毎回、日曜日の夕方、NHKBSプレミアムにて午後6時からスタートする今年の大河ドラマ「八重の桜」を観ている。幕末の難しい時代を敗者の目から書きつづられている同番組、昨夜は前半最大の山場となる会津戦争の導火線に火が点いてしまった。
昨年の「平清盛」が、画面が汚いなどの風聞から・・・低視聴率で終始した。そのため、今年の大河ではかなり制作者側もテコ入れを行ってスタートしたと思われる。そして、視聴率21.4%で好スタートした同番組であったが、その後、低迷の一途をたどりはじめている。6月2日の22話では13.3%であったとか。
最近では13~15%台で推移しているらしい
この視聴率というものは、どのようにして計測し発表されているか不明。我が家のようにNHKBSプレミアムで放送されている部分も合算して計測されているのであろうか・・・。翌週には再放送もあるから、これは別になっているかも・・・。
さらに、日曜日の夜8時台には、他局でもいろいろと面白い番組も放送されており、この大河ドラマは録画してゆっくり見る派・・の人たちも多いであろう。
と、なると、一概に視聴率のみを気にかけることもないと思われる。大河ドラマの好きなファンは、結構多いであろうから・・・。
それはさておき、錦の御旗を掲げて徳川幕府を壊滅せんとした薩長連合。しかし、幕府側の総責任者「勝海舟(生瀬勝久)」と薩長連合の総大将「西郷隆盛(吉川晃司)」の会談により、江戸城は無血開城に決する・・・江戸は火の海にならずに済んだ。
ところが、昨夜の第23話。新政府軍となった薩長連合は振り上げた拳(こぶし)を下(おろ)すため、徳川幕府の楯となった会津藩討伐を策謀す。
幕末から遡(さかのぼ)ること300年、天下分け目となった関ケ原の戦い。長州の毛利家、薩摩の島津家はそれぞれ西軍に組するが・・・徳川政権誕生となる東軍の勝利となった。戦後処理で、毛利家はことごとく領地を没収され周防長門に移封。島津家にも徳川幕府から厳しい監視の目があって、折あらば取り潰しを・・と。
そして、幕末となったこの時、これら2藩を中心に倒幕へと時代が動く。歴史とは驚くほどのつながりの中でうねっているから、瞠目せざるを得ない。
さて、ドラマの方では、理不尽な新政府軍に対して、会津藩救済のために仙台藩や米沢藩などが中心となって奥羽諸藩とともに嘆願書を提出することとした。ところが、その嘆願書を新政府軍の参謀・世良修蔵(小沢仁志)が無慈悲にも握り潰した挙句、会津どころか奥羽諸藩も討伐すべしと進言する書面を・・・中央政府に提出しようとした。
この鬼のような参謀・世良修蔵を演じている小沢仁志さん、どこかで見たような役者さんと思っていたら・・・。なるほどね。分かった、分かった。個性派俳優のあの方だね。
参謀・世良修蔵の横暴な行動に耐え切れなくなった仙台藩士らが世良を暗殺。これを機に新政府軍は、会津をはじめとする諸藩討伐の口実をえて会津戦争へと時代が大きく動く・・・。
そして、主人公・八重が幕末のジャンヌダルクと呼ばれる活躍をする。一方、激烈な戦いに少年兵たちの悲しい運命が待っている。
いよいよ、前半部分の最大級の山場が展開するこのドラマ、次週以降が楽しみになってくる。(咲・夫)
[追 記]~第23話あらすじ~
1868(慶応4)年3月、会津討伐に乗り出した新政府軍が仙台に到着。参謀の世良修蔵(小沢仁志)らは同じ奥羽の仙台藩に早く会津を討つよう命を下す。しかし、理不尽さを感じずにはいられない仙台藩は米沢など奥羽の諸藩と結束し、会津救済の嘆願書を提出することに。その知らせを聞いた八重(綾瀬はるか)は、安堵(あんど)する。そして八重と尚之助(長谷川博己)は早速、米沢藩士らに銃の扱いを教える。
しかし、会津救済の嘆願はあえなく世良によって破棄され、これに怒った仙台藩士らが世良を暗殺。新政府軍と会津・奥羽軍との間で戦いの火蓋が切られる。
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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昨年の「平清盛」が、画面が汚いなどの風聞から・・・低視聴率で終始した。そのため、今年の大河ではかなり制作者側もテコ入れを行ってスタートしたと思われる。そして、視聴率21.4%で好スタートした同番組であったが、その後、低迷の一途をたどりはじめている。6月2日の22話では13.3%であったとか。
最近では13~15%台で推移しているらしい
この視聴率というものは、どのようにして計測し発表されているか不明。我が家のようにNHKBSプレミアムで放送されている部分も合算して計測されているのであろうか・・・。翌週には再放送もあるから、これは別になっているかも・・・。
さらに、日曜日の夜8時台には、他局でもいろいろと面白い番組も放送されており、この大河ドラマは録画してゆっくり見る派・・の人たちも多いであろう。
と、なると、一概に視聴率のみを気にかけることもないと思われる。大河ドラマの好きなファンは、結構多いであろうから・・・。
それはさておき、錦の御旗を掲げて徳川幕府を壊滅せんとした薩長連合。しかし、幕府側の総責任者「勝海舟(生瀬勝久)」と薩長連合の総大将「西郷隆盛(吉川晃司)」の会談により、江戸城は無血開城に決する・・・江戸は火の海にならずに済んだ。
ところが、昨夜の第23話。新政府軍となった薩長連合は振り上げた拳(こぶし)を下(おろ)すため、徳川幕府の楯となった会津藩討伐を策謀す。
幕末から遡(さかのぼ)ること300年、天下分け目となった関ケ原の戦い。長州の毛利家、薩摩の島津家はそれぞれ西軍に組するが・・・徳川政権誕生となる東軍の勝利となった。戦後処理で、毛利家はことごとく領地を没収され周防長門に移封。島津家にも徳川幕府から厳しい監視の目があって、折あらば取り潰しを・・と。
そして、幕末となったこの時、これら2藩を中心に倒幕へと時代が動く。歴史とは驚くほどのつながりの中でうねっているから、瞠目せざるを得ない。
さて、ドラマの方では、理不尽な新政府軍に対して、会津藩救済のために仙台藩や米沢藩などが中心となって奥羽諸藩とともに嘆願書を提出することとした。ところが、その嘆願書を新政府軍の参謀・世良修蔵(小沢仁志)が無慈悲にも握り潰した挙句、会津どころか奥羽諸藩も討伐すべしと進言する書面を・・・中央政府に提出しようとした。
この鬼のような参謀・世良修蔵を演じている小沢仁志さん、どこかで見たような役者さんと思っていたら・・・。なるほどね。分かった、分かった。個性派俳優のあの方だね。
参謀・世良修蔵の横暴な行動に耐え切れなくなった仙台藩士らが世良を暗殺。これを機に新政府軍は、会津をはじめとする諸藩討伐の口実をえて会津戦争へと時代が大きく動く・・・。
そして、主人公・八重が幕末のジャンヌダルクと呼ばれる活躍をする。一方、激烈な戦いに少年兵たちの悲しい運命が待っている。
いよいよ、前半部分の最大級の山場が展開するこのドラマ、次週以降が楽しみになってくる。(咲・夫)
[追 記]~第23話あらすじ~
1868(慶応4)年3月、会津討伐に乗り出した新政府軍が仙台に到着。参謀の世良修蔵(小沢仁志)らは同じ奥羽の仙台藩に早く会津を討つよう命を下す。しかし、理不尽さを感じずにはいられない仙台藩は米沢など奥羽の諸藩と結束し、会津救済の嘆願書を提出することに。その知らせを聞いた八重(綾瀬はるか)は、安堵(あんど)する。そして八重と尚之助(長谷川博己)は早速、米沢藩士らに銃の扱いを教える。
しかし、会津救済の嘆願はあえなく世良によって破棄され、これに怒った仙台藩士らが世良を暗殺。新政府軍と会津・奥羽軍との間で戦いの火蓋が切られる。
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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