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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

既に廃村かと・・・

2024-09-18 18:56:35 | 日記

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 「既に廃村かと思っていたら随分賑やかな様子にビックリです」とは、関西在住の妹からのライン。
 
 先般、当方が小学校4年生の時新任で学級担任になられた先生、授業中に多くの生徒が教室を抜け出して先生を泣かせていた、随分と悪いことをする生徒たちに先生も苦労ばかりだったと思われる。
 その先生も、町の役場勤めの方と結婚をされ、現在までご健在でいらっしゃるご様子に安堵している。
 もう、何十年にもなるけど、小中学校の同窓会の際にお招きしたことがある。
 子供時代の悪さを全員で謝ったものである。

 その先生も米寿を迎えられるお歳になられたらしい。
 ご主人は随分前に逝かれたとか。
 時おり、新聞にご投稿なさっているけど、先般のこと田舎の様子を情景豊かにまとめられご投稿なさっていた。
 
 当方、僅か15年間と短い期間の田舎生活だったけど、子供時代のことは鮮明に脳裏に焼き付いている。
 その時代に覚えた田舎弁、未だに出て来るから不思議である。
 本県の言葉は、出雲部と石見部ではまるっきり違うから不思議なものである。
 ちなみに出雲部の言葉は、東北弁に似通っているため、あの松本清張原作の「砂の器」に登場したことはとても有名である。
 
 当方、今では出雲部の中心地に暮らしているが、どうしても理解できない言葉などがあって随分と困ったものである。

 それはとも角、先生の投稿された記事がとても良かったもので、妹にラインで記事の画像を送った。
 すると、「既に廃村かと思っていたら随分賑やかな様子にビックリです」などと、返信が来ていた。
 関西暮らしがほとんどの妹にしてみれば、実家もない田舎のことなどすっかり忘れていたものと思われる。
 
 当方も30年以上も、いやもっと前からあちらには帰省していないから、普段はすっかり忘れている。
 偶然に先生の投稿記事に出会い、子供時代の情景を思い起こさせてもらって、ちょっと懐かしく、嬉しくもなっていた。
 
 本県の人口減少の著しい昨今、いずれは廃村となってしまうかも知れないとの懸念はある。(夫)

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