今週は、深夜作業が続き ようやく一段落といったところ。このあとは、仕事も暇になるだろうから 詰将棋でもつくる時間もでてきそう。
とりあえずスマホ詰パラのストック切れにならないように考えてはいます。
スマホ詰パラにいきます。
まずは、フェスから 508回は、サービス日なのか癖のある問題は、なかった。(No.10は、見た目がすごいが手順は、容易だったので)
その中では、No.5あたりが少し長めの手順。うっかりするとお手付きをしそうだ。
この図からもっと簡単なフェス用図を思いついた。初手の広さがポイント
つぎにフェス509回だがこれは非常に難易度が高かった。
その原因がこのNo.1だろう。
この長手数がトップにあってこれで挫折した人は、多数いたと思う。509回は、私もタイムランキング209人中45番目の成績だったがそれでも359秒(制限時間は、280秒)だった。
フェス向きの問題かどうかはいろいろあるところだが参った。
その他目についたのは、この問題
初手の駒交換と玉右辺の駒がもったいない。
さらっと改作してみた。どうだろうか?
ブログをさぼってると本編の問題も多数たまってくる。
そのなかでいくつかを取り上げいくつかをコメントしたいと思います。
まず簡単な問題から
82香成りといったん成捨ててから91飛の味がいい。同角にうっかり72飛成は、82角と上がられて不詰みが注意だ。
同様にこういう5手詰みもできる。
次は、本誌でもおなじみの作家 パスファイダーさんの作品
序盤・中盤・終盤 スキがない。どっかで聞いたセリフだが(豊島さんだったっけ)
そのとおり 簡素な初形からスキがない。
駄作を思いついた。収束がひどすぎるので
次の作品は、高評価だ。
22飛成、同王、33香成、11王、21角成、同王、24香ですぐ詰みそうだが、23角があとで逆王手をみた中合の好手だが
本作は、この後にもうひとつすごい好手がある。
ここで45角と打つのが妙手。じっくり作者の解説を読んで納得してほしい作品。評価4越も納得。
次は、好みの作品
こういうのをきれいな小品というのだろうか35歩のジャマ駒が無ければ45角から簡単なのでそれを実現する銀の裁きが見事。
最後に感心したのは、この作品
桂打ちの拠点をつくればすぐ解決と思ったがそのあともきれいな裁きがあった。
コメントに改案があったがさらに良くなってる。
こうなるとさらにもう少し評価が上がったかもしれない。
その他作品に対する独断的コメント(失礼があったらすいません)
No.12455・・・安定したレベルの作家による好作品。
No.12456・・・素晴らしい作品。取り上げたかったが難解、巧妙すぎて手に負えなかった。(笑)
No.12460・・・作者プロフィールは、小学1年生とあるが解説は、漢字。言葉使いから大人の感じ。もちろん作品は、巧妙な作品だが。
No.12461・・・解説をみて2度楽しめる納得の作品。
No.12466・・・持ち駒と盤面の両方で七色ができただけでも拍手
No.12468・・・実戦的な手順に感心。
No.12470・・・面白い。収束を少しいじりたくなった。
No.12471・・・最初 光速なしでトライしたが途中からあきらめた。
No.12474・・・No.12468同様実に面白い。これも収束をいじりたくなるような作品。
No.12475・・・初手に苦労した。今考えるとこの一手に思えてきた。
No.12476・・・途中の妙手 45馬で十分満足。単に裁きの作品じゃないところがすごい。
----追加
No.12474に関して、風太郎さんからコメントがあったので少し取り上げます。
この75香車の意味について作者が解説で書かれていますが、読んでいてもなかなか難しい。
75香車自体無くても成立しているのでなくしたい気はする。
風太郎さんからも持ち駒桂馬についてあったが、前半いい感じなので最後の収束は、手短にまとめたい気もするので
独断的に考えて自分が創るんだったらこんな感じかという図がこれ。(コメントにも誰かが73香車の指定があったが同感)
また7五香の意味がよく理解できないでいます。
この作品 取り上げなかったのは、解説が理解できなかったのもあります。
一応 追加で、意見を掲載しました。