米長会長VSボンクラーズの対戦が終わり しばらく経ちますがそれ以降 指し将棋よりもちょっと詰将棋に興味が移りました。
駒場さんのゆめまぼろしは、すばらしい作品なので、時間があるとき1作品ずつ楽しんでいます。 駒場さんの作品も看寿賞を何回かとっていますが、その看寿賞のうちもっとも短い手数の受賞作品を紹介します。
なんと3手詰です。
行き詰まり氏作 (新たなる殺意)
さて作者の落とし穴にはまらずに正解を見つけられるでしょうか? どうやっても詰みそうにみえますけど玉方に絶妙の受けがありますので、だまされないように。
驚きました。
中合いで9七角を移動させることにより、9八角に狙いをつけるという構想に衝撃を受けました。
このような中合いは初めて見ました。
素晴らしい作品だと思います。