今日は、仕事ネタです。
前回の日曜日あたりから和歌山県は、地デジ放送の混信真っ盛りです。例年この時期になると発生しているようです。
まずは、紀南地方の田辺局(白浜町)10Wですが、ここは、読売TV(14ch)と朝日放送(15ch)が時間的に 宮崎県からの電波によって障害が発生しています。
長時間ではありませんが高台や海辺で宮崎県方向が開けているところで障害が発生しているようです。共同TVの受信基地も同様の影響を受けています。
次に印南町や御坊市内周辺に関しては、御坊中継所(10W)のNHK総合(21ch)を受信している一部のユーザーもしくは施設が広島県の電波によって混信障害が時間的に発生しているようです。
紀北地方でも紀の川筋を中心に同様に他府県(岡山県等)からの影響を受けているようです。
TV中継所でもUHF中継の中継所では、多少影響が出てきているところがあります。
対策は、正直言って難しいです。妨害電波方向の電波を小さく、目的方向の電波を強く受ける場所にアンテナを移せばいいわけですが、これはいうほど簡単ではありません。高く上げないと目的方向が映らない地域はお手上げです。
でどうするかというと通常1ヶ月程度でおさまってくるようです。
地デジ化して一番の問題は、こういう問題がいろいろ発生していることです。
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