咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

今月末から、撮影再開とか・・・

2020-06-10 22:29:22 | レビュー

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 毎週日曜日の夜、大河ドラマ「麒麟がくる」を楽しみにしている。
 7日(日)、織田信長が全国区に武名をとどろかせた桶狭間の戦いが描かれた。
 その日のタイトルもズバリ、「決戦!桶狭間」だった。
 
 どのように描かれるものか期待感一杯だったが、とても分かりやすかった。
 さらに敵役となっていた今川義元が、強い武将として描かれており・・・ナイス。
 「海道一の弓取り」とまでいわれながら、これまでの義元は輿から出て逃げまどいながら討ち取られるのが当たり前であった。

 ところが、今回はさすが「海道一の弓取り」・・・と、称される肝の据わった武将として演出されていた。
 品格のある片岡愛之助さんが、品格のある今川義元を具現化している。
 織田軍に追い詰められても、刃を手に最後まで戦って逝ったから、観ていてスッキリできた。
 
 義元が強い武将として描かれることで、それを倒した信長が、うつけ、大うつけどころか、切れものでさらに強い武将とクローズアップされる演出。
 愛之助さんのアイディアもあったらしい。
 
 一方、信長で大丈夫かなと思っていた染谷将太さん、徐々に信長らしくなっている。
 これまでの信長像とは、ちょっと違うけど。

 桶狭間で盛り上がった「麒麟がくる」、この日を最後に暫くの間休止となるから・・・。
 ちょっと残念。
 かなり残念。

 すると、昨夜のNHK、30日から撮影再開との嬉しいニュースが流れていた。
 スタッフ、俳優陣共に3密に気を付けながらの撮影であろう。
 演技の上では、顔を寄せ合いながらの白熱の演技、あるいは接近戦の殺陣とかあるけど。
 どうなるであろうか。
 
 いずれにしても、再開が待ち遠しい今年の大河ドラマ「麒麟がくる」。
 やはり、群雄割拠の戦国時代、大河ドラマの題材には最適である。(夫)


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