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昨日の朝ドラ「エール」は、朝から戦争描写の銃撃戦と戦争の悲惨さが描かれていた。
そのため、朝ドラが終わるとネット上が蒼然となったとか。
朝ドラで戦争の厳しい場面が描かれ、涙しながら見ていたとか。
慰問でビルマを訪れていた裕一(窪田正孝)、恩師の藤堂先生(森山直太朗)が最前線の駐屯地に来ていることを知り、何とか遭おうと考えていた。
危険と隣り合わせの前線へ向かった。
藤堂先生をはじめ、兵士の中で楽器の扱えるメンバーを集い、演奏会を開くこととなった。
心を一つにしながら、演奏会の準備に入った。
演奏会当日、演奏者の一人が突然銃撃され裕一の目前で倒れた。
これを機に一気に敵方の鉛玉が次々と飛んで来る。
日本の兵士たちも一斉に反撃するが、一人、また一人と銃弾に倒れた。
さらに悪いことに藤堂先生も銃撃された。
驚いた裕一は、安全な場所に先生を運び込む。
介抱するも帰らぬ人となった藤堂先生。
裕一にとって心にポッカリと大きな穴があいた。
昨日は、戦争の悲惨さを描くため、裕一に音楽の才能を開花させてくれた恩師の死を目の当たりにさせる演出となっていた。
もっとも身近な人の死。
凶弾に倒れる恩師。
このことが、戦後の作曲活動に大きく左右されることになるのであろう。
事実として、音楽の才能を開花させてくれた恩師と共に同じ戦場に古関裕而さんが居たのかどうか・・・知らない。
ドラマの演出上、恩師と裕一が戦場で再開し別れる辛いシーンが描かれた。
戦争による身近な人の死、それを裕一に体験させたかったのであろう。
朝から銃撃戦を描いた今週の「エール」、これまでにない演出に見入っていた。(夫)

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