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先般、横浜市で通学途上の小学生の列に軽トラックが突っ込み、1人が死亡し7人が重軽傷を負った事故。
運転者は87歳の後期高齢者の男性。
その男性は、前日から軽トラックに大量のごみを積み込みあちらこちら走っていたらしい。
そのごみをどこかに廃棄に行くと家人に云って出たとか。
そもそも論として、今どき家庭内から出た大量のごみを勝手に廃棄する場所などあろうはずもない。
家人も当然のこととして、注意すべきであり、全く理解できない行為である。
通学途上の小学生が1列となって歩いていると、軽トラックはかなりのスピード(防犯映像解析から時速30~40キロ)で狭い道を走って来たらしい。
バスが停車したことで、後続の軽自動車も停車。
すると、軽トラックがあのスピードのまま突っ込み、停車中の軽自動車に衝突。
その勢いで、飛び出した軽トラックが登校中の小学生の列に突っ込み児童を跳ねたとか。
全く、言語道断の行為である。
小学1年生の男児といえば、やっと学校生活にも慣れ、これから多くの夢と希望に包み込まれていた可愛い頃である。
実に痛ましいことと思われる。
事故を引き起こした87歳の男性は、認知機能の低下が見られるのか。
過失運転致死傷の疑いで逮捕されており、認知機能の検査なども行われるらしい。
近年、後期高齢者による自動車事故も多く、死亡事故を引き起こすことも多いらしい。
「警察庁によりますと、75歳以上の高齢者ドライバーが死亡事故を起こすケースは、この5年間、全体の死亡事故の1割以上を占めています」と、NHKも報道していた。
警察庁でも認知機能検査に関して、75歳以上の高齢者の運転免許更新時の検査が現行よりも強化されるとのこと。
一方、狭い道路の通学路など、車両がスピードを出せないような工夫も必要である。
路面に段差をつけてスピードが出せないようにするなど。
なお、今回の事故に関して、「長野のりんご」さんのブログでもアップされていた。
いいことが書き込まれている。(夫)
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