台風16号の進路もちょっと気になります。 今年は、大雨で各地被害を受けていますのでこれ以上被害のないように望みたいものです。
そんななか長女の出産の予定日も過ぎ いつ生まれても不思議でない状態なので家族も目が離せません。
将棋に目を移すと来月は、12日に赤旗の県大会。 26日が朝日アマも和歌山大会 でも26日は、当日徹夜作業が入っているので出場は微妙ですね。
今日は、昔の好著 終盤の定跡 基本編より 著者は、アマチュアの強豪 小川明久さん
この本は、文庫本でも出版されましたが、今はいずれも絶版。初級者には、必至や詰み手筋がわかりやすくもってこいなのですが
この本の詰み手筋をちょっと取り上げてみたいと思います。 (今日は、どちらかというと初級レベルで進めていますの)
テーマは、いずれも逃げ道に捨て駒
下図は、やさしい3手詰め 34馬なら13に逃げるので退路は13
これをプチアレンジした図を2つ
実戦じゃ飛車を取っちゃいますね。
もうひとつ これもうっかり43歩成といくと。。。。42飛も取ってくれないし
ただし この図は、変同はありますが。
次の問題に移ります。
23とは、41王で届かない。逃げ道は42のようだ。
これを少しアレンジして
まあ最初に味付けしただけで、全く同じ収束。
----追加
三輪さんからの課題
13歩、23玉、24歩打、13玉、23歩成、同玉、13飛以下9手詰の手順を成立させて下さい。
というわけで、娘を病院に送ってから考えました。
とりあえず初級編の解答として、駒をたくさん置くのは嫌いなのですが5三角を省きたかったが。。。3手目に余詰みが生じるのでやむ得なく。
その後 22を香車にしたらいけそうなので改定します。
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三輪さんがさらに凝った作品を送ってくれました。歩を打ってあとから取らす前に桂馬を打ってそれをとらすというお膳立てという2段階方式です。
初級編として最低限浮かんで欲しいのは詰方13歩を置いて24歩、13玉、23歩成です。
余詰防止駒が1枚必要ですが。
その手順なら13歩を打つ手を入れたいと作家なら思って欲しいものです。
そこで宿題です。
13歩、23玉、24歩打、13玉、23歩成、同玉、13飛以下9手詰の手順を成立させて下さい。
初級編として成立していれば合格です。
上級編として完成度を評価の対象にします。
頑張って挑戦して下さい。
13歩~24歩という手順はちらっと考えましたがすぐあきらめました。
宿題は、少し時間ください。
私も考えますが他の人もどうぞ
いまから娘をつれて病院に行くことになりました。
一応初級編としての解答を掲載しました。
お手柔らかに(笑)
だからバビル3世さんは詰将棋作家です。
ただし、詰将棋作家になっても食べていけません(笑)。
詰将棋作家はレベル格差が激しいのですが、どのランクに入ろうと詰将棋作家になってしまうと楽しくて止められなくなります。
でも自分や作品のランクを一つ上げようとすると苦しいかも。
バビル3世さんは技術的には中級レベルに達していると思います。
これでは詰まらないと思った時に、何か工夫出来ないかと考えるようになれば飛躍的に面白い作品が創れるようになると思います。
今回はそれは不可能なので、その場合は一旦自ら打つ手を入れるようにするのが一つの基本的創作法です。
三輪案
持駒 飛桂桂歩歩
玉方 11香、14歩、21玉、22歩、33桂、53金
詰方 35馬、41銀、46桂以上15手詰。
13歩を打つのに13桂が邪魔をしていてそれを消去してまで打ったのに、自分が又邪魔になってしまうと言うのが面白い作品です。
桂馬と歩の2段方式ですね。
2手目同香のための53金なんですね。
参考になりました。
ところで ものすごく朝早い時間帯の書き込みですが(笑)