咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

無国籍映画「ギターを持った渡り鳥」(1959)

2020-01-29 21:40:35 | レビュー

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 先日、エースのジョーこと宍戸錠さんがお亡くなりになった。
 二枚目俳優としてデビューしながら、悪役を演じるために両頬にシリコンを入れて頬を膨らせたことは有名である。
 小林旭さん主演作、赤木圭一郎さん主演作に敵役として多くの映画に出演されていた。
 キザっぽい、クールな中にも親しみのありそうな敵役。
 主演を喰ってしまいそうな演技。
 カッコいいなと思いつつ、少年時代に映画を見ていたものである。
 
 昨日午後、宍戸錠さんの追悼番組として、NHKBSプレミアムで映画「ギターを持った渡り鳥」(1959)が放送された。
 当方、11歳の頃の映画であるが、田舎の巡回映画として上映されており、見に行ったものである。
 
 ギターを持った風来坊・滝伸次(小林旭)の活躍する無国籍アクション映画。
 函館が舞台の物語。
 ヒロイン由紀に浅丘ルリ子さん、悪役のボス・秋津に金子信雄さん、殺し屋ジョージに宍戸錠さん、踊り子に白木マリさん、中原早苗さん、渡邊美佐子さんたちの当時のいつものメンバー構成。
 
 函館にやって来た滝伸次は、その腕を買われて秋津の用心棒になる。
 ところが、再開発に絡む立ち退き問題でやっかいなこともあって、用心棒を辞退することもあって、秋津の子分らに狙われる羽目になる。
 滝伸次と殺し屋ジョージのガン捌き。
 二人には過去に因縁の出会いもあった。
 
 最後は一件落着で函館を後にする滝伸次、青函連絡船を見送る由紀たち・・・。
 いつものシーンで幕となる。
 
 若いイキイキしていた頃の懐かしい役者陣。
 少年時代に夢中になって見たことが想い起された。
 懐かしい映画である。(夫)

(出典:NIKKATU 公式 HP 抜粋)

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