今日は、紀伊半島は大雨警報。よく降る。 朝少し仕事に行ったがちょっと外へでただけでもずぶ濡れです。
あっさり休みにしました。自営業のいいところです。そんなところにヤフオクで落札した詰将棋2冊が送られてきました。
と
です。中原さんの本は、図書館で4~5回くらい借りたのですが(いぜんブログで取り上げました)まだ全部詰ましていない(借りている期間ずっと詰ましているわけではないんですが)。なんかかりに行くのがおっくうになり安く売りに出ていたので落札しました。
まず関根さんの本。 Amazonレビューには、初段標準218問とあるが3段はないとなかなかきっちり詰ませられないと誰かが書いていた。
どれどれどんなもんかなと最初から見ていくと結構スイスイ解ける。
それで今度は、後ろの方から解いてみるがこれもまあそんなにかからない。やはり初段標準ではなかろうか?
最後の2問を取り上げます。
これは少しだけ手こずって2分少々かかりました。初手がねえ迷っちゃいまして。
最終問題
これはまさに筋の問題。 だいたい1分以内に解けました。詰めマニアは、一目と思います。
それに比べ 中原さんの200問+実力養成10問は あきらかに難易度が上。
なかなかすいすいとはいかない。
前にも少し取り上げましたが別の問題を取り上げます。
これなんか結構難しい。11手詰なのだが収束部分で手間取ってまあまあかかった気がします。
実戦でこの形になれば最初に読む手なんですけどね~
218問図は流石に直ぐ詰みました。
2問共に作家の見地からするとかなり出来が悪い。
自然流実力養成7問図
4手に一瞬気づかず。
その後、あれアレと言う感じで直ぐ分かりませんでした。
面白い手順ですね。
失礼な事を言うと中原さんは本当に自分で作っているの?と思ってしまいます。
結構詰将棋を作るのが上手いですよね。
中原さんは、詰将棋が得意というイメージではなかったのですが、意外と面白い作品が多い。
これなんかも詰めあがり図が意外。
4手目の応手ですか確かに私も最初△4二王に気が付かずあれっ簡単に詰むなあと勘違いしました。
43金を王手で取れるのはおあつらえ向き。
こう言うのを盲点になるよう作ったりしますけど、作家だとこんなに露骨にはしない。
作家感覚にない作り方は解くのに時間がかかったりしますね。
それはともかく中原名人作は又紹介して下さい。
中原さんの作品は、一目ですぐ詰むのがなかなか少なく なんだかんだ時間がかかってしまいます。まあスポーツ誌に掲載されたのが多いらしいのですが。
非常に盲点にはまったのがでてきて ほかの人はどうか確かめたくて紹介するようにします。(笑)
私も最初の3手でもう詰んだ気がしてましたが△4二王と逃げられて、やはり考え込んでしまいました。
いま中原作を最初から解きなおしているのですが(図書館で借りてかなり多数詰ましていても結構忘れているのがなさけないかぎりですが) 手こずる問題があればまた紹介したいと思います。