あのイギリス帰りの坊やに武士の意地を見せてやる。
てめぇみたいな馬鹿が足を引っ張って遅れたなぁ。
この売国奴がっ。
いい加減、島国根性を捨てろっ!
腹の黒さが透けて見えてるんだ。
北海道で終戦を迎えて、やり残したことが沢山あって、諦めきれなかった。
孤独な野郎(白洲次郎が)だな。
広畑(製鐵所)は売るべきだ。
お前に売られてたまるか。
この国が栄えるのは貿易だ。
鉄だ。
貿易だ。
鉄だ。
貿易だ。
貿易だって言ってんだろ。
えっとね。
諦めきれないことを、リセット無しに続けちゃうのは、よろしくないのね。
諦めをつけて、一度リセットしてから新たにやらないと、ダメなんだなぁ。
リセットはひとまずの休眠でもいいのさ。
なんでダメって、一度ダメになりかかってるのをリセット無しで続けるって、策略しなくちゃいけなくなるからさ。
矛盾に矛盾を重ねて、ごまかすことになっていくから、いずれキツキツになるのね。争いになるの。
だから発展的売却で「売って良し」かと。
白洲次郎を擁護する気もなく、あたいの考え方。