半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『宇宙兄弟』を観ました。

2013-06-09 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 西暦2025年。幼い頃に兄弟で交わした「二人で宇宙飛行士になる」という約束通り、弟・ヒビト(岡田将生)は宇宙飛行士となったが、兄・ムッタ(小栗旬)は、会社をクビになり無職となってしまう。大きく異なった運命を歩んでいた二人の兄弟。そんなある日、ヒビトからの1本の電話をきっかけに、ムッタは再び宇宙を目指し始める。夢を追い続けたヒビトと、夢を思い出したムッタ。いま、二人の壮大な夢が動き出した……。
MovieWalkerより)

 小山宙哉サンの同名ベストセラー・コミックの実写化だそうです
残念ながら漫画は読んでいないのです・・・が、アニメのほうは、家族全員でずっと見続けています
なので、どうしてもアニメとの比較という感想になってしまいます。ごめんなさい
各キャラはまあまあ頑張っていると思います。
イケメンである小栗クンがムッタってのは、ちょいと違和感がありましたが、ヒビトも真壁もらしい感じ。いや、一番お似合いだったのは、せりかさん(麻生久美子)ですね
ただ、頑張ったキャラが生かされていないのが残念ですね。
一番の理由は、やはり「ストーリー詰め過ぎ」ってところでしょうか
ムッタがJAXAで合宿(二次試験)するところって、アニメではかなり細かく見ていたので、チーム編成も、細かいエピソードもブッ飛ばしている点は、かなり違和感がありました
アニメでは、かなりハラハラした、月面でのヒビトの事故についても、かなり映像がリアルで「おおっ」と思いましたが、その後のサバイバルな部分はあっさりすぎて・・・
そんなこんなで終盤になっちゃったので、地球帰還のシーンなどは割愛、しまいには、アニメでさえまだ描かれていない、兄弟での宇宙への旅立ちでENDって・・・
漫画もアニメも知らないと、違和感を感じないのかも知れません・・・が、知っているだけに、却下です
まあ、1年以上続いているアニメの話を、たった2時間ちょいとで進めるワケですから、無理は分かります・・・
でも、エピソードの一つ一つがとっても味がある作品なだけに、そんなに急ぎ足で盛り込まなくても、良作が出来たのでは・・・と思います
ちゅうことで、人類の宇宙への挑戦が実写で観れたのは、とっても勉強になりました・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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