『ポセイドン』を観ました。

　4000人の客を乗せた豪華客船ポセイドン号。ニュー・イヤー・パーティで盛り上がるこの船を巨大な波が遅い、瞬く間に転覆してしまう…

最初に言っときますが、こちらは実話ではありませんよね
映画化にあたり、ロケをするための客船を探したそうですが、さすがに結末が結末なだけに、なかなか快く提供してくれる船が無かったとか
偶然、昨日観たパーフェクト・ストームと同じ監督作品なんですが、実話でないこちらは、まあ色々とやってくれちゃいます
船内に登場するキャラが色々ありすぎます　4000人の中でかろうじて生き延びた数名のキャラが協力して、船内から脱出を試みます
タイタニック風の恋愛もちょっと入り、勇敢な男たちの犠牲に熱くなり…という展開、そして見事なＣＧと、驚異的なパニックシーンなど…とにかく、映画で出来る手段ってのを惜しみなく使ってますね　
どの話もどっかで観たような感じで、「いいとこどり」の感はぬぐえませんが、98分という比較的短い時間、充分に楽しませてくれますよ
…しかしカート・ラッセル　元消防士って…パック・ドラフトで殉職したと思ってたけど、生きてたのね
ちゅうことで、大型客船のリスク対策ってど～なってるので６０点

『パーフェクト・ストーム』を観ました。

　1991年に実際に起こったパーフェクト・ストーム「グレイス」。この前代未聞の大嵐と運命の対峙をする魚師たちの実話に基づいた物語…

　HDDに溜まっている映画を順番に鑑賞している俺ですが、台風４号が日本列島を縦断しているって時にこの映画を鑑賞するってのは、何というタイミングでしょうか
さて、2000年に公開されたこの映画。映画館で見た予告では、相変わらず渋いジョージ・クルーニーと、相変わらず綺麗なダイアン・レイン。そして漁船に襲い掛かる壁のような大波を思い出します
　中盤くらいまでは、漁師たちのキャラ紹介と、その家族達の物語ですね。あんまり穏やかで眠くなりました
で、運命の出航…出航の理由ってそんなもんなんですねぇ
大嵐が来てからは、がらっと展開が変わり、完全なパニック映画ですね。ビル10階の高さっていう大波に対峙する漁船のシーンは圧巻ですね
結末は「事実」ということで、ちゃんと受け止めなければ行けないですぅ
願わくば、最後に彼ら一人一人に感情移入できるくらい、もっと中盤に彼らクルーの友情なんかを入れて欲しかったなぁ。…って、それを劇的に入れたら事実に反するのかな
ちゅうことで、日本で映画化すると「４号」ってなるのかなで４０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦/地球星人の大地』を観ました。

　今年はウルトラセブン誕生４０周年だって　俺と同い年じゃん
何度も言ってるかも知れないけど、ウルトラシリーズの中で、セブンってのは、個人的には一番好き(それもダントツ)。
そんなセブンの続編として、1994年にTVスペシャルで企画されたのが今回の２作品だそうだ

続編といっても、独自の設定だね。時代が経ってもウルトラ警備隊が地球を守ってるし、一番隊長に向かないと思われてたフルハシ(毒蝮三太夫)が太った隊長してるし
アンヌ(ひし美ゆり子)もすっかり一時の母で貫禄でちゃってるし
大好きだったポインター(車)も、市販車に…
・・・なんか、ガックリの連続
昔の音楽を使ったり、エレキング等の怪獣も昔のものを復活させたりと、全体の世界を壊さないようにしているのは分かるけど、形ばかりでちょっと…
もっと鼻についたのは、作品としての訴え方ですかね。
ウルトラセブンの特徴として、メッセージ性の強さってのはとっても好きだった。
ただ、今回のはちょっと前面に出しすぎ　後から知ったけど、通産省とタイアップして環境問題・エネルギー問題を主題にしたとか
ちゅうことで、セブンの特徴を利用した茶番に絶句で２０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

『ホワイト・プラネット』を観ました。

　温暖化の影響が心配される「北極」を捉えたドキュメンタリー映画です。

なんか最近、この手のドキュメントが多いですね
撮影技術の向上で、「こんなん、どうやって撮影してるんだろか」ってくらいビックリする世界を録れるようになったのも一因だと思えますが、それ以上に、こういった自然界の現状を人類は理解しなければいけないんだという製作者側の強い意志を感じます
　さて、この映画は、北極で生きる動物達を撮影しています。誕生したばかりの白熊、アザラシ、クジラ、ジャコウウシ…それぞれが「生」に向けて必死で生きているのが分かります。時に微笑ましく、時に壮絶で…
　全ての生き物に対してハッピーエンドで終わらない所が、ドキュメンタリーたるところでしょうね
ただ、そんな彼ら自身が理解しているか否かは分かりませんが、最大の脅威は「温暖化」なんでしょうね…住む場所が侵されているワケですから
心地よい音楽、ハイビジョン向けの素晴しい映像をバックに、色々と考えることの多い83分でした。
ちゅうことで、ウシの対決、痛そうで５０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

第９戦 イギリスGP・決勝

　ライコネン選手、優勝おめでとう　前回より更に力強いペース、そして力強い戦略で見事２連勝です。同僚マッサ選手も最後尾からの驚異的な追い上げで、失点を最小限にとどめました。レースペースの良さに加えて一発の予選の速さも取り戻しつつあるフェラーリは反撃開始ってところですね
　マクラーレン、アロンソ選手は優勝を逃したとはいえ、今回は同僚ハミルトン選手を完全に凌駕してましたね　彼も出来る限りのリザルトを残しています。
ハミルトン選手は…まあ仕方ないところでしょう。１回目のピットがモタついてましたが、あれが無くても、今回は勝ち運が無かったように思えます。
　予選であれほど良い位置につけていたトヨタは、またもや信頼性に足をすくわれてしまっていますホンダは戦略でなんとか…って感じですが、ペースがまだまだですねぇ。頑張ってください
　スーパーアグリ…カナダで幸運なポイントをGETしましたが、ここ数戦、ズルズルと後退してます
他のワークス勢が贅沢な資金で進化を続けるなか、少ない資金でやりくりしているアグリ勢の進化が追従できていない点は、予想はしてましたがつらいものです

ハミルトン選手が開幕から表彰台を続けているため、チャンピオンシップの点差がなかなか縮まらない状態ですが、今回のフェラーリ勢、そしてアロンソ選手の速さを考えると、彼(ハミルトン)選手の心理状態にも変化が出るでしょうし、今後は面白くなりそうです
　最後に、前回フランスの表彰台にて、チームに優勝シャンパンを渡そうと壇上からチームクルーに落としたところ、見事にキャッチできず、割れちゃってましたよね
今回どうするかと思ってたら、ライコネン選手がチームクルーに「裏から降りてって手渡しするから」みたいなゼスチャーをしてて、前回のように落として渡さなかったのは笑いました

『南極物語』を観ました。

　米国科学財団・南極基地 - ジェリー(ポール・ウォーカー)は、超一流の南極のガイドとして知られていた。しかし、記録的な悪天候と予期せぬアクシデントに見舞われ、彼らは一時的に基地からの撤退を命じられる。ジェリーは、後ろ髪を引かれる思いで犬たちを残し南極を後にした。「必ず戻る」と約束を残して…(製品紹介より)

日本で大ヒットしたのは、もう24年前なんですねぇ
今でも、あの音楽をバックに、遠くから吠えながら一生懸命走っているタロとジロの姿は覚えてますよ
　とはいえ、細かいシーンは忘れちゃったんで、日本版との比較は出来ません。
まあ、タロとジロって名前ではなく、マックスとかジャックに…欧米かっ!
彼らの演技は、凄いですね　もちろん言葉もないしオーバーアクションがないのに、会話しているみたいに伝わってくる点、見入ってしまいました
彼らも生きるための助け合いは壮絶ですが、アザラシとの対決はやり過ぎの感はあったとはいえ、緊張の一瞬でしたよ～
日本版のがもっと過酷だったような印象がありましたが、気のせいでしょうか
ジェリーが基地に戻るまでの展開も、ちょっと出来すぎでしたが、やはり犬達との再開のシーンはジーンときますね
ただ、鎖につながってた犬達がいなかったという所から再開まで、更にジラしたら感動upしたような気がします。
ちゅうことで、ポール・ウォーカーは犬ゾリでもWILD SPEEDしてましたね～で６０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません　

第９戦 イギリスGP・予選

　今シーズン早くも折り返しであるイギリス・シルバーストーン　
前戦フランス・マニクール同様、このシルバーストーンも存続が危ぶまれてますが、このコースの特徴といえる、最初のコプスから始まり、マゴッツ→ベケッツという超高速コーナーが大好きなんで、続けて欲しいなあ
　Ｑ１
　地元イギリスのバトン選手、デビッドソン選手が撃沈　琢磨選手、そして辛くもＱ２に進出したバリチェロ選手といい、ホンダ勢はやはり前回のテストを他チームと一緒にここでやらなかった故、データ不足なんでしょうかね
更に予選では上位の常連であったロズベルグ選手も…ど～しちゃったんでしょうか
　Ｑ２
　ここは解説を聞いてて、ＢＭＷ勢が面白かったですね
余裕コイて、最後のアタックをしなかったんですが、ヒヤヒヤもんでしたね
トヨタ勢に勢いを感じます。ラルフ選手も復調してきました
　Ｑ３
フェラーリとマクラーレンの４台によるガチバトルだけが目立ったＱ３でした
スタートと同時に、マクラーレンの２名は予選だってのにバトルしてるし
ハミルトン選手は母国ＧＰなんで、なんとでもＰＰをという意気込みを感じましたし、それを達成できているのは凄いと思います。
ですが、静かながらメラメラ闘志を出し続けているアロンソ選手にとっても注目したいです。
そして、復活したフェラーリ２台もこの(マクラーレンの地元)イギリスで破るのを狙っているはず
彼ら３人が、「ストップ・ザ・ハミルトン」を果たさないと、これからのチャンピオンシップ、また、新人にばかり先行を許しているという状態を打破できません
…とはいえ、シンデレラボーイの存在で、観客は物凄く盛り上がってましたね
マンセルの時のような「波のような観客たち」がまた見れるかも知れません

雨男企画

　昨日の朝から、激しい頭痛がずっと続いてて、頭痛薬を飲んでも全然治らなかったので、超早く寝た。
で、今朝も朝の恒例である映画鑑賞も止めて、ひたすら寝たら、やや痛くなくなってた。
ダウンしてなんていられません　だって今日は俺が企画したイベントがあったから
朝食を食べた後、風邪薬と頭痛薬をガバ飲みし、８：００に家族で出発
　まあ、イベントって言っても大したもんじゃなく、ただ親子で、近場で半日くらい遊びましょうってもの。
一緒に行く家族３組と合流し、いざ、アンデルセン公園へ
　ここにはＧＷ中・炎天下の時に来て、混んでたとはいえ、水遊びとかが楽しかったので、一緒に行く子供達も楽しんでもらえるかなぁと思いセレクトした。
　し、しかし、空は絵に描いたような曇天。更に入園時には小雨もパラつく始末
　それでも子供達は大きなスベリ台を滑ったり、かけっこしたり、とっても元気
ただただ見てる(byムーディ勝山)親たちは、動かないのもあって、ちょぃと肌寒い
小動物と触れ合い、ミニＳＬに乗った後はシートを広げて、みんなでランチ
あら、みんなちゃ～んとお弁当持ってきてる　ギリギリまで子供達とバタついてた俺達はひたすら感心
午後は１時間ほど水遊び。さすがにこの天気だと水に入ってる子は少ないけど、ウチの子はお構いなし
まだまだ遊び足りない子も居たけど、疲れた子もいたんで、そろそろ潮時と・・・名物ソフトクリームを食べて、帰宅した
なにせ幹事が雨男で、皆にはとっても寒い思いをさせちゃったけど、この位の章企画は、親子どちらも気楽に楽しめるので、今後もやっていきたいな
他の子供と交流できるのも楽しいし、他の親子を見て、色々と勉強になるところもあるしね

　子供達の昼寝後は、近所の神社でやってる祭礼(七夕祭り)に行った。
もちろん、俺と子供達は甚平・浴衣に着替えてね
お参りした後は、一通りの露店を見て、楽しんだ
至るところで、子供達が「あっ、ｘｘちゃんだ」と友達を見つけては会話が始まり、知らない親同士は慌てて挨拶ってパターン
短冊に皆が何を書いたのかというと…
　　「ウルトラセブンになれますように」by K
　「オーロラひめに、なれますように！」by Y
　「セレブな奥様になれますように!」by カミさん
…って、なれるワケね～だろ

新入りAQUA登場!

　ついにウチに新入りが来た
先日報告した(こちら)先代洗濯機に代わり、1ヶ月の検討の上、購入したコイツ
　AV家電はとっても興味があって、それなりに知識を深めたけど、家電については全くの素人なので、とにかくネットやカタログ、実際に店頭で見て触ってと、いろいろやった。
いやはや、洗濯機も面白いなぁ～
二層式or一層式、それに加え、最近流行のドラム式…一概に新しいからドラムってワケではなく、家庭のスタイル(洗濯量、汚れの度合い、乾燥するのか外干しかなど)と、各方式のメリット・デメリットを充分確認しないと無駄になっちゃう
そしてもう一つは乾燥機機能。基本的に外干しとはいえ、この季節、カミさんが大きな洗濯物と子供を連れて、大混雑のコインランドリーに向かう姿は…
この方式も空冷、水冷、ヒートポンプと色々あって面白い。特にヒートポンプは、良く考えられているなあと感心
…と研究報告ばっかりしてて、失礼
ウチのAQUAは、サンヨーが4月に発売したもの。色々ウンチクを語ったワリには、流行のドラム式
この洗濯機の特徴は、オゾンを利用しているところ。洗濯した後の水をオゾンで浄化することにより、なんと最後のすすぎでも再利用できるらしい
これをフルに利用すると、一回の洗濯で使う水は9ℓ　先代の1/10くらいで済んでいる計算だよ～
もう一つは、エア・ウオッシュという機能。その名の通り、オゾンを含んだ空気だけである程度の汚れを落とし、殺菌するらしい
水洗いができない革製品やぬいぐるみ、焼肉臭くなったスーツなどに効果的だとか

　近所のK電機で、価格コムの最安価格に近い金額まで落とせた(定価の半額近い)とはいえ、ドラム式はやはり高い～
それに、設置してみて、でけ～　狭い我が家が更に狭く
ただ、これからの光熱費などを考えると、初期投資して正解ってくらいになって欲しいなあ。
　まだ何回かの洗濯しか見てないけど、8年前のものに比べれば、そりゃあ驚くほど静かだよね。正面で回っている洗濯機を意味無く眺めてました
　さ、これから子供達の超ガンコな汚れものや、俺の加齢臭プンプンのシャツ、靴下を頑張って洗っておくれ～
頼むから、モト取るまで壊れないでね

第８戦 フランスＧＰ・決勝

　今にも雨が降りそうな空でしたが、なんとか最後までドライでしたね
スーパーアグリ勢は決勝もいい所無かったです。琢磨選手は着実に順位を上げてましたが、またもや給油トラブル　同じトラブルを繰り返すというのはチームとしてどうなんでしょうか
同じエンジンを積む本家ホンダ、本当に久々にいい走りしてましたね遅すぎるポイントＧＥＴですが、ここから一歩一歩上位進出して欲しいものです
今回のマクラーレンは厳しかったぁ　ハミルトン選手は無難(すぎてつまらない)に表彰台をＧＥＴしましたが、アロンソ選手は予選順位が響きました。
ただ、彼のアグレッシヴな走りは焼きつきました。ハイドフェルド選手との、あの超高速シケインでのオーバーテイクは、見ているこっちも緊張しましたよ
そしてフェラーリ、今回は強かったです。序盤のマッサ選手の力強い走り、そしてそんな彼をあっさりピット作戦で抜いてしまったライコネン選手・・・
ライコネン選手は、スタートでハミルトン選手の前に出れたのが一番助かったのではないでしょうか
しかしハミルトン選手はなかなか崩れないですね　彼がこうやって着実に上位フィニッシュしていくと、なかなか差が縮まらないのが今のポイントシステムです
フェラーリ勢、そして同僚アロンソ選手、更にずっと好調をキープしているBMW勢が彼に立ちはだからないと
そんなハミルトン選手の地元、来週のイギリスGPも、また盛り上がりそうです