半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』を観ました。

2010-08-28 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 新聞のコラムニストをしている新婚夫婦のジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、子どもを持つ自信をつけるため、犬を飼うことを決意。そして、やって来たのがマーリーだ。ところが彼は、手に負えないほどにやんちゃなだった!ほかの犬や飼い主に飛びかかり、顔中をヨダレまみれにする。雷にパニクる。家具を噛みちぎり、何でもかんでも食べたがる。おかげでジョンは、マーリーのうんちにまみれるハメに…。訓練学校でもサジを投げられ、お払い箱にされる始末。やがて子供たちに恵まれた家族は、そんなマーリーに手を焼きながらも、人生の喜びを味わい、そしてかけがえのない日々を過ごしていく…。
goo映画より)

 この、ジョンっていうコラムニストは実在の人で、その方のベストセラー・エッセイを映画化したそうです
主人公はもちろん、マーリーなんだけど、とにかく可愛い けど、飼っている人は大変
家中はグチャグチャに壊されるし、外でも他人にそそうをしちゃうし、しつけもマナーもあったもんじゃない
調教の先生すら、全く歯が立たないんだもんねぇ
ジョンとジェニーは、そんなマーリーに、常に優しく接してて、あっぱれなんだけど、子供が出来て、「夫婦」から「家族」として生活を変化させる段階にて、上手くいかなくなって、衝突を繰り返す・・・この辺の「具合悪さ」は、妙にリアルで、ジョンにも、ジェニーにも共感しちゃいます
その「危機」を乗り越えてから、子供が成長してからは、年老いたマーリーを含めた温かい、楽しい家族物語になったと思ったら、その後はマーリーとの別れのシーンまで・・・とにかく我々は、そんな一つの家族の物語をひたすら「見届ける」だけです
マーリーは(沢山の犬を使っているのでしょうが)主役だけあって、見事な成長、そして一生を見せてくれました
その反面、優しき夫婦、ジョンとジェニーが、全然歳をとったように見えないのは、愛嬌
また、物語と離れるけど、大雨のシーンなのに、主人公以外の遠くの人々は傘もさしてないし、影も出来てる・・・雷のシーンなどもかなり局所的演出なのも愛嬌
・・・と突っ込んでみたものの、マーリーが魅力的だから、許しちゃいます
ちゅうことで、どんだけホンダ車が好きなのかなあで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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