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毎週日曜日の夜、目を皿にして見入っている“真田丸”。
女々しいと思っていた信繁(幸村)も、第44回「築城」あたりからやっと戦国武将らしくなってきた。
大坂の役の壮絶な戦いを通して、戦後の敵陣から「日本一の兵」と呼ばれた真田信繁(幸村)。
それほどの武将が、前半部分の女々しい信繁(幸村)であろうはずがない。
高野山の九度山に幽閉され失意のうちに亡くなった真田昌幸、その父がいなくなってやっと前面に出るようになった信繁(幸村)。
そして、大坂城へ入城した信繁(幸村)が、やっと男らしくなってきた。
これでこそ、安心して見られるようになってくる。
今回の大河ドラマ、戦国ものでありながら戦の部分が実戦としてほとんど描かれていなかった。
待ちに待った“真田丸”のオープンセット、それを使って描かれた大坂冬の陣。
時間的な制約があったのか、あっという間に終わってしまった。
僅か15、6分だったような・・・。
一方、敵方の徳川軍は、雑兵ばかりが出て真田丸に攻め込んでいた。
陣頭指揮をする武将らしきものが、前面へ1人も出てこないから、何とも奇妙な雰囲気の戦いだった。
広大な土地を利用して、空堀を造り、オープンセットを配したロケ。
それがあっという間に終了し、次週は和睦で取り壊すこととなるから、とてももったいないようにも思えた。
戦いらしきものが少なかったから、もう少し大坂冬の陣の攻防を丁寧に時間をかけてとりまとめ、放送してもらいたかった。
ちょっと、残念。
それでも、この大河も残り2回か3回となった。
最後まで、しっかりと目に焼き付けておきたい。
いつもながら、文句を言いながら見ている。(夫)

(出典:NHK 公式HP 抜粋)
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