更新を怠ってました、多忙(出張)と夏バテです。
詰パラ最新号が届いたが、会費切れだ半年はあっという間だ。今度は1年申し込もうか。
また来週も出張だが出張のお供に詰パラは最適だ。
その詰めパラ 最新号の幼稚園に 森山君の入選作が。彼は、まだ田辺市の中学生だ、詰パラやってたんだ。
先を越されました(笑)
さてスマホ詰パラにいきます。
No.9691の i@hiroさん作はいつもながらすごすぎて理解するに再度並べ直さなくては、いけない逸品。ここでは取り上げません。
そこでまずは、詰パラ作家の二次元の調教師さん作
流れるように詰む。初手駒取りを避けるなら桂馬を持ち駒してもいいのだけど好みかな?
31地点に利かす駒と間のじゃま駒をかえればこんな感じ手順は全くいっしょ。もちろんよくなってないですけど
スマホ詰パラのコメントには、改作コメントがあったりするがに的を得てることも多い(創作の参考になるかと思う)
それについて2つほど取り上げてみたい。
まずは、常連のみつかづさん 作
これは、加藤一二三九段の最後の対局から考案とあったのでその最後の対局を見てみると
先手▲加藤九段 後手△高野四段 直前の△66香が好手で先手が▲69金と馬を取ったところ ここから即詰めである。
スマホコメントにあった改作案を作図してみると
こんな感じだが。まぎれは増えてる気がします。
次は、この作品
笹蒲鉾さんというハンドルネームで仙台の人かな?とも思ったりする。
初手の▲13歩不成が狙いの手だ。
コメントにあった改作案を作図すると
確かにすっきり感はあります。
改作コメントを出される方は誰なんだろうといつも思ってしまいます。
追記:
kisyさんが上図を推敲して1枚減らしてくれました。
さらに香車の働きが悪いので、さらに改良図をコメントしてくれました。
この図は、非常に解後感がいい。フェスのラスボスに出てきそうな感じだ。
--追記---
コメントがいつの間にか多数増えてる それをここで再現します。
まずは、上図 みつかづ さんがアレンジ
14飛、13歩、同飛不成、同王、14歩 以下の詰み。 飛車不成が入るのが序盤のポイント その分 桂枯渇で合いごま制限があるので良否は、不明
そこで、kisyさんの桂枯渇を嫌って、41角を配置し 桂合いでも割り切りで駒数減らしきれいな図、収束は、少し変わります。
そこから2人の会話による最終形が下図である。(この図の直前 攻め方 34金の代わりに24歩という逆算のもあったが)
いやーこれいいじゃないの25手詰めだがクオリティは、すごく高くなってます。
玉方>11香、12玉、32歩
詰方>14歩、15香、35桂、42銀
持駒>桂、歩2
として一枚減らせそうですね。
改良になっているかわかりませんが、
詰上がりで香が働かないのが気になったので香を桂馬に変えて創ってみました。
玉方>11香、12玉、31香、32香
詰方>14歩、15桂、25桂、26桂
持駒>桂、歩2
2つ目のは、特に解後感いいですね。
文中に掲載させていただきました。
ありがとう
拙作を取り上げて下さり、ありがとうございます。
バビルさんに原作と改作案を同時に発表して頂けるのは、本当に嬉しいです。
加藤九段の最後の公式戦だけは詰将棋として残したいと思っていましたが、なかなか実戦取材は詰将棋らしくなりませんね(^_^;)
取り止める前の延長案は
玉方:1一香、1五歩、4三歩、4四銀、5三歩
詰方:3二香、3五歩、7二銀
持駒:飛、金、金、桂
以上のものだったのですが、どうも付け足し過ぎに感じたのでアッサリしたものに変えてみました。
出題図とどちらが良いのかは自分でもよく分かっていません(^_^;)
又、No.9694ですが、以下の様に欲張って改造(改作にあらず)してみたいと思いました。
玉方:1一香、1二玉、2四歩、3一歩、3三桂
詰方:1五歩、1六香、3五桂、4四桂
持駒:飛、桂、歩
飛不成の他、歩が不成も込みで3段突きになるのですが、桂を涸らせているのと玉方3一歩の壁駒が気になります。プラスとマイナスがイーブンでしたらアリかなとも思いますが、どうでしょうか?
お忙しいとは思いますが、感想をお聞かせ頂ければ嬉しいです。
最近のフェスのラスボスはいい作品のことが多いのでそう言っていただけて嬉しいです。
みつかづさん>みつかづさんのNo.9646の改作良いですね!
ですが、桂の枯渇は確かに気になるので少し改良してみました。
玉方>11香、12玉、24歩、31歩、33桂
詰方>15歩、16香、41角
持駒>飛、桂、歩2
31歩の配置は仕方ないと思います。
成程。その案良いですね。桂合を割り切りましたね。
変化が元の作意の様に詰む辺り、ニクイ演出ですね。上手い! 流石はkisyさん(^_^)
詰方4一馬型ですと飛車の生成が限定できないので、
敢えて4一角、玉方3一歩という訳ですか。
作品コメントで私の作品の改作案、ガンガン書いてやって下さい。
今、気付いたのですが、
玉方:1一香、1二玉、2三歩、3一歩、3三桂
詰方:1五歩、1六香、4一角
持駒:飛、桂、桂、歩2
として初手▲2四桂、▽同歩も入れたくなりますね。
飛車を切るズバッとした変化も入りますし。
なお、この2手を加える事による余詰は無い様です。
逆算という考えが完全に抜け落ちていました。
あと、ついでといってはなんですが、
23歩→22歩、詰方24歩追加でさらに2手逆算できそうです。
よくなっているのかはわかりません・・・。