半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ジャージー・ボーイズ』を観ました。

2015-09-12 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ザ・ビートルズ以前に世界を席巻し、音楽界に不滅の伝説を打ち立てた4人組―― ザ・フォー・シーズンズ。
代表曲「シェリー」「君の瞳に恋してる」は半世紀を経てなお世界中で愛され続ける名曲中の名曲。
希望のない町に生まれた彼らには音楽と夢があった。ニュージャージー州の貧しい地区に生まれ、成功から一番遠い場所にいた4人の若者が、自分たちの音楽だけでつかみ取った夢のような栄光の軌跡。そして、そのまばゆいばかりの栄光ゆえに、次々に彼らを襲う、裏切りと挫折、別離、そして家族との軋轢……。
公式サイトより)

 C.イーストウッド監督が、トニー賞を獲った人気ミュージカルを映画化しました。監督がミュージカルってのが意外ですね
俺が洋楽にハマったのは、80-90年代の曲なので、さすがに60年代前半のこのザ・フォー・シーズンズは名前くらいしか知らなかった。
・・・というか、「シェリー」とかは聞いた事は勿論ありますよね。超有名ですもん
オープニングから、彼らが自らナレーションで自己紹介してました。その後も至るところで、劇中に入りつつ、カメラのほうを向いて心境とかつぶやいてる・・・なんだか斬新ですね 分かりやすいかも
ただ、優等生ではありませんね。彼らは
好きな音楽で少しずつ地道に人気を得ていくのは良かったものの、私生活とかは・・・
笑いごとで済まされている程度の中盤までは良かったんですが、大借金が判明しちゃってからは、ついにキレちゃいましたね
しかし、ヴァリは、トミーの借金でさえも、必死に返そうとしてました。
まあ、トミーの誘いから、このバンドは始まったとはいえ・・・ヴァリは私生活は哀しい結末になっちゃいましたけど
失意の中でも、歌う決心をして生まれた「君の瞳に恋してる」・・・この歌のシーンは(もともとこの曲が大好きなだけに)キマしたねぇ
そして、4人がまた揃っての殿堂入り。
今の心境をナレーションしつつ、あの若き頃に戻って、慣れ親しんだ街を踊りながら歩くラストは、やはりミュージカル・・・爽快でした
C.イーストウッド監督は、様々なジャンル撮れるんですねぇ・・・あっぱれです
ちゅうことで、C.ウォーケンまでもが踊ってたのにはビックリ・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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