今日からゴールデンウイークが始まった。
もっとも車も増えてどこかに行くのもちょっと躊躇するくらい。
スマホ詰めパラに経験値ランキングというのがある。 前に全問解いたはずだがランキングは100位以内にも入れなかった。 そこでイベントのフェスティボにチャレンジするとさらに上がっていく。 ふーんそういうもんなんだ。そしてフェスティボも全問やりつくした。 自作が採用されると経験値が20ほど上がることがわかった。
現状これ以上あげることができない状態で50位前後である。 出題されてもあとから取り消される問題もあるので最初からやってないと上位は無理。 TOP10は、すごい人たちなんだと感心。
昨日のスマホ詰めパラよりいくつか取り上げます(自作含めて)
まずは、処女作とおもわれるTaitaikunの作品
これはコメントにもあったが電王戦の第2局の変化から切り出したものでしょう。
確かにに初めての作とわかる。不要な飾り駒が多数あるので。(笑)
ちょっとだけ上図をいじってみた。一応推敲のつもり アレンジというほどでもないが
92と、83王、93香成、84王、73角、同金、94成香、同王、93桂成、84王、85香。。。まで11手詰
次は、No.5599 の自作品 採用待ちのなかで次にこれがきましたか。採用基準は作者と管理人ではやはり違うみたいだ。LV 11になっていたがLV 8位をよそうしていた。タイトルの 角の弱点解消の手触り は、管理人さんがつけてくれたもの。(私は、思い浮かばず とりあえず実戦的詰将棋としておいた)
といってもこれは、以前当ブログで原田詰将棋の余詰みを発見した際に気に入った23角成の筋を最終的にきれいな形でまとめたもので、この形の決定版にしようかと思った作品。まあでも知っている人には新鮮味はないかもしれない。
初手の13飛は、ちょっともったいないので打ちにくいがわかれば次第に21銀~24香~23角成がつながる。(詳しくはスマホ詰めパラの解説を参照)
その記事で、三輪さんがアレンジしたこちらのほうがすぐれているかもしれない。(下図)
まあこの先生は、すごい人なんでしかたないんですが(収束のまとまりを口を酸っぱいほど言われましたね(笑))
最後にNo.5601 もランさんの作品
この先生は、誰かわかりませんがすごい技術の持ち主
初手 33銀は筋だが同桂と取るのか 12王と逃げるのか迷うがPCは、自動応答で12王を示してくれるので実際詰ませるより格段に楽である。
じゃちなみに33同桂と取るとどうするのか読む必要がある。(下図)
あっでもよく考えると31角~42銀の筋で詰みそうだなと見えてくる。こちらは駒があまりそうだ。
本線は、12王のあと手筋の13銀、同桂、23角、同銀、22銀成が好手できれいに詰む(結局銀をむしりとる変化になるわけだ)
きれいにまとまった作品でした。
この23角成の筋は、当方すごく気に入って1つは、まとめておきたいなあと思い投稿しました。
オリジナリティが少し欠けるのが難点ですが、
いくつかは長手数(といっても中編)の詰め将棋も投稿しているのですが、選ばれるのは短編なのでスマホ詰めパラでの立ち位置が少しわかってきました(笑)
話は変わりますが ツイッターにあった二上詰将棋珠玉編24番は、私も余詰みのように思います。
スマホ詰パラ発表作の感想をツイートしていますが、迂闊なことは書けませんねえ。
これは取らずの攻めになります。
銀と飛を捨ててまで、23金を取らないのが面白い手筋。
最後同金なら原形で32角の消去になります。
この2つが面白いのです。
まあ、詰将棋は駒を取らないのが当たり前で、珍しくも何ともありませんがね。
でも 自身は、ツイッターは、してないんですけど。うかつなことつぶやいてください。(笑)
その点、バビル3世さんの作品は詰将棋になっています。
スマホ詰パラでは安心して解ける作家なので楽しみにしています。
僕はと言えば解くのが嫌になる作品が多いと思います(笑)。
先生の教えがいいからですよ(笑)
確かに突っ込みたくなる作品もありますが作者なりに一生懸命創っていると思って、大目に見てください。
スマホ詰めパラを見ていて あっ!今日は三輪さんの作品かと思う日は、頭かかえます(私だけじゃないと思いますが)(笑)
憧れの先生方が集まっておられるので、私も少しお邪魔させて下さい。
>バビル3世先生
「▲3四角」のイメージが物凄くイメージ強かったので初手はイメージし易かったのですが、盤上の角を「捨てるのかな?」、「何時かな?」とそちらに思考が回り、▲2四香を読み抜けしました(^^;)
>EOG先生
短評していただけるのは、他作者様もとても光栄な事でしょうし、「そういう見方もできのか。ここはこの様にしてから出題すれば良いのか」等、勉強になります。
>三輪 勝昭先生
初めまして。
「これが詰将棋かよと言う作品」
ごめんなさい。私、昨年の5月9日にデビュー致しましたが、何作は該当する詰将棋を投稿してしまいました(^^;)
三輪先生のスマホ詰パラの作品は、「詰将棋は、こういう感じにすると良いよ」というメッセージ性を感じずにはいられません。
創作技術を上げる為にはどうすれば良いのか、悩んでいます。詰将棋にもっと触れ、他者様の作品を解く以外に、努力できる方法があれば教えて頂けませんでしょうか?
私の詰将棋、先生方がどの様にご覧なのか、実は気になっております。
自分の感性を大事にいると言う事です。
人の評価を気にせず自分が大事だと思う事は徹底的に守ると言う事です。
僕の大事にしている事は収束であり、詰方の駒が収束に取り残されるのを極限まで少なくする。これを心がけています。
この大事にしている事。感性と言える事は人それぞれ違います。
創作においては自分の気に入らない作は悪い作と思って推敲していれば、嫌でも創作技術はついて来ます。
詰将棋創作技術の向上は感性を磨く事だと僕は思っています。