金曜日の夜行バスで、東京に行ってきました。 紀南地方から直行便ができたため使ってみましたが、なかなか深夜バスは寝られませんねえ。
バスの走行音もそうなんですが、時々道路上にある眠気覚まし用で、がたがたというのが結構多く、眠れないままに早朝に東京につきました。
なかなか連絡がとれない長男と面会するためでしたが、東京に来たからには、やはりそのあと神田神保町にまっしぐらで、半日過ごしました。
いつも立ち寄る 囲碁将棋専門の古書店 アカシヤ書店に行くとちょうど店主も 船江5段 VS ツツカナの生中継をタブレットで見ていたので、いろいろ話しかけ これ船江くん相当いいようだけど 圧勝と違うそんな話をしました。 たしかに2枚角を打つ手前の局面でした。
そこでは、詰めパラの最新号と他2冊購入して帰りました。 詰めパラ4月号は、表紙が時々コメントをくださる 三輪さん さすがですねえ。詰パラは帰りの電車(帰りは高速深夜バスは疲れたので新幹線)で読むつもりでしたが 島さんの心の鍛え方という本を買ったのでそれを優先して読みました。
そのあと長男のマンションに戻ってニコ動をずっと見ていましたが 感動を覚えるくらいすごい戦いでしたね。
コンピュータ将棋をみていて、いくつかやはり他の人同様 気になった点は、いままで自分だけ飛車先の歩を交換すると大きなポイントと言われてきましたがコンピュータはそれを平然と許すので、そんなに大きなポイントではないのかなという疑問。 それと銀バサミ寸前で、金頭に角を打った手。角と金の評価がそんなに違わないのかという疑問。 悪そうな局面で△2二金打と粘りに出た手や △5五香というなかなか想像もしにくい好手を発見し指してきたことに驚きました。
来週も土曜日も楽しめるわけですがどんなドラマが待っているのでしょうか?
ボンクラーズの開発者は、どうどうともう名人を超えていると豪語しているので塚田さんの奮闘を期待したいところです。
船江ツツカナ戦ですが、△6六銀は完全なミスで後手が負けになっていましたが、△5四角成から詰みまでは時間がかかりそうなんで、ソフトがどう凌ぐのか見ものでした。
123手目は▲2五桂打でしたが、跳ねる手もあったようです。それでもまだまだ先手持ちでしたが、139手目の▲5五歩で形勢混沌のようです。ここは▲6三と~▲5三銀としておけば、まだまだよかったように思います。