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ついに、ついにG1のタイトルを・・・13番ソールラッシュ。
漢・団野大成、同馬に3回騎乗し1着2回、2着1回と好相性を示した。
最後の直線、馬群が左右に大きく広がった中、メンバー2番目タイの33秒6の末脚で力強く追い出された。
残り200を切ると、あっという間に他馬を突き放し、人馬一体でゴールを目指すとスタンドからの大歓声が響き渡った。
ゴール寸前、鞍上は喜びを隠しきれず思わずガッツポーズが出ていた。
何度も、なんども喜びを表すようにガッツポーズ、スタンドからの大歓声に応えていた。
マイルCSに3回チャレンジ、一昨年4着(鞍上・松山弘平騎手)、昨年2着(鞍上・J.モレイラ騎手)、そして、遂にマイルG1の称号を奪取。
これで同馬も6歳の秋にG1馬となった。
鞍上の嬉しさはレース映像を見ればはっきりと分かる、良かった、よかった。
同騎手もこれでG1レース2勝目となった。
一方、陣営も生産牧場も嬉しいであろう・・・この上なく。
G1の称号が近くて、あまりにも遠かったから・・・。
鞍上の喜びのコメント!!
「・・・今回抜擢して貰えて凄く嬉しかったのと同時に、絶対に結果を残したいと思っていたので、(依頼を)いただいてからその気持ちを絶やす事なく、いいメンタルで今日を迎えられたので、それも良かったと思います 」
ところで、もう1頭の5番ジュンブロッサムは、スタートで後手を踏んでしまって最後方からの追走となった。
スタートを決めて中団からの競馬を期待していたけど、とても残念だった。
中段後方に上がるも外を回れず、4コーナーから直線では最短のインへ突っ込んだ。
しかし、馬場の荒れている内側のコースでは同馬の末脚も不発だった。
外側の馬場の綺麗なところなら、好走できたと思うけど・・・スタートに敗因の全てが凝縮されていた。
0秒7差の10着だった。
また、もう1頭の4番ナミュールは、3、4コーナーの淀の坂の手前で前に詰めて行ったから、よし、よしと見ていたが・・・。
何と、なんと最後の直線で加速寸前のところ、ズルズルと下がっていた、えっ、故障?
何が起きたのだろうか、どうした、どうした。
最下位で大差のゴールインだった。
ところで、ゴール寸前大外から17番エルトンバローズが突っ込んできて、2着に上がってくれたから・・・やれ、やれ!!
取りあえず、馬単的中も・・・。
伏兵中の伏兵、16番タイムトゥヘヴンが大外からメンバー最速の33秒5の末脚で来ていたから頑張れと一瞬思ったが時すでに遅し・・・。
0秒6差の7着・・・。
いずれにしても、混戦模様のマイルCSを鮮やかに制したソールラッシュと鞍上・団野大成騎手に拍手喝采である。(夫)


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