２０１５年第１３戦 シンガポールＧＰ・決勝

　いやぁ、シンガポールＧＰのナイトレースが初開催された２００８年から、ずっと懸念されていた「雨」なっかなか降らないですね
今回も長かったなぁ・・・ＳＣが何度か出ましたし・・・
というか、久々に出ましたね。一般人のコース乱入が
市街地コースだけに、こういったリスクは高いとはいえ・・・本来はあってならないですし、レース関係者、ドライバーに対して失礼極まりない行為です
そんな波乱が幾つかありましたが、ヴェッテル選手は見事なレース運びでしたね　セナを抜く４２勝・・・まだまだ若いし、これからも記録が伸びそうです。
最初のラップが圧巻でしたし、中盤は抜かれないこのコースを利用したペースダウン、そして終盤また突き放して、ＤＲＳに入らせない・・・
リチャルド選手も「隙あらば」ということで、緊張感のある戦いをしてましたが、まったく隙が無かったです
３位は表彰台でも寡黙なライコネン選手・・・中盤のペースダウン時にリチャルド選手に迫ったものの、こちらも隙なしでダメでした。
・・・というか、２回目のＳＣのとき、周回遅れであったはずのロッシ選手は、何で周回を取り戻そうとしなかったのか・・・彼がライコネン選手の前に立ちはだかったのも誤算でしたよね
あと、８位、９位とダブル入賞したトロロッソ勢が面白かったですね・・・若い彼らは、イケイケで見てて楽しいです
終盤、７位のペレス選手を攻めたててましたが、チームオーダーにはっきりと、「ＮＯ」と言い放つフェルスタッペン選手・・・彼のコメントは、過去もそうですが、結構強気なんですよね・・・今はヨシとして、今後、思わぬ「しっぺ返し」が無いといいのですが
で、今回も最後にマクラーレン・ホンダについて。
そりゃあ、上位勢のペースとは１秒以上離れていたとはいえ、レース巧者の２人ですから、しぶとい走りをしてくれていました。
アロンソ選手は、明らかに早い後続の車を巧みにブロックしていたし、バトン選手もピットミスでドン底になった後も、ＳＣ等に救われたとはいえ、後半のペースは怒涛の勢いでした。
しかし・・・今回はギアボックスですか
エンジンが良いときは、他のところで信頼性に足を救われて・・・入賞を目指してドライバーが頑張ってくれていただけに、見ているこちらもガックリでした
いや、本当に失意のどん底なのは、両ドライバーでしょうね・・・怒りのコメントを発しても良いのではないでしょうか
唯一のチャンスのココを逃してしまい、今年は今後もテスト走行なんですかね・・・

さ、間髪入れずに、いよいよ鈴鹿です
今年は、土曜日にｓの運動会があるので、行ける確率はちょっと低いです
ホンダの凱旋・・・って、「凱旋」なんて勇ましい言葉が全然、似合いませんね
それよりか、メルセデスの失速、フェラーリの躍進が、鈴鹿でも見れるのか、そっちのが興味があります。
素晴らしい日本ＧＰを期待しています