My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

今日の題名のない音楽会 ☆

2016年03月06日 | 観たこと聴いたこと
今日のはホールでの公開演奏会ではなかったですね。
司会の五島龍さん、徳永二男さん、三浦文影さんの三人の、
バイオリン談義?という設定でしょうか。音楽のアトリエというコーナー。シリーズなのかな。

おもしろかった。(^^)

冒頭は五島龍さんのクライスラー「踊る人形」
聴いているあとのお二人の表情がいいなー。

世界の巨匠についてのフランクなトークが楽しそうでした。
三浦さんに影響を与えたという、
ミルシティン、熱い男!だそうですー

お!ハイフェッツのグリッサンドの特長についても語られておりましたぞ。
(グリッサンドかー。今やってるとこ。)

五島龍さんが少し姉のみどりさんの演奏の特長を話されました。
姉は職人ヴアィオリニストだと表現。その緻密さから。なるほどあの緊張感はそうかと納得。

一流の方々の会話にも、うんうんそーなのよね、なんてこと思いながら、(^^;;
普通なら絶対入ってもいけない空間に、TVだから、皆さんのその隣で聞いているような気で楽しみました。お得感満載。

徳永さん三浦さんの子弟演奏。
ショスタコのno4ワルツ、心地良かったです。
三浦さんがビオラに持ち替えて、師匠との演奏はモーツァルトのバイオリンとビオラのための二重奏曲。爽やかでした。

先程たまたまFacebookを見たら、今日の題名のない音楽会の感想をタイムラインに発見。
三浦さんのビオラについても色々感じておられた様子。詳しくはお伝えできませんが、なるほどなーと思いました。

ギドリス、パールマン談義もおもしろかった。

ギトリス、徳永さん曰く、
「生徒がそんな弾き方したら、
それはダメよ」というような弾き方
です、、、ギトリスがやるとそれが魅力になるそうな。うんうん。うははっ、私ごときが、共感などしておるよー?(^^;;

パールマン、
皆さん「優しい音色、甘い音色」と納得の感想。
などなど。


ヴィバルディの「3つのヴァイオリンのための協奏曲」も綺麗でした。
好きな曲ばかりで嬉しかった!
今日のような曲を、丁寧にいっしょうけんめい弾く姿がなんとも心揺さぶられますね。
トップクラスにいる方でも弾く姿は
ひとりの真摯な学生のように見えてきます。
演奏者ってやはりこうなんだ、、、そういうところが好きなんですよね。
と、改めて感じました。

其々のかたの演奏会であまり聴くことがないのでは?と思います。わかりませんけど。
お三方の演奏も心地よく堪能しました。

ひととき自分のレッスンのこと忘れて気分明るく楽しんだのでした。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 声をかけられて | トップ | 菱飾りのお点前 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見ました、同感♪ (nori)
2016-03-07 10:59:13
楽しかったですね。

徳永さんは演奏会後のサイン会でお話して以来好きな演奏家です。
気さくで優しかった。

ギトリスも超個性的で好きですが、あれは誰もマネできないですよね。
今も現役というところがすごい!!
ヨーダみたいだな、と思います。

龍くんも爽やかでいい番組ですね。
楽しい時間でした(^^) (葉月)
2016-03-08 22:50:24
noriさん♪

ギトリスさんの、若い頃の映像だったので、誰?と思いましたです。(^^;; w

徳永さんのコンサート、随分昔に一度行く機会がありました。トーク炸裂でした。強面な外見という印象が変わりました!
今回の企画、ばよりん弾きは皆さん嬉しい感じのツボがあったのでは?と思いますね。
五島龍さんもいい感じですね。
それにしても、三浦さんが大人になってたなあー。

コメントを投稿