半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ある子供』を観ました。

2006-12-29 18:46:28 | えいがかんしょうの部屋
 涙も、本当の愛も、命の重さも、何も考えずに過ごしてきた毎日。この未来は変わるのだろうか――。 (公式サイトより)

正直、な~んにも予備知識もなく、寒い朝、寝起き直後に、布団にくるまって観ると、熟睡できる映画です
(・・・ちゅ~か、どんな映画でもそんな観方したら、寝ちゃうかな)
全編、映画って感じがしないんですよ。ドキュメントみたいな撮影の仕方というか・・・カメラ回しも普通にビデオムービー回してんのかってな感じで。音楽も殆どなし。
ただ、そこに描かれているのは、ひったくりで毎日やっと生きている、ちゃらんぽらんな若い男と、そんな男に好意を抱いてて、子供を産んでしまった女性の、妙に生々しい物語です。自分の子供を売って大金をGETするのはびっくりしました
その背景は、「若年層の失業率が20%」というベルギーの社会情勢があるってのを観た後で知ったのは、まさしく「後の祭り」ですよね
前述の通り、とにかく静かで退屈する映画だったんですが、そんな背景を知った上で観ると、希望や未来を失いかけている若者の生の物語って点で、とっても考えさせられた映画なんでしょうね。。。
ちゅうことで、もう一度観直したいけど、結局寝そうで、35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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