先日、地元新聞に、金沢~上野間の夜行列車
寝台特急「北陸」と急行「能登」が3月で終了・・・との記事が
(地元、北国新聞記事です)えっ!とうとう無くなるの?
あと5年後の北陸新幹線開通時には、たぶん在来線の
ちょっと早くないかい・・・。
まあ、全国のブルートレインが乗客減で姿を消していく中で、
よく頑張った方だと思いますが、懐かしさだけでは
維持できないものですよね。
思えば、「北陸」も「能登」も、北陸の人たちにとっては、
思い出の列車ではないでしょうか。
(早速、しんちゃんも写真を撮りました)しんちゃんも、勤めだした頃に、お金が無いのに、
どうしても秋葉原の電気街に行きたくて、
仲間数人と、夜行急行「能登」に乗りました。
当時の能登は、ベンチ式の座席で、背中が木枠となっており、
一晩中固い座席に座ったままで上野まで・・・良く持ったものです。
1日秋葉原で遊んで、夜にはまた急行「能登」で金沢に帰りました。
若かった頃の懐かしい話ですが・・・
今の「能登」は、急行と言いながら、一応リクライニングの
特急車両と同じようです。
うちの娘も良く「能登」を利用して、東京と金沢を往復しています。
料金が安いので。
また、寝台特急「北陸」は、転勤で東京勤務になったとき、
前日まで金沢で仕事をして、夜、「北陸」に乗り、
翌朝東京に着いて、その日から新勤務地で仕事に
出勤した思い出があります。
ちょっと強行ですが、やはり若かったんですね。
今、金沢駅に夜10時頃行くと、必ず両車両を同時に見ることができ、
鉄道ファンの方がよく写真を撮っています。
(新聞記事の写真より・・・やはりこちらのほうが綺麗です)この光景も、来春から見れないと思うと、
一つの時代が過ぎ去る思いです。
早く、北陸新幹線が金沢まで開通することを夢みながら・・・。
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