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好メンバーの揃った2022桜花賞。
絶好の日和と絶好の馬場。
1番人気のナミュール、パドック気配も悪くないと思われた。
これなら、スタートでミスらなければ勝ち負けだろう。
一方、武兄弟のクラシック制覇のかかっているウォーターナビレラ、馬体重がマイナス14キロに一瞬不安視も、前走プラス8キロなので大丈夫であろう。
パドックも元気そうに回っている。
最高のデキとのことだったっから・・・。
レースがスタートした。
大外のナミュール、出遅れもなくスタートを決めていた。
中団後方から折り合って追走しているようである。
ウォーターナビレラは、スタートを決めてスンナリ番手からの競馬。
ナミュールが、3、4コーナー中間、大外から徐々に上がって来た。
4コーナーを回って、直線の急坂へ。
鞍上が懸命に追うもこれまでのようにハジケないらしい。
これまでなら、メンバー最速の末脚でゴール版を駆け抜けたけれど。
もたついている。
一方、終始番手追走のウォーターナビレラが、残り200を切ったあたりで逃げるカフジテトラゴンを交わし先頭へ躍り出た。
ところが先行策のナムラクレアが、インから伸びて懸命に食い下がっている。
ウォーターナビレラが、ナムラクレア抑えてゴールインかと思っていたら、外から鋭い末脚で伸びてきたスターズオンアースがゴール前際どく交わしたかのように見えた。
惜しいかなウォーターナビレラがハナ差敗れていた。
それでも、3着までにナミュールが、来てくれたなら・・・と、思ったけど。
残念。
そのナミュールは、前走と同じ1分33秒2で走破していた。
鞍上も理解できないとのコメントがあった。
「大外枠が決まってゲート面に関しては良いなと思いました。自分としては思い通りのレースをして我慢して、直線に向いた時も追い出しもこのタイミングという形でできました。ただ前回のような伸びがありませんでした。レースはスムーズでしたが弾けなかったのは何なのでしょう...。」とは、横山武史騎手のコメントらしい。
ところで、伏兵狙いの前走チューリップ賞2着のピンハイ、最後の直線インから馬群を割って伸びるも、いいところで一瞬前が詰まって怯んでしまった。
ウマく追い出していたなら、際どいレースだったと思うけど。
ゴール前の攻防、もの凄いレースとなった桜花賞だった。(夫)
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