半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ブッタ 赤い砂漠よ!美しく』を観ました。

2013-03-09 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 今から2500年前、インドの地にいくつもの王国が誕生し、争いが繰り返されていた。なかでも強大な勢力を誇るコーサラ国は、ヒマラヤ山麗の緑豊かなシャカ国を征服しようとしていた。そんな不穏な空気に包まれたシャカ国で、国王スッドーダナの后マーヤーが懐妊する。
一方で身分の低い人々は貧しさに喘いでいた。カースト制度が厳しいこの時代、奴隷に生まれた者は一生その運命を背負って生きなければならない。ふとしたことで出会った少年チャプラとタッタもそうだった。チャプラは奴隷市に売られそうになった母親のためにも、どんな手を使ってでも奴隷の身分を抜け出したいと考えていた。
公式サイトより)

 手塚治虫さんが10年もの歳月に渡って連載をしていた、「20世紀最高のコミック」の映画化だそうです
この時代(若干架空)のインドは、複雑な世界なんですね。
貧富の差が激しく、国家間の争いも絶えず・・・ただ、幸せそうな良い人はとことん幸せそう・・・
その世界観を語るのは、吉永小百合サン・・・語り口が、AQUOSですな・・・
2時間近くの話のうち、特に後半にチャプラの運命の戦いが盛り上がってはくるものの、これって、コミックの中では、まだまだ序盤なのかな
(読んでないので、どの辺までの物語なのかも分かりません。タイトルに「ブッタ」とあるのに、ブッタが目立たない
一応、最後まで観ましたし、一応起承転結になってるんですが、なんか感情移入ができず、ただただ見届けていました。
手塚さんのコミック、他の作品はどれも面白かったので、きっとブッタも面白いと信じていますが・・・このアニメで「漫画が見たい」という衝動に駆られないのが、かなり残念だなぁ・・・と。
ちゅうことで、声優さん(キャスト)を前面に出し過ぎって気がするのも、どうなんだろうか・・・で35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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