今日は、寒かったですね。屋外の仕事でしたのでけっこう厳しかったです。それでも気温3度くらいでした。家に帰ってきての鍋はやっぱりいいですね。
自宅に帰ると詰将棋半世紀が届いていました。Amazonで中古本を買ったものです。支払いは、自動的にクレジットカードになるのですが、これが一番きらいですね。できるだけカードを使いたくない昔人間ですから。
早速 開いみると比較的実戦的な詰将棋が多い。簡単そうなのを詰ましたあと 簡単そうでなかなか詰まない作品にぶつかった。30分以上考えたがなかなか詰まない。それ以上考えても閃かないので、次回におあずけである。
自信のあるかたは、挑戦してみてください。
それは、そうと王将戦が気になる。
いま戦っている 久保王将VS佐藤康9段 戦の戦況ではなく 王将戦自体のことです。 いつもは年初には始まっているはずの次期の王将戦予選が始まっていないのです。
おそらく契約の問題だと思われますが、名人戦の契約も今年きれるので、それの更新もあり毎日新聞社との契約の詰めができていないのではと言われています。
この問題は、非常に注目されます。
5年前に名人戦契約問題で、反社会的とも思える荒業で、毎日新聞社単独から朝日との共済もっていった将棋連盟ですが、 今回は、どうなるのか注目されます。5年前は、契約金をアップさせて、ご満悦だった連盟ですが、すくなからず毎日側に少しの遺恨を残しました。
5年前には、羽生3冠(当時)や森内名人は、毎日支持に回りました。やはりさすが筋を通すといった人間的なところが伺えます。
今回は、同じような問題ですが状況は違ってきます。世の中の不況。出版業界の不況。 またコンピュータ将棋に会長が完敗したことも少なからず影響(プロの存在感)がでてくるかもしれません。毎日サイドが、同様に名人戦にも王将戦にも主催してくれるかそれに対して 名人戦を共催している朝日側もどういうふうにでてくるかわかりません。
現理事は、非常にたいへんな立場にあります。最近 中川7段が理事を辞職しましたがそのことも週刊誌でいろいろ書かれているくらいです。
個人的には、いま毎日新聞をとっていますが、万一 毎日が名人戦から撤退して王将戦1本にきりかえても毎日新聞で王将戦を楽しみますね。 王将戦自体がなくなることだけはなんとかさけて欲しいですね。7冠というのがなくなってしまうのがいやですから。
とまあ危惧することを書いてしまいましたが、元通りいくのがいちばんなんですけどね。
たくさんある有力な紛れが、この作品を難解にしています。
詰将棋自体が芸術作品だと思っているので、鑑賞するだけでも楽しいのですが、詰将棋を解くことが指し将棋の棋力向上にもつながるので、日頃から詰将棋を解く習慣を身に付けなければならないと思っています。
とはいえ、現実にはなかなか時間がなく実行できていないです。
どうも上に逃がす気がして、狙いの一手になかなか気がつきませんでした。
4三歩成は上部に逃がしてしまいそうな手なので、その手自体の存在に気が付きにくいです。
また、最初の数手に有力な手順がたくさんあることが、この作品を難しくしていると思います。
5手目に気がつけばあとは簡単です。