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去る8日(日)午後6時45分からスタートした同名時代劇。
且つてテレビ時代劇全盛期の頃、TBS系列で放送されていたものである。
大岡越前とは、加藤剛さんそのもののような雰囲気で何シリーズも制作されていた。
名奉行の裁きに納得させられながら見入っていたことを想い出す。
その時代劇全盛期の頃から、徐々に時代劇人気の低迷下の波に飲み込まれるように当時のシリーズも終焉を迎えた。
その後、NHKが東映や松竹の太秦撮影所などとタイアップしながら、時代劇の灯を消さないようにと頑張って、「雲霧仁左衛門」とか、「大岡越前」などを制作するようになった。
この「大岡越前」については、あの当時のテーマソングをそのまま引き継いで制作されるものだから、視聴者にとっては格別の思いも垣間見られる。
古き良き時代の番組が、新たな俳優陣を招き、そこに時代劇を支え続けて来た職人技のスタッフ陣も健在で蘇るから嬉しくなる。
とても、いいことである!!
再スタート時の大岡越前の役柄は、東山紀之さんがハマっていたがジャニーズ問題の一件を機に役者業を引退されたことで、前シリーズから高橋克典さんが主人公を引き継がれている。
今ではすっかり大岡越前の役柄も板につき、爽快に演じているから時代劇ファンの当方も思わず嬉しくなる。
放送当日は大河ドラマの放送に引き続くもので、多々用事もあって録画して後日ゆっくりと見ている。
高齢者、取り分け後期高齢者の身になると、やはり時代劇は昔の子供時代を思い起こすもので、未だに密かに心躍りながら見てしまう自分がいる。
子供時代の昭和30年代、映画の時代劇を大いに堪能していたものである。
今でも、時代劇を見ると走馬灯の如く子供時代に見た時代劇を懐かしむものだから、やはり歳をとったものと思っている。
まだ、まだ若いつもりでいる自分が、カラ元気で生きているものと思いつつ。
次週の「大岡越前」を楽しみに妻の介護に精を出しておきたいと思っている。(夫)

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