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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

朝青龍・・・引退表明

2010-02-04 21:50:00 | 報道・ニュース
横綱の品格について、生まれ育った環境の違いからか、朝青龍が横綱になるとさまざまな物議を醸しさまざまなメディアに取り上げられてきた。

 07年の名古屋場所終了後、無断で帰国しサッカーに興じていたことは記憶に新しい。日本の国技である相撲の世界で、横綱とは?、その品格は?といった点で、今までにない特異なタイプであったと思う。

 しかし、最高位である横綱、私たちが子供の頃は、大相撲の横綱とは雲の上の人で、尊敬に値する「心技体」を備えた人であると、教えられたものである。

 相撲人気を支える横綱朝青龍であっても、傍目からも尊敬に値する行動をとってもらいたかった。相撲で勝利したときも勝てばいいのだという態度がありありで、応援はできなかったが、相撲から離れてTV番組に出て笑っている“笑顔”は好きである。


 今回の事件で、結果的に引退を決意したことは、スポーツマンとしてけじめをキッチリとつけたこと。
ほめるに値する行為と思う。
 
武士であれば、非を認めいさぎよく切腹したであろう、これに匹敵する引き際である
 “立つ鳥跡を濁さず”

 今の首相や某幹事長にこのような潔さがあれば・・・・・・・・残念である


 「横綱朝青龍(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=は4日、現役を引退すると表明した。「いろいろお世話になりました。引退します」と述べた。朝青龍は知人男性に暴行したとされる問題で、理事選で当選した新メンバーによる理事会に召喚されていた。」

 「朝青龍は平成11年初場所初土俵。15年初場所後に横綱昇進。優勝25回、殊勲賞3回、敢闘賞3回。引退を表明し、「いろいろお世話になりました。引退します。世間をいろいろ騒がせた。今は晴れたような気持ち」と述べた。」(出展:HP サンケイスポーツ抜粋)(咲・夫)


(出展:HP サンケイスポーツ)


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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朝青龍引退を聞いて (キャプテンフック)
2010-02-04 19:49:05
キャプテンフックです。お元気ですか?短かったけれど一時代を担った横綱が引退。こういう時になって、改めて考えると、相撲は「神技」という神聖な面があることを思い起こします。相撲協会はじめ皆、興行面、スポーツ面にだけ目が行き、優先されてきました。その中で生き様、歴史の全く異なる外国人力士が誕生し、横綱はじめトップを占めるようになってきて、協会は興行・人気を重視して、伝統的な相撲道の指導・教育をしてこなかったと見ています。これからはどうでしょう?自分は、相撲の伝統を振り返り、心・技・体とはを問い直すべきです。むしろ、その結果「女性は土俵にあがるべからず」みたいな伝統を今後も継続することも考えられるし、親方、部屋制度を継続していく事もありうるでしょう、何も開かれた西欧的な投票などいらない、秘密結社みたいな組織が運営するのは如何でしょうか?
アメリカでも女性を入れないゴルフ場もあるくらいですから・・・。そう言えば千葉にあるゴルフ場は女性の正会員は認めないし、またクラブコードがはっきりしていて服装に厳しい、クラブの思想にそぐわない人はプレーをお断りすコースがあります。世間にはそういう部分があっても良いともいます。
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元気にやっています (咲とその夫)
2010-02-05 10:25:58
 キャプテンフックさま、おはようございます。
 朝青龍の引退に関し的確なコメントありがとうございます。相撲は神事であり、五穀豊穣、天下泰平を願ってきたからこそ、国技として位置づけられてきたのでしょう。

 外国人力士やいまの角界では、プロレスなどの単なる格闘技として興行してきたことが間違いの発端。

 新弟子時代からの教育ができなかったことなど、角界では今後これを機に反省し本来の姿に戻すことを望みたいものです。

 今後の航海の無事をお祈りします。
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