今週もずっと出張中。
出張にいくつかの本と将棋世界子冊子の4X4図式(箱庭の囁き)を持ってきました。
最初は、kindleを持ってくるつもりでしたが、一昨日 アブノーマル三間飛車(kindle版)をダウンロードしようと思い見ると¥500になってました。まあ風呂に入ってからダウンロードしようと思い風呂から出ると¥780になっていました。もしかしたらキャンペーン期間があったのかもしれません。
なんか急に値上がるとダウンロードする気がちょっと後退したのであきらめた次第。
持参した4X4図式の本です昔の将棋世界の付録で伊藤果さんの作品集、まあ4X4という狭い範囲であれば誰でも手を出したくなる。その最初の問題
シンプルで、収束もいい伊藤さんの作品。
終盤の14飛を消しても(次図)やはり詰む。
もっともこちらのほうは、収束がだめだが。
次の問題は、
この問題は、34の香車がポイント(途中で手駒にするので)
これも収束がお決まりのコースになって見事。
これを桂馬に変えて歩を1歩追加すると別問題ができます。
これも元作のほうがはるかにいいのはいなめない。
----追加 問題提出
出張先でヤフオクを見ていると山本武雄さんの詰将棋ポケットハンドブックが出品されていてその写真がちょっと悩ましい。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d156827574
その本の問題だと思うが局面が載っているが、持ち駒が掲載されていない。
飛、金なら3手詰めだがちょっと考えたがいいアイデアが浮かばない。
たとえば 飛2、角2、香なら詰むが大した捨てゴマがないし。誰かわかるだろうか?
下部に何かある可能性はなくはないが、宣伝用に配置だけ載せていると考えて持駒を推理すると「飛金」でしょうね。
それだと14歩も41金も飾り駒ですが。
詰将棋作家なら31は銀にして41は詰方と金にするでしょうね。
さらに31銀は42銀にしと持駒飛金金の5手詰にするのが詰将棋作家なのですが、初心者が詰手筋を覚えるには簡単なものからと考えているのでしょう。
子供の頃の記憶ですが、山本武雄さんは「陣太鼓」の観戦記者だったと思うのですが。
当時は棋力なく、易しい解説で好きでした。
詰将棋は作品と言えなくても、平易なものは初心者問題として本の価値はあると思います。
飛2、角2、香も9手詰だが初手の22飛は絶対だが3手目の13角だけが見せ場で、これが巻頭に来るわけないですね。
この同系以外は他に盤面を変えず詰将棋にするのは不可能かと思います。
それではちょっと詰将棋としては詰まらないとの雰囲気のバビル3世さんの書き方を僕は支持します(笑)。
だけど、駒をポンポン捨てて気持ちの良さはあるから、これが作意と言う可能性が高い気がしますね。
確かにこれではつまらなさ過ぎますが、バビル3世さんが目が肥えて来た証拠ですね(笑)。
それで飛、金なら仕方ない(笑)
飛金の3手詰ならもう少し作り方がある。
だからこの可能性は低い。
バビル3世さんの推理以外は、持駒の種類を変える以外に詰将棋にならない。
41金の意味を考えると飛飛角角香でしょう。
こう推理すると真実はひとつ。
僕は本を見て確かめたいとは思わない(笑)。
3手詰みならなあんだですけど。
もしかしたらおおっって言うのがあるかもしれないし(笑)
すっかり忘れていました。
飛、金か はあー
ちょっと残念ですね。だとすると王方14歩が飾り駒ですね。
ありがとうございました。
持駒飛1枚以下なら62飛、52合、23銀とか23銀、42玉、64角とかで詰将棋にする可能性はありますが、それが第1問はないでしょう。
たがらもしかしたらはあり得ないと僕は結論を出しています。
3手詰が作意なら創作技術がヘボ過ぎますし。