半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『OVER DRIVE』を観ました。

2019-05-01 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(SEIKOカップラリーシリーズ)。
スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。
スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。
「攻めなきゃ、勝てねーから!」
WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー、檜山直純(新田真剣佑)。
真面目な確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋(東出昌大)の助言を無視し、リスクを顧みない、勝ち気な走りを続ける。
ラウンド毎に衝突を繰り返す二人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始め・・・。
そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかる(森川葵)がやってくる。
なんの知識もなく、完全に場違いな、ひかる。彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そして、チーム全員を巻き込む試練だった。
公式サイトより)

 この作品は観たかったんです
モータースポーツを取り上げる映画って、なかなか無い、しかも邦画で、ですから
WRCを見据えた若者の、日本でのラリー活動ですか・・・一応、国内ラリーシリーズの存在だは知っているものの、実際に観たことが無いです
この作品の中でやってるシリーズは、なかなか華やかですし、盛り上げ方もいい感じですね・・・国内もこんな感じなのかな
まあ、実際には、台場の公道でラリーしたり、日本ならではの街並みのど真ん中で走ったりするのは、なかなか難しいんでしょうが
実際の映像もとってもエキサイティングな描写ですし、(一応、映画ってコトで)派手なクラッシュシーンとかも入れてましたね。
「激しい」「危険」というキーワードはしっかり叩き込まれますし、素人の「ひかるの目」を通じて、モータースポーツの基礎知識みたいなものもありましたし・・・
おっと、モータースポーツって観点でばかり語ってしまいましたが、一応、人間ドラマもあります。
檜山兄弟の「過去」があるが故に、ギクシャクしちゃっている2人、そしてチーム・・・いやはや、弟の態度もちょっと悪いしね
てっきり、「痛い目」(=クラッシュ)で反省する・・・というアリガチな展開を予想しましたが、しっかり兄弟間でぶつかり合って解消する、うん、清々しいですね
色恋沙汰はあまり無いけど、旬の役者さん達が、モータースポーツの作品に向き合ってくれているのは、ちょっと嬉しいです
ちゅうことで、この作品からモータースポーツに興味を持つ人が増えれば・・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません

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