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My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

おおっ。シャコンヌ?☆ドラマ、ちゃんぽん食べたか

2015年06月21日 | 観たこと聴いたこと
まさしくんがシャコンヌを弾いている!
今練習している曲がこうしてドラマの中にとりあげれると、嬉しいものですね。(^^)

録画はしたものの、なかなかみられなかった「ちゃんぽん食べたか」

4話までたまってしまい、1~3話まであらすじを追うごとく、ふんふんなるほど、と頑張って視聴。どうにか4話までたどり着きました。

主人公のまさしくんが落研に入り、学園祭あり、バンドのコンクールにも出場、淡い恋心的?な場面、etcを急ぎ把握。

そうそう、まさしくん、バイオリンの練習は真面目にしているんですね。時々、少年時代の彼が、まさしくんの自問自答の表現としてでしょうか、監視に現れておもしろいです。「かすていら」に出ていた子役の少年が再び登場も大人っぽくなっていました。

4話目はいよいよまさしくんが自分の進路に疑問を持ち始めてきました。それまでも、毎日の逡巡が醸し出されていて、色々と自覚するまでのゆるやかな経緯を感じます。
時間の流れ方がやはり昭和風なのかなとも思います。

そしてバイオリンの練習は、勿論それ自体が中心ではなく、描きたいテーマの背景だと思うのでどうとも言えないですかが、音大受験も当時はゆるやかだったのかしら。
私の娘がシャコンヌ弾いたのは中学生の時だったような。(あっ、音大受験はしていません。)高校生ならブルッフかメンデルスゾーンのコンチェルトかなあと、過去の発表会のプログラムを思い出していました。
先生によって課題の曲の順番はそれぞれで同じではないから、いつどの曲を弾くかなんて別にどうということはないんですけどね。それらの曲はすでに済んでいたかもしれないのね。
まあ余計なことは考えなくていいのだ。

ともあれ、ドラマの進行の中にレッスン場面がかなりあって楽しいです。
まさしくんのバイオリンの先生、面白い味出してますしね。(^.^)


ところでシャコンヌ、今日もボーイングが反対になってしまいましたー。




あたたかさのある佇まい☆庄司紗矢香さん。

2015年06月01日 | 観たこと聴いたこと
6月ですね。
緑も生き生き。ベランダの鉢植えハーブも育ってきた。

今日は何故か体が不調。午前には少しだけ仕事し午後からぼんやり。今月やることは満載なのに。自宅で消化のお仕事はだらけたらズルズルいくからよくない。

しかし。観念してダウン。。動けない。

横になりつつ失礼して、先日写しておいたTVの画面写真をiPhoneからアップいたすことに。

曲が終わり、庄司さんが一旦舞台そでに、
そしてアンコール、、

そして、弓を置く?バイオリンを抱える。


水滴。弾く。


この流れが好きでした。

久しぶりに見入ってしまったのでこのような写真を掲載しましたが、失礼になりますでしょうか。
最近きになってしまいます。だったらやめればいいではないかと、そんな声も聞こえてくるきがする。

でもこの姿素敵でした。
庄司さん、どうかお許しを。(厚かましさに負ける自分。)


さだまさしさんの自伝ドラマ再び

2015年05月26日 | 観たこと聴いたこと


 NHK 土曜ドラマで、『ちゃんぽん食べたか』が、5月30日(土)より、毎週土曜よる10時から放送されるそうですね。
録画予約しました。
このとろ、松坂桃季さんなども映画「マエストロ」出演のためレッスンを受けたり
と、俳優さんがバイオリンを弾く姿が。

このたびもやはり興味シンシンです。

http://www.nhk.or.jp/dodra/chanpon/html_chanpon_midokoro.html



以前、さだまさしさんの子供時代を描いた「かすていら」を観ましたが、2013年だったんですね。そんなに前だったとは。父親役母親役もその時と同じで、遠藤憲一さん、西田尚美さん。このお二人の好演も懐かしいです。

http://blog.goo.ne.jp/bach707/e/bb0d25b808c95fb47c3efa44dd918241


扉を閉めて

2015年02月16日 | 観たこと聴いたこと

『徹子の部屋』にゴルフの宮里藍さんが出演されていました。観たのは少しの時間ですが印象に残ったお話を。。

「扉を閉めて!」

アメリカでスランプに陥った時に、友人がかけてくれた言葉だそうです。よい成績が出ないときに、その時の失敗をいつまでも引きずっていては前に進めない、要するに終ったことにくよくよ悩まないで新しい気持ちでまた朝鮮する、、、ということですが、

いや、無論、それをわかっていながらも、しかしなかなかそうはできないですね。悩ましいことに。そういうときに「扉を閉めるて!」との声かけは非常にイメージしやすいものだったそうです。

次は頑張ろうと、気持ちを切り替えたつもりでもどこかに引きずってしまっている自分、を感じることはよくあります。それは、終った事実の扉が「開いている」せいであるということ。ですからそれを閉めてしまえばいいのだと。閉めるように、と。

さらに、宮里さんが気分一新してクラブを振っているときの様子をみて、「藍、扉が開いてるよ、、、」と声をかけてくれたそうです。どうしてもこころのどこかに顕れてくるよくない体験。その状態を傍にいる人が感じとってくださって、「扉を閉めて!」  そして事にあたりなさいと。

どうしたら過去に対する執着を離れることができるかということではなくて、終った行為そのものは消えないし、あるものはある、なくならない、でも、扉を閉めると大丈夫なんだ。

宮里さんはとてもイメージしやすかったとおっしゃっていました。

ちょっと見ただけでしたので大体の印象しか書けませんが、私はそんなふうに受け取りました。とてもわかりやすくてステキな言葉だなと思い、心が明るくなりました。好きです。解っていても行動に移すまでには、イメージが必要なんだなと気づきました。と思っても、今の生活にどう生かせるのか判りませんが、とりあえず明るい気持ちになれるのはきっと私の心に響いたのだと思います。

私は、扉は開けたほうがいいとつい思ってしまいますが、扉を閉める、っていうのもなかなかいいものだと、気づかせてもらいました。

さて、週明けての今日は、久々自宅で仕事。エクセルを使い慣れていないので、しばし学習。あ、のんきにしてもいられない。のでやりたくないけど一気にやらねばと思いました。が、TVに逃げたりしてしまい、いやそれではだめだと仕事に戻り、あーもう嫌と、、、繰り返しでしたが9割出来たので良しとします。勝手に。w

 


コンマス香坂真一☆松坂桃李☆

2015年01月31日 | 観たこと聴いたこと

映画「マエストロ」が本日公開されたとのこと。

先日娘から「マエストロ」の前売り券を買い公開を楽しみにしているとのメールがありました。
日本でのこういう映画は、「のだめカンタービレ」以来でしょうか。

最近この映画に関する記事がたくさんあり、自然と目にしていました。TVでも公開直前ということで宣伝も多くなりまささた。
あらあらどんなものかな?と思っていましたら、制作の一年半のあいだ、役者さんたちは、必死に楽器を練習していらしたそうですね。吹き替えなしの撮影だったとか。
撮影の合間も皆黙々と楽器の練習。

主役の松坂桃李さんはコンサートマスター役。一年間ほどレッスンを受けて役に臨みました。

もう今日映画をご覧になった方は、その成果を感じられたことかと。
指導の方にも褒められる出来栄えだという前評判でした。

若い時代、初めての楽器、練習すればするほど進歩するのですよね。一時期の役柄に必要な俳優さんの付け焼き刃でどれほどの本格度が出るのか、という危惧は無用です。
それはやはりプロと並ぶ腕前とはいきませんが、見た目なかなかいい線いくと思います。
大学オケなどでは入部して初めてバイオリンを触った新入生が、一年後には交響曲を弾けるようになっている(とにかく参加できるレベルになります。というか、なるように練習するのだ。)こと、そのがんばりを思い起こしました。
やはり松坂さんは大変努力されたそうです。
役柄にそって、弾いている姿よりも弾く前からの楽器の取り扱い方に注意を払っていたそうな。いつもどれだけ楽器を大事にしているかという自然さを。

そういえば、「のだめ」の時の瑛太さんは、峰くんを演じた時、常にバイオリンケースを肩にかけて行動していたそうな。バイオリンを持つ姿が日常になっている自然さが欲しかったそうです。
俳優さんの涙ぐましい細かい努力が、
演技の奥行きになるのでしょう。
どんな場合にもやはりまずかたちから入るんですよね。

私も観にいきたくなりました。

そうそう、娘のお友達のそのまた音楽仲間さんが、この映画の団員役で出演されているらしい。おめにかかかったことのある女性なので、なんだか嬉しい。ハツラツとしてチャーミングなバイオリニストさんです。
なるべく大きく映っているといいな。あっ、ストーリー内容意外の興味てんこ盛りですみません。

俳優さんのエピソードから、初めてレッスンを受けた時の新鮮な気持ちを思いだしてます。







手紙(混成3部)

2014年03月11日 | 観たこと聴いたこと
手紙(混成3部)



卒業ソングが気になる今日この頃です。
でも、自分の卒業式時のことなどもう忘れてしまっています。
それでも毎年「希望」を感じるこの季節。
日差しも明るくなり、前へ進もうという気持ちになる。これは
年度替りという、新年とはまた別の雰囲気はわが国独特の感覚でしょうし、
そこに丁度四季の移り変わりが、重ねて気持ちを揺さぶるのでしょうか。
制度が変われば、こういった共通感覚もなくなるのでしょう。

細かいところでは成人の日が期日限定の祝日ではなくなったり。
いや成人の日なんてものがそもそも、その前の世代には無かったりとか、
いろいろ変わりながら時が進んでいくわけですね。

日本が秋入学になる日も、来るのかしら?

(そういえばアンジェラ・アキさんが勉強のため渡米するようですね。)


ただ、新しい共通感覚も生まれました。
卒業式を迎えようとするこの時期に
東日本大震災が起きたのですから。
希望と期待の3月に、こんな悲惨なことが起きるなんて
誰も想像しなかったことです。
それ以来、3月が来るたびに、
ぐっと気を引き締める春。
被災したこの春を乗り越えてきた方々の事や、そしてこれからまだまだ越えなくてはならないこともたくさんあるということを、
改めて考える今日の日でした。


                 


娘の卒業式のころには(中学卒業の時でしたでしょうか、忘れましたが。)
「旅立ちの日に」がうたわれていました。

SMAPバージョン




ヴェルディ

2014年01月20日 | 観たこと聴いたこと
La Forza del Destino (歌劇「運命の力」序曲)

ヴェルディを聴いてみました。

出だしの管楽器のテンポが自分の耳には心地よいので、この演奏が比較的好きです。



Muti / Philadelphia - Verdi - Jun. 5, 1981 - NHK Hall, Tokyo

1981年来日公演から ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団 アンコール/ヴェルディ:歌劇「運命の力(La Forza del Destino)」序曲

こちらの演奏では少しテンポが速く、颯爽とした雰囲気です。ですがいまのわたしにとっては、イメージが合わない気がしました。

よくわかりませんが、速くても遅くても、なにかちがうのよね~???と
自分の中で反応してしまいます。
なまで聞いたことがないので、演奏会に足を運んだならもっと感動の範囲が広がると思うのですが、まあそこはままならない環境ですのでね。


ところで、先日聴いて、いいなと思ったのが、昨年大晦日に放送された2013NHK音楽祭の録画でした。
グスターボ・ドゥダメル指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団。
9月に開催された ヴェルディ ガラコンサート の模様です。
(オペラの曲を演奏会形式で)

その演奏がとてもよくて、、私の中でその演奏がヴェルディの一種の基準になってしまったかも。実際に聴きたかったなと思いました。
他の演奏も、慣れるとはそれでいいなと思えるのかもしれませんし、また次に聴いたときのコンディションではまた違う感想を持つのかもしれませんけどね。


(昨年はヴェルディ生誕200年だったのですネ。あ、ワーグナーも。)



タイタニックとウォレス・ヘンリー・ハートリー(Wallace Henry Hartley

2013年09月20日 | 観たこと聴いたこと
映画「タイタニック」で、船上のカルテットらしき演奏者が
船が沈む時まで、乗客を励ますために演奏を続けたシーンがあったように思います。

しばらくそんなことを忘れていましたが
「クラシックFM」の記事を観て、胸が締め付けられました。
Experts confirm Titanic violin is genuine

どうやらタイタニック号に乗船していた演奏者のバイオリンの話。
ウォレス・ヘンリー・ハートリーと言う人のバイオリンがこの度展示されるのだとか。
最後に演奏した曲は「Nearer, my God, to Thee」と言われています。これは生存者からの聞き取りだそうですが異説もあります。『秋』という曲だった、との話も。
バイオリンはは、彼の、残された婚約者が大切にしていたようですね。

日本語での記事がありました。
タイタニック号と沈んだバイオリン、博物館で展示へ

このバイオリンを見ていると、いろいろ考えて胸が詰まります。




ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K. 364 第1楽章

2013年08月07日 | 観たこと聴いたこと
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K. 364 第1楽章

このところ、車の中でずっと聴いていた曲です。
最近は体調が悪くてなるべく運転しないようにしているのですが。
これを聴くと元気になれます。

そう、この1楽章を聴くとオケで弾きたーい、となります~
tuttiがいろいろと面白そう。難しそうですけど。(~_~;)
どなたかされた方いらっしゃいますか。
2楽章は。ソロの部分が多くて、とてもロマンチックで綺麗です。
私のお友達の、、、そう、ビオラをされているあなた!と、あなた!
2楽章弾いてみてくださいませ~~きれいですから~。
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K. 364 第2楽章


さて。今年はバイオリン教室の発表会がないので、楽な半面ちと寂しい。
大人の生徒はソロの発表がなくて弦楽合奏への参加です。


とはいいつつも。肝心のレッスンの曲は今あまり練習していません。
いままでの経験においてはで最大さぼっております!
次のレッスンまで間があいているのと、
体調がすこぶる悪くて無理しないようにしているのですよね、、、、
今年前半は凄い勢いで活動していたのですが、
その疲れか、春以降調子が悪くて、熱が10日も下がらなかったりすることがあり、
最近ではヘルペスに感染するわで、散々な日々でした。
練習しないとブログ書く。のかな。(笑)

レッスン日記は書いていませんでしたが、先月まではそれでも無理やり頑張りました。
これまでは、弾くと元気が出たのに、今、弾くためお元気そのものが出ない。
色々片付けなければならない事もあり、おちつかないし。
でもそろそろ練習しなくては。(^^)弾きたいのよ~


毬谷友子さん「夢のはじまり」

2013年08月02日 | 観たこと聴いたこと
「夢のはじまり」


この劇中の歌を聴いて、幸せな気分になっております。

いつでも ここが 夢のはじまり

っていう この歌、素敵です。

さて、
ドラマ「 かすていら 」に出演されている、毬谷友子さんを初めて知りました。
主人公まさしくんのバイオリンの先生役のお方です。
独得のムードを持った方だなあと、気になっておりました。鈴木清順さんの映画にでてくるような、ちょっとレトロな夢の世界にいるかのようなバイオリンの先生。
まさしくんの家族の現実とは対照的な雰囲気で、きっと、まさしくんのお母さんの憧れの世界。そういう設定でしょうか。
毬谷友子さんの存在感がドラマのスパイスになっていました。

素敵な歌声の女優さんです。
主に舞台にて活動されているようですね。残念ながら近日公演の舞台は観にいけませんが、一人芝居、「弥々 」気になっています。

ドラマ「 かすていら 」はもう最終回、どうなるのかしら!
いつでも ここが 夢のはじまり。

時代劇としての昭和 ☆ ドラマ かすていら

2013年07月22日 | 観たこと聴いたこと
暑い日が続いていた北海道、少し中休みと言うか、
朝晩の気温が少し下がっています。
それがすごしやすくもあり、一方
急激な温度変化に私の体がギブアップです。
加齢、、、でしょうか?華麗なる加齢。(爆

pcに向かうのもつらいですねーでも、
忘れないうちに書いておこう~

偶然、さだまさしさんの自伝を題材にした「かすていら」
というドラマを観て、すぐさま毎週予約録画を設定したのですが、
まだ私は2回目までの視聴。
もう4回目当たりなのでしょうが、あいだを飛ばしての視聴もためらう
・・・
しくしく。

体がつらくて~内容を書くのがしんどいので公式HPでどうぞ。すみません。
「かすていら」

その公式HPからスタッフブログに飛んでみると

「昭和はもはや時代劇」という言葉が。
これは、このドラマの記者会見で、さだまさしさんがおっしゃったそうですね。

ああ、そうなのだなあと、共感しました。

ひところから、
「3丁目の夕日」の映画のヒットを横目で見ていた私。
最高にあまのじゃくな自分は、
なにか懐古趣味的なものを勝手に感じて、
昔は良かったなんていう気にはなりたくないわ!
いまをどうする、と思っていました。
本当は懐かしかったですけどね(笑)

でもいま、それは時代劇なんだ、っていわれたら、
たしかにそうね。と、何かスッと、、、したのです。

さださんと言えばいまでは大御所。
そうそう、自分の若かりしとき、さださんが「グレープ」のメンバーだった時、
お友達がとても熱心なファンでした。
私はずっと「お友達が好きさだまさしさん」、というくくりでしたので、
歌は口ずさんでいたけれど、熱狂はしないまま今迄に至りました。

すごくおそくなったけれど、今改めて、ああいいなあ、と思いますね。じわ~。
(おそすぎやん!何十年たってるの。デモイインダ。)
すみません、ここまで前振り、のようですね。

そうそう、「かすていら」かんじんの内容についての感想を。

とにかく、キャストが好きです!(違。内容だよ内容、)
時代劇である昭和を、とてもとても自然に演じているのです。
エンケンさん、抜群です。
がんばって昔っぽく、というのでもなくて。
いや十分昔っぽいです。戦争直後の雰囲気がまだどこかに漂う時代。
既にこの時代の子供たちにとっても想像のつかない戦争体験。
父親役の遠藤さんが、ついこの間のことのように戦地に行った話をしても、不思議と説得力があるのですよね。
なにか、歳月を経て人のこころに届くもの、を感じとって下さっているのではないかと。
とまあ勝手に思います。
情としての昭和を感じます。それが、「時代劇としてのリアルさ」なのしょうか。
描かれているものが完全なる歴史的遺物に見えない私も、もはや時代劇の中の人物ですね。(笑)。

そして最後になりましたが、
バイオリンの存在。


懐かしい!
その練習曲。でも曲名が思い出せない!いやになるほど練習していたのにね。



ちょっと感情移入してしましました。
貧乏になっても楽器を手放さない、レッスンをやめさせない、、、
そこまでではないけれど我が家の事にも重ね合わせて泣けますね。
そう、そこまでではないんですが。二人の子供に私は毎日練習させました。
5歳離れの我が子兄妹二人に、通算20年近く「練習の時間よ」と言い続けてきたような気が。
なんでだったんだろう~謎の風景。今は彼らとの笑い話になっている。(二人とも音楽の道には進んでいませんし。笑。)


子役さん可愛いですね。

はい、たくさん書いてツカレマシタ。
自分の課題の曲は先日のレッスンの時「あとふたいき」
と言われて以来体がダウンしていて、「逆戻り」になっていそう。
(練習しよう・・・)
録画も観たいし困った困った。










無伴奏チェロ組曲

2013年06月05日 | 観たこと聴いたこと
無伴奏チェロ組曲と言うとあまりにも有名ですね。

数年前から「この無伴奏チェロ組曲の演奏のしかたが好きでたまらない」
という方のCDを聴いていたんですが、
先日、その演奏をお聴きする機会に恵まれました。
CDも良いですがやはり実際に聴くともっと良いですね。(と、当然のことを興奮して語りたいのです♪)

演奏者は津留崎直紀さん。
30人ほどのお客さまのコンサートでした。

音楽を聴くときって、聴く人のコンディションや感情により、
色んな風に聞こえるから、「好み」はそれぞれに有るでしょう。

ここから先は、だから私の好みであって、
読む人によっては、え、そんなこと?と思われるかもしれない部分。

とにかくこの無伴奏チェロ組曲第1番の
プレリュード。その出だし部分の、「ソレラソラレラレ」と
22小節目ト23小説目にまたがる一拍の「レ」の響き。
これに惚れました。

とてもここちよいのです。

おけいこ曲にもなっているから弾いた方は大勢おいででしょうね。
バッハの楽譜は、見たところ単調です。
でも弾くとけっこう弾きにくい様に思います。
そうだ、出だしの「ソレラ」はスラーなんですね~♪
え。そんなところに感慨?って(笑)

このスラーの3音、いろいろな方の演奏を聴いてみると
それぞれ個性が大きく出ています。これからどう弾きたいか、
が、もうここで示されているような気もしました。
(いつからそういう生意気な事が言えるようになったんだか私。
・・・笑ってやってくださいませ。あ、ほほえましく、お願い致します。m(__)m)

そして、22~23小節にかけての「レ」の呼及が、とても好きです。

そして「ソレラ」の呼吸(これ、あれ、それ、の「それら」ではないよ。)と、
この1音目の音の心地よさを堪能しました。(一瞬なんですけどね、だいじに思う)

津留崎崎直紀さんのCD視聴はこちら→バッハ無伴奏チェロ組曲全6曲  ライヴ録音CD
(直リンクになってしまいましたか。m(__)m・・・。)

因みに楽譜はこちらのサイトで見られました→チェロ初心者絵日記*別館*無料楽譜:楽譜おきば
(再配布など禁止ですので直接このお方のHPでご覧くださいませ。)


おしつけがましくてもなんでも
とにかく私は書いて満足しましたー

呼んでくだされたお方に感謝いたします。






ドラマ 第二楽章

2013年05月31日 | 観たこと聴いたこと
  

女性の友情物語といった内容でしょうか。
受験で知り合った二人の音大生。奈津美と茉莉。
その後二人はともに同じオーケストラのバイオリニストとして活躍。
しかし一人は結婚を機に退団、そしてバイオリンから離れます。(この人が奈津美。)
もう一人は現役として有名になる。(この人が茉莉)
その二人が再開してから物語は進行します。
あら、公式HPにはバイオリンを持つ写真がないのね。
楽器を持つ姿切望!(寂・・・
動画にはあります。→もともとの美しさ+楽器美人。初回1話動画

こういうストーリー「→第二楽章」
ドラマに絡むバイオリンとか、オーケストラ、が気になって(^^)
「毎週録画予約」にしてみました。
なかなか時間が取れないけど頑張ってたまった録画を消化♪

ドラマのつくりとか、オケとかにいろいろ、?なところも
あるにはありましたけど、そんなには違和感ない、、、かも?
二人の女性のそれぞれの生き方・考え方、性格の違いが対比されて
予想よりも面白かったですね。

二人の女優さんもいいですね。


だだ、これは、意地悪で言うんではないですけど、
今週のお話第7話)で奈津美が16年ぶり、、、(くらいでしたか、)に
しまってあったバイオリンを出して、家族と親友茉莉の前で弾く場面があったのですが、
・・・たぶん楽器の鳴りが悪いだろうなー、とかね。思いましたよ。

だからここは、そのシーンはないけれど、
(何日間か?)必死で弾きこんで音を取り戻したのだ!
と、心の目で見ることに。( 好意的 )

奈津美が、封印していたバイオリンを「大事な人達の前で弾く気持ちになったその事」
が重要なんですよね。そうそう。そうなの。色々あっての回帰。

因みに、息子の使用していたバイオリンが我が家にありますが
なかなか弾いてあげられなくて、申し訳ない。(いい楽器なのに)
練習には自分の楽器のほうが、やりやすくて。^^;つい。
なので娘が大学生の頃には、帰省してくるおりに必ず、「弾いて~!」とお願い。(自分の楽器はその間メンテに出し入院)
そのたびに、
「なにこれ~~ぜんぜん鳴ってない!バイオリンがかわいそうだー」と言い、
「ふっ。ガンっガン弾いてあげたら少しは鳴るようになったわ。」

という懐かしい事を思い出しました。
(息子の存在はもはや無し。?^^;ゴメン本当は息子の言うことを一番聞く楽器です。)

話がそれましたが、人生的にいい台詞ありましたよ。
残すところあと2回です。頑張って最後まで観よう。
バイオリンについては余計な事を考えないで観よう!
いいのだーこのさい。素直に観ます。

バイオリンソロの部分は奥村愛さんだそうです。

加藤ミリヤ 『Love is...』

2013年01月24日 | 観たこと聴いたこと
ここしばらく、演奏会で聴いたブラームスとかシベリウスの交響曲を車の中で聴いていました。
そのあとやはりバロックに戻り、いろいろとソロバージョンをずっとかけていました。
なぜかめったに「歌」を聴かない・・・
そんな日々でしたが

今日実家からの帰りにカーラジオをつけたらこの曲がかかっていました。


19歳の時の曲特集というコーナーで紹介されました。(FMだったような気がする・・)
加藤ミリヤ 『Love is...』

けっこう、前、、、ですね。



ひさしぶりに、しんみり聴きました。
そういうときが、たまにあります。

パッヘルベルのカノンがはいっているのね。



自分からそれを聴こうとしたのではなくて
通りすがりてきに偶然耳に入ってきて瞬間的に自分にヒットすると
とても嬉しい気分になります。
そして素直になれます。

小さな北の街の…ミニ☆ランタンフェスティバル

2012年02月18日 | 観たこと聴いたこと
ランタン、と聞くと、私は
昭和初期、戦前の照明や地味な明かり、、、をまず連想します。
それから、アウトドア。キャンプのとき。

(↑画像はネットショップの がくぶん さんから拝借いたしました)m(__)m

そういう印象を持っていたのですが、、、、
厳寒の夜、近所で「ランタンフェスティバル」がありました。

外に出て行きたくない寒い夜。
そんなときに、えいっ、と決意して外へ出ました。
とってもとっても寒かった!!
そしてたくさんの紙袋ランタンに眼を奪われました。

わぁ~きれい♪
じつは、買い出しで商店街のスーパーに立ち寄った折に目撃していたのですが、
イベントのお世話をしてくださるボランティアスタッフの皆さんが、お昼間からから寒い中に一つ一つ並べていました。。この催しは去年もあったのかしら。


写真はうまくとれなくてぼやけた感じですが
実際はもっとくっきりと冴えた風景だったんです。


ふつうの紙袋が照明器具になっている♪ 燃えないの?




紙袋には切り抜きでいろんなデザイン。
地域の幼稚園や保育所の子供たちの作品もありました。

セロファンを張ってステンドグラスふう。
むしろ行燈のようでもありますか?
子供たちが昔通っていた幼稚園の中にもたくさんのランタン。感動しました。





電飾のイルミネーションもきれいですが、
このランタンの ろうそくのゆらゆら 
なかなかよいです。



中はこのようになっていました。


紙袋の中に「雪」を入れて、ろうそくを灯していたんですね。
雪国ならではの趣向です。
この夜初めて、きれいなランタンフェスを、私は知ったのでした。
そういえば、
知人が今の季節に、毎年デンマークで過ごしているのですが、以前その方に、
「北欧の冬は特に夜が長く、寒い夜の過ごし方は、ろうそくの明かりで間接照明をとり、
素敵に過ごしているのよ。
スーバーのレジ付近とかには必ず、そしてどこのお店にもキャンドルのグッズはさりげなく売っているの。それほど需要があるのね。」
と、お聞きしました。
そんなことを思い出しつつ、紙袋ランタンの素朴な灯りを眺めました。

ところで、
ブログのキーワードが記事の最後に出てくるのですが、、
この、ランタンフェス、検索してびっくり、ドッキリ、でした。
私の得た最初のイメージを覆しました!ほう!

長崎ランタンフェスティバルが有名なのですね。

2月、この季節にランタンフェスをしたのは、北国ならではなのかな?と思っていたら、
これにあやかってのことだったのですね!!きっとそうです。

さらに、長崎のそれは,どこから来たのかをほうふつとさせるのが、
台湾のランタンフェスのHPでした。

点火式の動画2012台湾ランタンフェスティバルin鹿港

豪華絢爛!!!・・・そうだったのか!
そうなると、私のなかでそのイメージは、東北のねぶた祭りとか行燈行列に転化しました。
元気一杯!いぇい!

なるほど。
まあでも、この夜の雰囲気は独特の、静かな北海道の冬の風景でした。
場所が違えばそれもまた♪
魅力的でした。