしまったり、
それが、舞台上でかっこよく見えたら、上質のコンサートっていう感じがするん
です私。どうでしょう?
映画でもぜひその映像がほしいなー。

いや、ステージマネージャーが主人公の映画、あったらいいなと。(^^)
渋めの映画になりそうかしら。寡黙な主人公で。あ、寡黙じゃ仕事にならないか?
いっそ、三谷幸喜でハチャメチ風か。
妄想、想像。(^^)



昨日は、会場の照明がやや暗いので、出演者の顔が暗くならないように簡易的に左右二カ所から一応ライトを。
当日は、でも使わないかもしれないです。
なくてもいいのかも。完璧なものではないので。

照明って難しいですね、、、

でも、若い頃であっていたら、その世界に魅力を感じてしまっただろうなー
照明効果のあれこれを楽しいと感じる自分を発見。(^^)

あっ、花束三人分注文するのまだしてない。渡す人も決めよう。





DVD鑑賞その2 「小野寺の弟小野寺の姉」

2015年09月25日 | 観たこと聴いたこと
連休中に借りたDVDその2。
早い時期に両親を亡くしてから、20年余り、きょうだい二人暮しを続けてきた小野寺さんの家の姉と弟の物語。
きょうだいならではの、距離と屈託と気の置けない安心感とかが、ゆったりと感じられる映像でした。

片桐はいりさんのファンだという娘のチョイス。
娘がはいりさんを知ったのは、映画「かもめ食堂」を観たときが初めてだったそうな。
「ふうんー。そうなの。」
「何言ってるのー!かもめ食堂はママが観たいと言って借りてきて、私にも一緒に観ようって誘ったんだよ。」
「あー?そうだったの?w」
え。いつだった?忘れてる。
確か私のお友達が劇場で観て、良かったと言っていたことは思い出す。すごく前だわね。彼女が始めた喫茶店の内装の雰囲気は少なからずあの映画に影響を受けたとか、、
そこは、思いだした、、、、
えっと、じゃ、娘と同居していた頃なのかな。あら私、娘を誘ったんだね。日常あまり私の誘いを受けない子の印象が強かったけど、、まあ記憶ないけどいいか。
そんなどうでもいいようなことに、思いを馳せてしまったけれど。

さて、ストーリーはゆるやかな展開ながらも飽きない。
画面の色合いが落ち着く。登場人物の服装が素敵だ。
弟役の向井理さん、ナイスです。調香師という役柄で職場では白衣ですが、普段の服装が何か可愛い。ファッションは地味なんですけどね。
どうかするととてもダサ~くなりそうな、普通の型のベストを素敵に着こなしていることに注目。しかもその模様がオシャレなのです。シーンごとに、弟クンずいぶんたくさん持っているのね、よくこれだけ、あまり安くは売ってなさそうなセンスのいいものをー!と思いました。
向井理が着こなすからかな。弟の可愛さが演出されているベスト。
物語の職業柄、、そういうことなのかな。調香師は普段からの美意識が大切ね。
うむ。小さな細い襟のシャツとの組み合わせがオシャレになるんだわ、と学んだ。でもこれ小顔、、の向井理効果もあり。
(^.^)

一方、姉役の片桐はいりさんの服も、どれも素敵だ。色合いがすごく素敵。彩度の落ち着いたグリーンなどフランスの映画「アメリ」を思い出します。
(ちなみに、自分が劇場で観た数少ない映画だ。特筆しよう。w)
そして服に負けていない。はいりさんがこんなに魅力的だったという事を再発見しました。奇抜なデザインのものも着こなせる存在感。

あらファッションばかりの話になっちゃいました。

さて、弟を思いやる姉、姉を思いやる弟、すれ違い、それがユーモラスにも辛口にも見えて、どうなるのー?という展開になるんだけれど、最後にわかったことがある。
題名が、小学生時代二人を担任した先生の優しい目線からなんだと。
違うかな。(^.^)とにかくそう思えたので、ほのぼのジーンときてしまいました。
しかし当の本人たちの記憶には、ちょっと抜けたところのある何だかよくわかんないヘンな先生としか映っていなかったんですよね。それが面白い。しかもその先生が最後に登場して、とんでもない状況になるのでした。全く先生に罪はないのが、可笑しいやら悲しいやらで、泣けます。

久々観入ってしまった。

向井理さん、イケイケなツンと生意気なカッコイイモテ男青年の役のイメージしかなかったんですが、、、ちょっとオドオドして気弱な感じの役にいい味だしていました。とくにファンでもなかったのですが、この先もっといろんな性格の役ができるだろうなと思い好感を持ちました。パパになったんですね、そういえば。

これはいい映画だったねと、娘と私の意見一致。

さて次の日、もう一本。観たのだが、題名忘れた。
この日も借りたのは2本で、一つ目を視聴中、「この映画、TVドラマだったのね。TV観てなかったから楽しめない。」
と娘が言うので5分くらいで早くも脱落したのだった。
観た方の一本は、おもしろかった!題名はー?^^;

DVD鑑賞。「マエストロ」他

2015年09月23日 | 観たこと聴いたこと

シルバーウィーク、娘が帰省。( ̄▽ ̄)ほどなくあちらにまた戻っていきました。私は仕事で先に家を出て、見送りはできませんでした。

土日と敬老の日とお彼岸のお中日であるところの秋分の日が繋がって五連休?になっているのか。ふむふむ。
9月にこういう日程になるのはこの先11年後だそうですね。


さて、娘の帰省は嬉しいのだが、連休おかまいなしに私の日程が詰まっていました。今週はバイオリンレッスンがないのが救い。^^;
かろうじて1日半ほど時間があき、娘もいることだし、たまにはゆっくりしようー(^∇^)と、色んなことを後回しに。良かったです。このところ雑用満載で、頭が混乱していたから。

車で駅に迎えに行き、TSUTAYAに寄り道させられDVDを借りる。翌日私とそるを観る。
なんとなく、帰省のメインはこれなんである。

というわけで、一緒に観る。
彼女が既に劇場で観た映画「マエストロ」
なかなか面白かった。

解散したオケを再結成し、コンサートにこぎつけるまでを描く、そこには、指揮者の、ある意図がありました。。
と、いう、オープニングとエンディングを結ぶ繋がりに、あっと驚く!とかいうのではなくて、そこで音楽をしみじみと受け止める。
自分を含めたその音楽の可能性に気づいていく。そういう映画のように私は感じました。

もちろん、オケの、あるある、も、盛り込まれてクスッとなる場面もありました。
まず、ストーリーに感情移入するというより、そういう別のところで先にしっかり楽しんでしまいました!娘とあーだこうだ言いながら。

とはいえ、最後の、一人だけの聴き手に演奏するというシーンに感動しました。
その感動は、、、私の文章力がなくて、なかなか言葉にしにくいです。なんのために演奏するのかを考えさせられたというか、それだけではないんだけど、そんな感じかなー。

この映画のオケのコンサート場面、練習中の人数より多いわね、と私が言うと娘曰く、
あ、それは、エキストラを沢山呼んだってことでいいわよ。(笑)と。
それもそうね。納得。(笑)

その中に、私も面識のあった娘の知人のS子ちゃんがバイオリンの助っ人で出演している。一瞬しか映らないので、何度もリピして確認!うんうん、あの子だ!

他にも、あの人もその一人も、もうそっちの方に注目。(笑)
そして俳優さんたちの演技も自然に見えて、
チェロの女優さんなど、ああいう雰囲気のチェリストさん絶対いるいる!管楽器の男性とかも、なりきり度合が素敵です。
そうそう、コンマスの松坂桃李くん、かなりいい線です。手が綺麗でした。
また、娘は西田敏行さんの指揮もなかなか良いと言っておりました。指揮のことは私にはまだよくわからないです。なんとなくデフォルメが大きいので面白かった。

楽しいDVD鑑賞となりました。













アニメ ベルサイユの薔薇

2015年09月11日 | 観たこと聴いたこと
今年、いつだったかもう忘れたけれど、池田理代子さんがNHKアーガイブスの再放送に出演されていました。
春だった気がしますが。
その時、ベルサイユのばらのアニメが再放送されるとのことを知り、毎週予約しておきました。
これまでベルばらには全く縁がなかったので、
ふと、どんなものかみてみたいなと思いたちまして。

が、その後観る機会なく
19話くらいたまってしまって。
チャプター早送りをふんだんに駆使し、合間をみては観る、を日課にして19話分を超高速視聴完了。www


うーむ。

直球なストーリー。
オスカルは女性なんだけど、マリーアントワネットに尽くす近衛隊長で、剣の腕は並み居る男性をものともせず、加えて美貌の麗人。そして女性にモテモテ。
これワイド画面じゃない。最初、なにか入っていけない感。
が、しだいに、オスカルに釘付けとなる。
なるほどね。

主題歌がすごい。
始まり方も、その昔の火サス(ご存知?死語?)のオープニングを髣髴。
それから挿入歌というかBGMというか、場面を盛り上げる曲が、冬のソナタ風。いや、こちらのほうが
たぶん先なんだろうね。
徹底した悪役、ラスボスが、昨今の韓国ドラマ風にも見える。

なんとなく、当時皆様がとりこになったらしいそのわけを、私なりに理解致しました。

というわけで、何日か合間をみて視聴し、スピード消化いたしました。

うむ、あら、YouTubeで観られるのね?

http://youtu.be/cJwc29cpJTI



実は昨年、シュテファン・ツヴァイクの小説でマリーアントワネットを読んだことがあるのですが、
図書館で借りたこのタイプの文庫本↓


これを読んだ時まず感じたのは、
マリーアントワネットに対して、辛辣な描写をしている。しかしながら愛情のある辛辣さ。なかなか切ないものが伝わりました。
そして娘のアントワネットに対するマリアテレジアの心配が、これまた身につまされます。戦略家で聡明冷静な母の心が、遠く離れたフランスでのアントワネットの奔放な行動の勢いでかきまわされる。そんな様子も小説では読者に迫ってきました。
(作者の価値観がその時代のものなので現代としては?な心情も登場人物にはありますが、一歩退いて読めば良いなと思いました。)
そして、母も危惧するちょっとおばかで奔放で世間知らずで謎の度胸はある、(失礼でしたね。すみません。最初小説からはそう見えたの。)
そのような危なげなアントワネット様を、美貌のオスカルがお守りする、となるのですね。
これはまさしく豪華絢爛の図。


池田理代子さんはシュテファン・ツヴァイクの小説を読んで、この漫画を描こうと思いたったらしきこと、検索したら出ていました。

今の所主人公オスカルの人生については、まだなんだかよくわらないので感想がないのですが、^^;
なんとなく、薔薇なんだわね?ということがイメージされたところです。

このアニメは全40話のようだ、、、
全部見ることできるのか。脱落の予感。いや、たまったらまた観ようか。
謎の魅力がある。

流行に遅れて幾年月。今頃掘り起こしてしまいました。もはやアニメや漫画における古典の領域かもしれませんね。観る側の人間の暮らす社会情勢も随分変化していますし。


6話は見逃した。☆ちゃんぽん食べたかっ

2015年07月18日 | 観たこと聴いたこと
7話。10分ほど遅れてリアルタイム視聴。
まさしくん、工務店でアルバイトしてました。
結構気にいられたみたい?
大学生になったのかな、お友達もそれぞれの生活。
自分だけが何もない生活のように感じて、ある日、

まさし: 😥アルバイト、やめたいんです。

社長(かな?): 😧え? !Σ(゜д゜lll)

まさし: 😯このままでは、、、、ほんとうにやりたいこと、、が、、、、わからなくなりそう、で、、、

まさしくん!
赤電話で、アルバイト先の工務店にやめたいと伝えるのはいいけれど。
なに?正直すぎる理由を!(笑)
工務店の人は意外にも、

なんだかよくわからないけど、わかった!!!

って、そういう反応?
面白かったです。
ほんとうに言いづらそうで、でもこのままでは仕事に対して気持ちが続きそうになくて、おずおずとしゃべるまさしくん。そういうところに、ちょっとハラハラするのが、
私、このドラマの密かな楽しみでもあるんです。
ひどいこと言われなくてすんで、ホッとしましたね。(笑)
おまけに、

やりたいこと、早く見つけるんだぞ
だったかな、ハッキリとは覚えていませんけど、激励されてた。

このシュチュエーションが現実にあるかないかは別としても、ドラマの流れも視聴者も、まさしくん応援路線という運びになっているのが、なんとなく好きです。

ドラマのみどころはいろいろあるのかもしれませんが、このシーンが印象に残っています。


残念ながら、6話は見逃してしまいましたが、お母さんが辛かった回だったのかなと想像。
なぜか録画されてなくて。^^;

録画予約し直しておきました。









Shostakovich Sonata for Cello and Piano in D minor, Op. 40, IV

2015年06月28日 | 観たこと聴いたこと

Shostakovich Sonata for Cello and Piano in D minor, Op. 40, IV



ロビーコンサートで聴いたショスタコーヴィチのソナタをYouTubeで探してみました。四楽章。
演奏者の個性もあり、曲の印象としては、ずいぶん変わってくるのは当然ですが、何しろ一度聴いたうろ覚えで探すと難儀なものです。
しかもPCが重くなっていて、焦れったい!最近はPC離れです。(悲)


そんなことより、練習を。と自分の心の声もする。悩ましい。^^;

ちょうど娘から電話があったので、少しばかり昨日のコンサートの話も聞いてもらいました。


ソナタでのピアノとの掛け合いについて話しました。娘も、最近聴いたというある新進気鋭のかたのリサイタルでの、ピアノとバイオリンのソナタの事を話してくれました。
二つの楽器が別々の曲を同時に弾いているような感じのところもあるし、バイオリンとピアノのお互いのソロ的部分がすごかった。とか娘も話がはずみました。


ショスタコーヴィチの曲を初めて聴いたのは、娘がいた学オケの卒団演奏になった交響曲でした。その時は、いろんな意味で面白い曲だなぁとの印象でした。


最近TV録画でN響の演奏と、新しい指揮者に就任したヤルヴィさんのインタビューでちょっと感じる事があったのですが、ショスタコの曲に縁ある今日この頃。

おおっ。シャコンヌ?☆ドラマ、ちゃんぽん食べたか

2015年06月21日 | 観たこと聴いたこと
まさしくんがシャコンヌを弾いている!
今練習している曲がこうしてドラマの中にとりあげれると、嬉しいものですね。(^^)

録画はしたものの、なかなかみられなかった「ちゃんぽん食べたか」

4話までたまってしまい、1~3話まであらすじを追うごとく、ふんふんなるほど、と頑張って視聴。どうにか4話までたどり着きました。

主人公のまさしくんが落研に入り、学園祭あり、バンドのコンクールにも出場、淡い恋心的?な場面、etcを急ぎ把握。

そうそう、まさしくん、バイオリンの練習は真面目にしているんですね。時々、少年時代の彼が、まさしくんの自問自答の表現としてでしょうか、監視に現れておもしろいです。「かすていら」に出ていた子役の少年が再び登場も大人っぽくなっていました。

4話目はいよいよまさしくんが自分の進路に疑問を持ち始めてきました。それまでも、毎日の逡巡が醸し出されていて、色々と自覚するまでのゆるやかな経緯を感じます。
時間の流れ方がやはり昭和風なのかなとも思います。

そしてバイオリンの練習は、勿論それ自体が中心ではなく、描きたいテーマの背景だと思うのでどうとも言えないですかが、音大受験も当時はゆるやかだったのかしら。
私の娘がシャコンヌ弾いたのは中学生の時だったような。(あっ、音大受験はしていません。)高校生ならブルッフかメンデルスゾーンのコンチェルトかなあと、過去の発表会のプログラムを思い出していました。
先生によって課題の曲の順番はそれぞれで同じではないから、いつどの曲を弾くかなんて別にどうということはないんですけどね。それらの曲はすでに済んでいたかもしれないのね。
まあ余計なことは考えなくていいのだ。

ともあれ、ドラマの進行の中にレッスン場面がかなりあって楽しいです。
まさしくんのバイオリンの先生、面白い味出してますしね。(^.^)


ところでシャコンヌ、今日もボーイングが反対になってしまいましたー。




あたたかさのある佇まい☆庄司紗矢香さん。

2015年06月01日 | 観たこと聴いたこと
6月ですね。
緑も生き生き。ベランダの鉢植えハーブも育ってきた。

今日は何故か体が不調。午前には少しだけ仕事し午後からぼんやり。今月やることは満載なのに。自宅で消化のお仕事はだらけたらズルズルいくからよくない。

しかし。観念してダウン。。動けない。

横になりつつ失礼して、先日写しておいたTVの画面写真をiPhoneからアップいたすことに。

曲が終わり、庄司さんが一旦舞台そでに、
そしてアンコール、、

そして、弓を置く?バイオリンを抱える。


水滴。弾く。


この流れが好きでした。

久しぶりに見入ってしまったのでこのような写真を掲載しましたが、失礼になりますでしょうか。
最近きになってしまいます。だったらやめればいいではないかと、そんな声も聞こえてくるきがする。

でもこの姿素敵でした。
庄司さん、どうかお許しを。(厚かましさに負ける自分。)


さだまさしさんの自伝ドラマ再び

2015年05月26日 | 観たこと聴いたこと


 NHK 土曜ドラマで、『ちゃんぽん食べたか』が、5月30日(土)より、毎週土曜よる10時から放送されるそうですね。
録画予約しました。
このとろ、松坂桃季さんなども映画「マエストロ」出演のためレッスンを受けたり
と、俳優さんがバイオリンを弾く姿が。

このたびもやはり興味シンシンです。

http://www.nhk.or.jp/dodra/chanpon/html_chanpon_midokoro.html



以前、さだまさしさんの子供時代を描いた「かすていら」を観ましたが、2013年だったんですね。そんなに前だったとは。父親役母親役もその時と同じで、遠藤憲一さん、西田尚美さん。このお二人の好演も懐かしいです。

http://blog.goo.ne.jp/bach707/e/bb0d25b808c95fb47c3efa44dd918241