今日は、待望の赤羽さんの信濃路が届きました。
赤羽さんの作品は、昔から簡単には詰まない、そんな印象がありましたが 序文に 森信雄7段がそのようなことを書かれていましたので納得です。
個人的には、若島さんの作品はもっと詰ましにくいですけど。
その信濃路から結構 有名な作品(塚田賞)をひとつ紹介します。(私が見て知ってるくらいですから有名です)
この作品は、打ち換えの妙で見事に詰みます。
上の図から▲1二飛成△同王▲1五香△2一王(次図)と進みます。
えっ 持ち駒減って、 盤上も飛車から香車に変わる不利性。 これが正解手順なのです。
この謎は、このあと詰ましたときに判明します。 ここから13手で詰みます。
まさに謎解きです。なんで香車は、1五でなければならないか?
それと問題図から下図への変化でも最終△2一王で△1四飛という中合いの受けの手筋もあるのですがそれも見事に詰む作品となっています。
赤羽さんの作品には、こういう構想作がたくさんあり この作品集は是非お勧めです。
お申し込みは、ここで扱っているようです。
amazonレビューを書くことができればもちろん★5つです。
この詰将棋がすごい2012年度版の山本民雄全作品 ようやく20問まで詰ませました。 20問目は、ちょっとてこずり1時間あまりかかりました。
細かいところですが、この本の間違いを見つけてしまいました。(多分普通はスルーすると思いますが) P174の左側の下から2行目です。
(誤)3六王 → (正)4六王 です。(細かすぎるかな 苦笑)
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