『キングダム 見えざる敵』を観ました。

　自爆テロが発生したサウジアラビアにＦＢＩ捜査官４人が潜入！
今も終わることのない「憎しみの連鎖」の先にあるものとは？
（ＹＡＨＯＯ映画より）

　格好良い絵＆カット割で始まり、なんと最初は延々と「歴史のお勉強」アメリカとサウジアラビアの関係をお勉強しました
その後、すぐに自爆テロの壮絶なシーンで、一気に気持ちが入りました
・・・なのに、その事件に関係するアメリカ・サウジ両国の政府の要人の所属と名前が次々と出ます。
キーマンになる人ならまだしも、結果的に物語に絡んでこない人まで、しっかり名前紹介されたんで、読んでて疲れました。もちろん覚えられません
やっと主役である４人のＦＢＩ捜査官がサウジに乗り込みますが、サブタイトルにある通り、「見えざる敵」が多くて、捜査が進みません
国の風土しかり、宗教観しかり、対米感情しかり・・・５日間という限られた日数の半分は、見ててホントに歯痒いものでした
しかし、フルーリー（ジェイミー・フォックス）を始め、この４人は冷静に、そして辛抱強く捜査をしていき、案内人から始まり、最終的に王子までも味方につけることに成功します
　しかし、政府内にも潜むテロリストたちは、とにかく容赦なくて、捜査官を窮地に追い込みます。
終盤は捜査官４人（＋名前一人？）と、テログループとの壮絶な戦い。
いやいや、この４人強すぎます
特に強いのは、紅一点のジャネットですね　そりゃ、ジェニファー・ガーナーですから、テロリスト達も、とんでもない人を敵にしちゃったもんです
結果的にはそんな「強さ」もあり、捜査も無事終了したワケですが、こんな事件は現実に有り得る「今」だけに、大団円ってワケにはいかないです
ちゅうことで、テロのアジトに日本も照準にされてたで７０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません