半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ライラの冒険 黄金の羅針盤』を観ました。

2009-02-14 17:09:08 | えいがかんしょうの部屋
 我々の暮らす世界とは似て非なる平行世界のイギリス・オックスフォード。ジョーダン学寮で育てられた孤児のライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、ダイモンのパンタライモンや親友ロジャーらと共に、騒がしい日々を送っていた。しかし街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し、親友ロジャーも姿を消してしまう。そしてライラ自身もコールター夫人(ニコール・キッドマン)に連れられジョーダン学寮から旅立つことに。旅立ちの日、彼女は学寮長から黄金色の真理計を手渡され…(goo映画より)

 原作は「文学史上に残る傑作」と呼ばれているそうですよ。ロード・オブ・ザ・リングなどと同様に、読んでファンになった人にとっては、待望の作品なのでしょうかね
この世界、限りなくイギリスなんですが、乗り物はちょっと近未来だわ、人間は必ず動物の相棒がついてるわで、変わってます
そんな「変わった世界」でも、相変わらず美しいニコール・キッドマンが、主人公ライラを強引に誘って、物語が始まります
早々にコールター夫人が悪いヤツ(ニコールさん、結構キツい目してるから適任かも?)ってのが分かり、一人逃げ出したライラは、色々な場所で仲間を集めていきます。
というか、ライラが「黄金の羅針盤」を持ってるから、周りから集まってくるという表現が正しいのかも
サブ・タイトルになっているこの「黄金の羅針盤」ですが、コイツはどういった経緯で作られ、そして何故ライラに渡っているのか、イマイチ理解できません
だけど、ライラが持ってると、色々な謎が分かったり、予言染みたものが見えたりと・・・すごい、ドラえもんの持ち物のようです
心強い仲間と、強い絆で結ばれつつ、いよいよ謎の核心に迫るのか
・・・と思った時点で、あれ 終幕
あ、この作品3部作の1作目だったんだ 知らずに観てた俺は、すっかり消化不良でした。
ロード同様、壮大な物語が、また続くのかぁ
う~ん、個人的には、こういった延々と長時間ファンタジー見せられるのは、結構ついていくのツライです
ちゅうことで、アカデミー視覚効果賞受賞はごもっともで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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