咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

0秒1差に6頭・・・新潟記念

2010-08-31 22:28:38 | スポーツ
 29日(日)の新潟記念(G差Ⅲ)は、ゴール前に何頭ものサラブレッドが殺到する壮絶なレース展開となった・・・・実に0秒1差の中に6頭も。

 クビ、アタマ、クビ、クビ、ハナ差。さらにその後の2頭がクビ、クビ差。

 つまり、0秒2差では、その中に8頭もの馬たちが殺到


 0秒2差とは、ほぼ1馬身差・・・・と言うことは、2分の1馬身差に6頭がおり、実況アナウンサー泣かせの物凄いレース。

 JRAハンデキャッパーの腕の見せどころであり、さすがにプロフェショナルと感心しきり。


 2番手に推していたバトルバニアンの斤量は57.5キロであったが、今回の成績が0秒2差の7着。
 となると、0.5キロが微妙に効いていたのかな。

 「いい位置で競馬できたが、追い出すと内にモタれ出した。連戦の疲れなのかな。」と、和田竜二騎手のコメント。

 また、3番手に推していた牝馬のメイショウベルーガの斤量は56キロ、これは牡馬に換算すると58キロ。

 それでも、自分の競馬に徹して中団から追走するが、3コーナー辺りで後方に下がるアクシデントも・・・・・直線では徐々に外目を詰めて、上がりは出走馬中最速の33秒0の末脚で、0秒1差の4着と久々でも実力の一端をみせている。

 「3角過ぎで左手前に替えた瞬間、ズルズルと後方まで下がってしまった。直線ではまた盛り返して伸びてきたが・・・」と、池添謙一騎手のコメント。


 イチオシの武豊騎乗のスマートギアは、スタートと共に後方に下げての長い直線を内側から追走、直線に向くと馬群を割って出てくるものとみていたが、最後の勝負どころで行き脚が悪いように見える。

 それでも決勝点手前で加速し、詰めるも0秒1差の6着に沈んだ・・・・上がりの時計は出走馬中メイショウベルーガに次ぐ33秒2の末脚であったが。


 「直線の長い外回りでもモタついていた。最後は来ているだけに歯がゆい。外枠ならばもう少し乗り方もあったが・・・・」と、悔しそうな武豊騎手のコメント。


 ナリタクリスタルに騎乗した幸英明騎手の好プレーに脱帽しました・・・・この馬を余り高く評価しなかったもので。

 最も2番手に入線したトウショウシロッコは、関東馬でもあり全く眼中になかった。関東の豊騎手が連に来るとは・・・・参りました。


 ハンデ戦の新潟記念は手に汗握る好レースで、とても満足するいいレースでしたね。(夫)


 参考資料:ギャロップ、サンスポ、JRA-VAN NEXT他



「よく読む雑誌・・・ギャロップ」

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