半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『いま、会いにゆきます』を観ました。

2005-11-06 07:41:29 | えいがかんしょうの部屋
朝5:00から観ました。めずらしく、即投稿してます。
(ちょいネタバレあります)
死んだ妻が突然、「梅雨の季節だけ」生き返り、つかの間の生活を送る物語。
ホント突然生き返ってて、とりあえず生活している。ただ澪(妻)は記憶がなくて、殆ど巧(旦那)の言葉、回想により二人の出会い、恋愛を思い返す。
ただ、澪は梅雨明けと同時に消えてしまうため、短い間ではあるが、幸せな生活を送る。
そして涙の別れ(この時点で既に1.5時間)
ここまでは、「ピュアだなあ」とは思ったけど、まあ良くある「ゴースト系恋愛ファンタジー」だなあという感想だった。
また、邪道な目?を持つ俺は、「竹内結子は可愛いなあ」も思ったし、「中村獅堂と竹内結子の結婚事実前に見たかった映画だなあ」とかつぶやいてた。今となっては、どうしてもそういった目で見ていた自分がいたからだ。
しか~し、ここから先が・・・やられてしまいました
澪の日記になってから、今までと全て逆の目線での物語となり、そして、冒頭から疑問に思っていた行動・セリフが、少しずつ裏付けられるようになる。
たった残り15分くらいだったのですが、自分の気持ちからは、(中村・竹内の結婚の話などの)下世話な話題はいつの間にか消えうせてました。
そして、気が付いたら、お恥ずかしいですが、邪道の目は梅雨状態になってました。
そして、「いま、会いにゆきます」という言葉。前から音楽番組で聞きなれていたけど、ラスト・オレンジレンジの「花」の歌詞がとても新鮮に感じました。
やられました。見事です

巷の感想観ると、かなり批判的なものが多いので、正直びっくりしてます。
俺は小説やドラマは知らないので、相対評価は出来ません。
でも、この映画は好きになりました。
ちゅうことで、85点。ちょっと辛いかな(感動したくせに)。
※あくまで個人的主観ですので、気分害されたら申し訳ありません
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