お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

金沢~上野間のブルートレイン「能登」と「北陸」・・・3月で終了?

2009年12月18日 22時43分35秒 | お茶屋
先日、地元新聞に、金沢~上野間の夜行列車
寝台特急「北陸」と急行「能登」が3月で終了・・・との記事が
載りました。
(地元、北国新聞記事です)

えっ!とうとう無くなるの?

あと5年後の北陸新幹線開通時には、たぶん在来線の
夜行列車は無くなるんだろうなぁ~っと思っていましたが、
ちょっと早くないかい・・・。

まあ、全国のブルートレインが乗客減で姿を消していく中で、
よく頑張った方だと思いますが、懐かしさだけでは
維持できないものですよね。
思えば、「北陸」も「能登」も、北陸の人たちにとっては、
思い出の列車ではないでしょうか。
(早速、しんちゃんも写真を撮りました)

しんちゃんも、勤めだした頃に、お金が無いのに、
どうしても秋葉原の電気街に行きたくて、
仲間数人と、夜行急行「能登」に乗りました。
当時の能登は、ベンチ式の座席で、背中が木枠となっており、
一晩中固い座席に座ったままで上野まで・・・良く持ったものです。
1日秋葉原で遊んで、夜にはまた急行「能登」で金沢に帰りました。
若かった頃の懐かしい話ですが・・・

今の「能登」は、急行と言いながら、一応リクライニングの
特急車両と同じようです。
うちの娘も良く「能登」を利用して、東京と金沢を往復しています。
料金が安いので。

また、寝台特急「北陸」は、転勤で東京勤務になったとき、
前日まで金沢で仕事をして、夜、「北陸」に乗り、
翌朝東京に着いて、その日から新勤務地で仕事に
出勤した思い出があります。
ちょっと強行ですが、やはり若かったんですね。

今、金沢駅に夜10時頃行くと、必ず両車両を同時に見ることができ、
鉄道ファンの方がよく写真を撮っています。
(新聞記事の写真より・・・やはりこちらのほうが綺麗です)
この光景も、来春から見れないと思うと、
一つの時代が過ぎ去る思いです。

早く、北陸新幹線が金沢まで開通することを夢みながら・・・。
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